バージョン 6.3.3
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オブジェクト指定 - Natural 関連オブジェクト

このセクションでは、Windows、UNIX、OpenVMS、またはメインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトを処理するために使用する、オブジェクト指定ウィンドウに表示されるオプションについて説明します。 Windows、UNIX、および OpenVMS プラットフォームでは、Natural 関連オブジェクトとは、Natural 環境には保存されるが Natural ライブラリには保存されないオブジェクトのことです。例として、Natural パス PARM_PATH に存在する Natural パラメータモジュール NATPARM があります。 メインフレームプラットフォームでは、Natural 関連オブジェクトは、プロファイル、デバッグ環境、および DL/I サブファイルです。

すべてのフィールドがオブジェクト指定ウィンドウに表示されるわけではありません。これは、オブジェクトの場所、インストールされている Natural 開発サーバーのバージョン、選択したオブジェクトのタイプ、および使用する機能によって、フィールドが異なるからです。

Natural 関連オブジェクトは内部フォーマットで処理します。つまり、[Transfer format]チェックボックスはオンにしません。 「ワークファイル」セクションの「ワークファイルフォーマット」も参照してください。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。


Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS

Windows、UNIX、または OpenVMS プラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの指定ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Natural path Natural 関連オブジェクトが保存されているパスの名前を入力するか、またはドロップダウンリストボックスからパスを選択します。

有効なパス名:

NATDIRNATVERSNATBINNATERRNATSAGPARM_PATHPROFILE_PATHTEXT_PATHTMP_PATH

ロードとスキャン:
パス名を入力するか、アスタリスク(*)を入力してすべてのパスを選択します。

オブジェクト名 Natural 関連オブジェクトの名前。

ロード/スキャンの対象:
単一の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。

Select ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリから Natural 関連オブジェクトを選択します。
Details オブジェクトの詳細な指定を入力できる詳細ウィンドウが表示されます。「Natural 関連オブジェクトの詳細 - Windows、UNIX および OpenVMS」を参照してください。
Settings 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

[Settings]ウィンドウが表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。 「設定」を参照してください。

Unload file
または
Load file
または
Scan file

(サーバー)

上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

その機能を使用するワークファイルの名前。

ワークファイル」も参照してください。

Browse 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリからワークファイルを選択します。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

Natural 関連オブジェクトの詳細 - Windows、UNIX および OpenVMS

詳細ウィンドウは、Windows、UNIX、または OpenVMS プラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの選択条件を詳細に指定するために使用します。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

Windows、UNIX、または OpenVMS プラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの詳細ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Natural path 上記の「Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS」の「Natural path」の項を参照してください。
オブジェクト名 上記の「Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS」の「Object name」の項を参照してください。
Select ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリからオブジェクトを選択します。
日付:

Select all objects

日付に関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。
日付:

Select objects modified between/and

Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Date」の項を参照してください。
日付:

Select objects modified on

Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Date」の項を参照してください。
サイズ:

Select all objects

サイズに関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。
サイズ:

Select objects with size between/and

[Size]ボックスに指定された範囲内のサイズのすべてのオブジェクトを選択します。下限のサイズと上限のサイズの値を入力します。
サイズ:

Select objects with size

[サイズ]ボックスに指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを選択します。
Exceptions Natural 関連オブジェクトの選択の例外を指定できる別のウィンドウが表示されます。「Natural 関連オブジェクトの例外 - Windows、UNIX および OpenVMS」を参照してください。

例外を一度指定しておくと、[Exceptions]ボタンの左にあるチェックボックスをオン/オフにすることで例外を有効/無効にすることができます。

Natural 関連オブジェクトの例外 - Windows、UNIX および OpenVMS

[Exceptions]ウィンドウは、Windows、UNIX、または OpenVMS のプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの選択の例外を指定するために使用します。

Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS」および「Natural 関連オブジェクトの詳細 - Windows、UNIX および OpenVMS」で指定した選択条件に一致するすべての Natural 関連オブジェクトは、Natural 関連オブジェクトの[Exceptions]ウィンドウで行った指定に対してチェックされます。 例外として定義されたすべての指定項目に一致するオブジェクトは、処理から除外されます。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

Windows、UNIX または OpenVMS プラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの[Exceptions]ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Natural path 上記の「Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS」の「Natural path」の項を参照してください。
オブジェクト名 上記の「Natural 関連オブジェクト - Windows、UNIX および OpenVMS」の「Object name」の項を参照してください。
Select ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリからオブジェクトを選択します。
日付:

Ignore date

日付チェックは実行されません。 日付に関係なく、オブジェクトは処理されます。
日付:

Exclude objects modified between/and

Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Date」の項を参照してください。
日付:

Exclude objects modified on

Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Date」の項を参照してください。
サイズ:

Ignore size

サイズチェックは実行されません。 サイズに関係なく、オブジェクトは処理されます。
サイズ:

Exclude objects with size between/and

[Size]ボックスに指定された範囲内のサイズのすべてのオブジェクトを処理から除外します。下限のサイズと上限のサイズの値を入力します。
サイズ:

Exclude objects with size

[サイズ]ボックスに指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを処理から除外します。

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Natural 関連オブジェクト - メインフレーム

メインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの指定ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Object type 処理するオブジェクトのタイプ:

プロファイル
デバッグ環境
DL/I サブファイル

DBID
FNR
Password
Cipher key

アンロード機能にのみ適用されます。

オブジェクトが保存されている Adabas ファイルのデータベース ID(DBID)、ファイル番号(FNR)、パスワード、およびサイファコード(サイファキー)。

値が指定されていない場合、または「0」が指定されている場合、現在の FNAT システムファイルが使用されます。

Object name オブジェクトの名前です。

ロード/スキャンの対象:
単一の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。

Details オブジェクトの詳細な指定を入力できる詳細ウィンドウが表示されます。「Natural 関連オブジェクトの詳細 - メインフレーム」を参照してください。
Settings 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

[Settings]ウィンドウが表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。 「設定」を参照してください。

Unload file
または
Load file
または
Scan file

(サーバー)

上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

その機能を使用するワークファイルの名前。

ワークファイル」も参照してください。

Browse 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。

ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリからワークファイルを選択します。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

Natural 関連オブジェクトの詳細 - メインフレーム

詳細ウィンドウは、メインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの選択条件を詳細に指定するために使用します。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

メインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの詳細ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Object type 上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「Object type」の項を参照してください。

DBID
FNR
Password
Cipher key

上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「DBID/FNR」の項を参照してください。
Object name 上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「Object name」の項を参照してください。
Subtype プロファイルおよび DL/I サブファイルに適用されます。

処理するプロファイルまたは DL/I サブファイルのタイプ。

デバイスプロファイル
エディタプロファイル
マッププロファイル
パラメータプロファイル

NSB サブファイル
NDB サブファイル

Library デバッグ環境に適用されます。

ライブラリの名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。

使用可能な全ライブラリの選択リストから名前を選択するには、ドロップダウンリストボックスを開きます。

Exceptions Natural 関連オブジェクトの選択の例外を指定できる別のウィンドウが表示されます。「Natural 関連オブジェクトの例外 - メインフレーム」を参照してください。

例外を一度指定しておくと、[Exceptions]ボタンの左にあるチェックボックスをオン/オフにすることで例外を有効/無効にすることができます。

Natural 関連オブジェクトの例外 - メインフレーム

[Exceptions]ウィンドウは、メインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの選択の例外を指定するために使用します。

Natural 関連オブジェクト - メインフレーム」および「Natural 関連オブジェクトの詳細 - メインフレーム」で指定した選択条件に一致するすべての Natural 関連オブジェクトは、メインフレームに存在する Natural 関連オブジェクトの[Exceptions]ウィンドウで行った指定に対してチェックされます。 例外として定義されたすべての指定項目に一致するオブジェクトは、処理から除外されます。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

メインフレームプラットフォームに保存されている Natural 関連オブジェクトの[Exceptions]ウィンドウには、次の項目が表示されます。

項目 説明
Object type 上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「Object type」の項を参照してください。

DBID
FNR
Password
Cipher key

上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「DBID/FNR」の項を参照してください。
Object name 上記の「Natural 関連オブジェクト – メインフレーム」の「Object name」の項を参照してください。
Subtype 上記の「Natural 関連オブジェクトの詳細 – メインフレーム」の「Subtype」の項を参照してください。
Library 上記の「Natural 関連オブジェクトの詳細 – メインフレーム」の「Library」の項を参照してください。

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