単一の名前/日付/時刻、または名前/日付/時刻の範囲を使用して、Natural ライブラリオブジェクト、Natural コマンドプロセッサソース、Natural 関連オブジェクト、Natural DDM(メインフレームプラットフォームのリモート環境にあるデータ定義モジュール)、または外部ファイルを選択できます。
以下は、提供する指定オプションの情報です。
単一の名前または名前の範囲を指定できます。
下記のオプションのリストで、value は 1 つ以上の文字の任意の組み合わせを表します。
入力 | 選択される項目 | |
---|---|---|
value | value に一致する名前を持つすべての項目。 | |
* |
すべての項目。 | |
? | 入力された疑問符(?)の個数に相当する任意の文字数のすべての項目。 | |
先頭文字 | value* | value で始まる名前を持つすべての項目。
例: |
ワイルドカード | value? | value で始まり、入力された疑問符(?)の個数に相当する任意の文字数がその後に続く名前の、すべての項目。
例: |
value?value? | 任意の順序でアスタリスク(*)と疑問符(?)を指定した value に一致するすべての項目。
例: |
|
value*value? | ||
*value?value* | ||
開始値 | value> |
value 以降の名前を持つすべての項目。 例: |
終了値 | value< |
value 以前の名前を持つすべての項目。 例: |
注意:
先頭文字(アスタリスク(*)の指定)を利用できるのは、パラメータ指定オプション[New Value]に限られます。 「設定」セクションの「」にある「新しい値のルール」を参照してください。
オブジェクトハンドラ内のすべての日付値は国際日付フォーマットで指定されます。
日付、日付の範囲、特殊日付、または特殊日付の範囲を指定できます。 日付は、YYYY-MM-DD(YYYY = 年、MM = 月、DD = 日)の形式で指定する必要があります。
以下のオプションのリストで、キーワードの下線の部分は有効な省略形を表し、value は 1 桁以上の数字の任意の組み合わせを表します。
入力値 | 選択される項目 | |
---|---|---|
日付 | YYYY-MM-DD | YYYYMMDD に等しい日付を持つすべての項目。--
例: |
先頭文字 | value* |
value で始まる日付を持つすべての項目。 例: |
開始値 | value> |
value より大きい日付を持つすべての項目。 例: 特殊な日付の値を value として使用することができます(下記参照)。 |
終了値 | value< | value より小さい日付を持つすべての項目。
例: |
特殊な日付の値 | ||
TODAY (+/-nnnn )
|
当日の日付が含まれるすべての項目。
この後には、+nnnn または –nnnn を付け加えることができます。nnnn は最大 4 桁の数値です。 これを付け加えた場合、現在の日付に nnnn 日分を加算または減算した日付が対象として算出されます。 例:当日の日付が |
|
YESTERDAY |
当日の 1 日前の日付が含まれるすべての項目。 | |
MONTH |
当月内の日付の範囲が含まれるすべての項目。
例:当月が |
|
FMDATE :当月の最初の日で開始します。
|
||
YEAR |
当年内の日付の範囲が含まれるすべての項目。
例:当年が |
|
FMDATE :当年の最初の日で開始します。
|
注意:
先頭文字(アスタリスク(*)の指定)を利用できるのは、パラメータ指定オプション[New Value]に限られます。 「設定」セクションの「グローバルパラメータの設定」にある「新しい値のルール」を参照してください。
単一の時刻または時刻の範囲を指定できます。 時刻は、HH:II:SS(HH = 時間、II = 分、SS = 秒)の形式で指定する必要があります。
下記のオプションのリストで、value は 1 桁以上の数字の任意の組み合わせを表します。
入力値 | 選択される項目 | |
---|---|---|
時刻 | HH:II:SS | HHIISS に等しい時刻を持つすべての項目。
例: |
先頭文字 | value* | value. で始まる時刻を持つすべての項目。
例: |