このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
サブメニューコントロールは複合メニュー構造の一部です。 エンドユーザーがサブメニュータイプのメニュー項目を選択すると、メニュー項目の垂直リストを含んでいるサブメニューコントロールがプルダウンします。
ダイアログエディタでサブメニューコントロールを作成するには、MENU-ITEM-TYPE が MT-SUBMENU または MT-WINDOWMENU であるメニュー項目を作成します。 Natural コードでサブメニューコントロールをメニュー構造に埋め込むには、その HANDLE をメニュー項目の MENU-HANDLE 属性に割り当てます。
MT-WINDOWMENU サブメニューコントロールは MDI フレームウィンドウと MDI 子ウィンドウで使用されます。 ウィンドウシステムは、現在存在する MDI 子ウィンドウを、このようなサブメニューコントロールにダイナミックに追加します。
サブメニューコントロールの PARENT はダイアログまたは NULL-HANDLE です。 ダイアログが PARENT であれば、サブメニューコントロールはダイアログに対してプライベートであり、ダイアログが閉じられるときに削除されます。 NULL-HANDLE が PARENT であれば、サブメニューコントロールは自由で、アプリケーションが閉じられるときに削除されます。 ローカルデータエリアではなくグローバルデータエリアにハンドルが定義されると、自由なサブメニューコントロールは複数のダイアログの複数のメニュー構造で共有することができます。
属性名 | 照会 | 設定/変更 | 属性 ウィンドウ |
---|---|---|---|
CLIENT-DATA | X | X/X | |
CLIENT-HANDLE | X | X/X | |
CLIENT-KEY | X | X/X | |
CLIENT-VALUE | X | X/X | |
FIRST-CHILD | X | -/- | |
HELP-ID | X | X/X | |
LAST-CHILD | X | -/- | |
MENU-ITEM-OLE | X | X/X | |
PARENT | X | X/- | |
PREDECESSOR | X | -/- | |
STYLE | X | X/- | |
SUCCESSOR | X | -/- | |
SUPPRESS-BEFORE-OPEN-EVENT | X | X/X | |
TYPE | X | X/- | |
VISIBLE | X | X/X |
Before Open イベント(抑制される場合あり)。