バージョン 4.2.5
 —  システムコマンド  —

EDIT

このコマンドは、ソース形式の Natural プログラミングオブジェクトを編集する目的で Natural エディタを呼び出すために使用します。

コマンド構文には 3 つの形式があります。 これについては、以降のドキュメントで説明されています。

関連コマンド:READ

Natural』ドキュメントの「オブジェクトの命名規則」も参照してください。


構文 1

EDIT [object-type] [object-name [library-id]]

object-type

次のオブジェクトタイプを編集できます。

CLASS

4
COPYCODE
GLOBAL
HELPROUTINE
LOCAL
MAP
PARAMETER
PROGRAM

SUBPROGRAM

N
SUBROUTINE
TEXT

呼び出されるエディタは、編集するオブジェクトタイプに応じて、次のように異なります。

注意:
テキストオブジェクト "説明" は、メインフレームのみで使用可能です。 説明とは、Predict データディクショナリに保存され、メンテナンスされているプログラム説明です。このタイプのオブジェクトは、Predict がインストールされている場合にのみ編集できます。

オブジェクトタイプについては、『プログラミングガイド』を参照してください。 エディタについては、『エディタ』ドキュメントを参照してください。

編集するオブジェクトの名前を指定する場合、そのオブジェクトタイプを指定する必要はありません。

object-name

EDIT コマンドを使用して、編集するオブジェクトの名前を指定します。 オブジェクト名の最大長は 8 文字です。

この後は、Natural によってオブジェクトが適切なエディタの編集ワークエリアにロードされ、後続の SAVECATALOG、または STOW コマンドに対してオブジェクト名が設定されます。

object-name を指定せず、ソースワークエリアにオブジェクトが存在しない場合は、空のプログラムエディタ画面が呼び出され、そこでプログラムを作成できます。 ソースワークエリアが空ではない場合、オブジェクトは適切なエディタにロードされます。

注意:
EDIT DESCRIPTION では、object-name は Predict プログラム定義の Natural メンバとして定義されている名前にする必要があります。

library-id

編集するオブジェクトが現在ログオンしているライブラリに存在しない場合は、編集するオブジェクトが存在するライブラリの library-id を指定する必要があります。

注意:
library-id の設定値を "SYS"(SYSTEM を除く)で始めることはできません。

Natural Security がアクティブも場合は、library-id を指定できません。これは、現在のライブラリ内にあるオブジェクトしか編集できないことを意味します。

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構文 2

EDIT

*

*

object-type object-name

編集するオブジェクトの名前を覚えていない場合は、この形式の EDIT コマンドを使用してオブジェクトのリストを表示し、そのリストから希望するオブジェクトを選択できます。

EDIT * 現在のライブラリに存在するすべてのオブジェクトのリストを表示します。
EDIT object-type * 現在のライブラリに存在する指定タイプのすべてのオブジェクトのリストを表示します。

特定範囲のオブジェクト群からオブジェクトを 1 つ選択するには、システムコマンド LIST の記述と同じ方法で、object-name にアスタリスク表記とワイルドカード表記を使用できます。

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構文 3

EDIT FUNCTION subroutine-name

EDIT FUNCTION コマンドは、最大 32 文字のサブルーチン名(オブジェクト名ではない)を使用してサブルーチンを編集するために使用できます。

DEFINE SUBROUTINE CHECK-PARAMETERS
  ...
END-SUBROUTINE
END

上記のサブルーチンがオブジェクト名 CHCKSUB で保存されている場合は、サブルーチン CHECK-PARAMETERS を次のコマンドで編集できます。

EDIT S CHKSUB

または、次のコマンドも使用できます。

EDIT F CHECK-PARAMETERS

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