この機能は、Natural システム環境に含まれているすべてのオブジェクトを表示するために使用します。選択するオブジェクトのタイプによっては、この機能を使用して必要に応じてオブジェクトを削除することもできます。
ビュー機能を起動するには
Main Menu で[View]を選択します。
または:
他の任意のオブジェクトハンドラ画面で、次のダイレクトコマンドを入力します。
GO VIEW
(「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」も参照してください。)
選択可能なすべてのオブジェクトタイプを示す[Select View Type]画面が表示されます。
このセクションでは、[Select View Type]画面にリストされるオブジェクトタイプの表示方法について説明します。
Natural ライブラリオブジェクトとは、プログラミングオブジェクトおよびユーザー定義エラーメッセージのことです。
Natural ライブラリオブジェクトを表示するには
[Select View Type]画面で[Natural library objects]を選択します。
現在の Natural 環境で使用可能なすべてのシステムファイルのリストを示す[View System Files]画面が表示されます。
画面の列の詳細については、「システムファイルの選択」で説明している[Select System File]画面を参照してください。列の内容が同じです。
[Cmd]列で、選択するシステムファイルの横に任意の単一文字を入力します。デフォルトでは、現在の FUSER または FNAT システムファイルが選択されます。
指定したシステムファイルで使用可能なすべてのライブラリのリストを示す[View Libraries]画面が表示されます。
特定のライブラリからライブラリリストを開始したり、[Library]フィールドにライブラリ名またはライブラリ名の範囲を入力してオブジェクトにフィルタをかけたりすることができます。有効な名前の範囲については、「名前と日時の指定」セクションの「名前」を参照してください。
[Cmd]列で、選択するライブラリの横に次の行コマンドのいずれかを入力します。
L
LI
S
SE
指定したライブラリに含まれているすべてのオブジェクトのリストを示す[View Library Objects]画面が表示されます。
この画面の詳細については、「オブジェクトの選択」で説明している[List]画面に関する説明を参照してください。列の内容が同じです。
[Cmd]列で、表示するオブジェクトの横に次の行コマンドのいずれかを入力します。
L
LI
または:
必要に応じて、削除するオブジェクトの横に次の行コマンドを入力します。
DE
入力したコマンドに応じて、選択したオブジェクトのソースコードが画面に表示されるか、または削除機能の実行に使用する確認ウィンドウが表示されます。
Natural システムエラーメッセージを表示するには
[Select View Type]画面で[Natural system error messages]を選択します。
Natural で使用可能なすべてのシステムエラーメッセージのリストを示す[View System Error Messages]画面が表示されます。
この画面の詳細については、[List System Error Messages]画面に関する説明を参照してください。列の内容が同じです。
[Cmd]列で表示するエラーメッセージの横に、次のいずれかの行コマンドを入力します。
L
LI
または:
[Cmd]列で、目的のオブジェクトの横に次の行コマンドを入力すると、エラーメッセージを削除できます。
DE
入力したコマンドに応じて、選択したエラーメッセージのソースコードが画面に表示されるか、または削除機能の実行に使用する確認ウィンドウが表示されます。
Adabas ファイルに保存されている Natural コマンドプロセッサソースを表示するには
[Select View Type]画面で[Natural command processor sources]を選択します。
[View Natural Command Processors]画面が表示されます。
目的の Natural コマンドプロセッサソースが現在の FUSER システムファイル(デフォルトで LFILE 190 が設定済み。「SYSNCP ユーティリティ」ドキュメントも参照)に保存されていない場合は、[DBID]フィールドに必要なデータベース ID を入力し、[FNR]フィールドにファイル番号を入力します。
必要に応じて、[Password]フィールドに Adabas パスワードを入力し、[Cipher]フィールドにサイファコードを入力します。
Natural コマンドプロセッサソースが保存されているすべてのライブラリのリストを示す[View Libraries]画面が表示されます。
特定のライブラリからライブラリリストを開始したり、[Library]フィールドにライブラリ名またはライブラリ名の範囲を入力して Natural コマンドプロセッサソースにフィルタをかけたりすることができます。有効な名前の範囲については、「名前と日時の指定」セクションの「名前」を参照してください。
[Cmd]列で、選択するライブラリの横に次の行コマンドのいずれかを入力します。
L
LI
S
SE
指定したライブラリに含まれているすべての Natural コマンドプロセッサソースのリストを示す[View Command Processors]画面が表示されます。
この画面の詳細については、[List]画面に関する説明を参照してください。列の内容が同じです。
[Cmd]列で、目的のオブジェクトの横に次の行コマンドを入力すると、そのオブジェクトを削除することができます。
DE
削除機能の実行に使用する確認ウィンドウが表示されます。
Adabas データベースで使用可能な FDT を表示するには
[Select View Type]画面で[FDTs]を選択します。
[View FDTs]画面が表示されます。
目的のオブジェクトが現在の FNAT または FUSER システムファイルに保存されていない場合は、[DBID]フィールドのデータベース ID を置き換え、必要に応じて[FNR from]および[FNR to]フィールドに入力されているファイル番号の範囲を置き換えます。
指定したデータベースのファイル範囲にあるすべての FDT のリストを示す[View FDTs for DBID]画面が表示されます。