オブジェクト指定 - Natural コマンドプロセッサ

このセクションでは、Natural コマンドプロセッサソース(Adabas ファイルに保存される)を処理するために使用する、オブジェクト指定画面に表示されるオプションについて説明します。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。


Natural コマンドプロセッサ

Unload/Load/Scan Natural Command Processors]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。

フィールド PF キー 説明
Library   Natural コマンドプロセッサライブラリの名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。
Select library PF4 使用可能な Natural コマンドプロセッサライブラリの選択リストを表示します。「ライブラリの選択」も参照してください。
DBID/FNR   アンロード機能にのみ適用されます。

Natural コマンドプロセッサソースが保存されている Adabas(FNR)ファイルのデータベース ID(DBID)とファイル番号。

値が指定されていない場合、LFILE 190 の現在の設定が使用されます。詳細については、『ユーティリティ』ドキュメントの「SYSNCP ユーティリティ」を参照してください。

Password/Cipher   アンロード機能にのみ適用されます。

Natural コマンドプロセッサソースが保存されている Adabas ファイルのパスワードとサイファコード。

Object name   Natural コマンドプロセッサソースの名前または名前の範囲。「名前」を参照してください。
Select objects   アンロード機能にのみ適用されます。

ライブラリの範囲が指定されていない場合にこのフィールドを選択すると、使用可能な Natural コマンドプロセッサソースの選択リストが表示されます(「オブジェクトの選択」も参照)。

Exceptions PF8 Natural コマンドプロセッサソースの選択の例外を指定できる別の画面が表示されます。「Natural コマンドプロセッサソースの例外」を参照してください。
Settings PF7 Unload/Load/Scan Settings]画面が表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。「設定」を参照してください。
Work file PF11 この機能に使用するワークファイルの名前。「Natural ライブラリオブジェクト」セクションの「Work file」も参照してください。
PF1

Natural コマンドプロセッサソースの例外

Unload/Load/Scan Natural Command Processors, Exceptions]画面は、Natural コマンドプロセッサソースの選択の例外を指定するために使用します。

Natural コマンドプロセッサソース」で指定した選択条件に一致するすべてのオブジェクトは、[Unload/Load/Scan Natural Command Processors, Exceptions]画面で行った指定に対してチェックされます。例外として定義されたすべての指定項目に一致する Natural コマンドプロセッサソースは、処理から除外されます。

例外ウィンドウに表示されるフィールドの説明については、上記の「Natural コマンドプロセッサソース」を参照してください。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。