ライブラリの選択

アンロード機能に使用するライブラリをリストから選択することができます。

上級ユーザーモードで実行した場合のアンロード機能のオブジェクト指定画面に表示される[Select library](または[Select])機能には、選択リストが表示されます。

以下の手順は、Natural ライブラリオブジェクトをアンロードする場合の 1 つまたは複数のライブラリの選択例です。

Start of instruction set1 つのライブラリをリストから選択するには

  1. Unload Natural Library Objects]画面で[Select library]を選択するか PF4 キー(SeLib)を押します。

    Select Library]ウィンドウが開いて、すべてのライブラリ、データベース ID(DBID)、およびライブラリが保存されているシステムファイルのファイル番号(FNR)がリスト表示されます。

  2. 目的のライブラリの横にある[Cmd]列に、任意の単一文字を入力します。

  3. ENTER]を選択します。

    Unload Natural Library Objects]画面の[Library]フィールドおよび[DBID/FNR]フィールドが、指定の名前および番号でそれぞれ埋められます。[DBID/FNR]フィールドに値が入力されていない場合、または「0」が入力されている場合、現在の FUSER または FNAT システムファイルが選択されます。Natural コマンドプロセッサソースに対しては、LFILE 190 の現在の設定が使用されます。

Start of instruction set複数のライブラリをリストおよび選択するには

  1. Unload Natural Library Objects]画面で[Select library]を選択するか PF4 キー(SeLib)を押します。

    Select Library]ウィンドウが開いて、すべてのライブラリ、データベース ID(DBID)、およびライブラリが保存されているシステムファイルのファイル番号(FNR)がリスト表示されます。

  2. Library]フィールドに単一の名前または名前の範囲を入力して、選択するライブラリにフィルタをかけます。1 つのライブラリ名を入力すると、このライブラリでリストが開始します。有効な名前の範囲については、「名前と日時の指定」セクションの「名前」を参照してください。

    または:
    DBID]および[FNR]フィールドに、選択するライブラリが含まれているシステムファイルのデータベース ID とファイル番号をそれぞれ入力します。値が入力されていない場合、または「0」が入力されている場合、現在の FUSER または FNAT システムファイルが使用されます。Natural コマンドプロセッサソースに対しては、LFILE 190 の現在の設定が使用されます。

    Select Library]ウィンドウが[Exceptions]画面から表示された場合、[DBID]および[FNR]は読み取り専用フィールドになります。

  3. ENTER]を選択します。

    Select Library]ウィンドウに、指定した範囲のすべてのライブラリがリスト表示されます。

  4. PF4 キー(Se Rng)を押します。

    Unload Natural Library Objects]画面の[Library]フィールドおよび[DBID/FNR]フィールドが、指定の名前(または範囲)および番号でそれぞれ埋められます。[DBID/FNR]フィールドに値が入力されていない場合、または「0」が入力されている場合、現在の FUSER または FNAT システムファイルが選択されます。

注意:
Natural コマンドプロセッサソース(Adabas ファイルに保存される)をアンロードする場合は、DBID および FNR で指定された Adabas ファイルでライブラリが検索されます。DBID および FNR に値が指定されていない場合、または 0 が指定されている場合、LFILE 190 の現在の設定が使用されます。