このセクションでは、現在の FNAT ファイルまたはワークファイルから Natural システムエラーメッセージを処理するために使用する、オブジェクト指定画面に表示されるオプションについて説明します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
[Unload/Load/Scan Natural System Error Messages]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。
フィールド | PF キー | 説明 |
---|---|---|
Error number from/to |
最初と最後のメッセージ番号で定められた Natural システムエラーメッセージの範囲。使用可能なすべてのシステムエラーメッセージを表示するには、[ Select system error messages]を選択します。 | |
Details | PF6 | オブジェクト指定をより詳細に入力できる[Unload/Load/Scan Natural Library Objects, Details]が開きます。「Natural システムエラーメッセージの詳細」を参照してください。 |
Settings | PF7 | [Unload/Load/Scan Settings]画面が表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。「設定」を参照してください。 |
Work file | PF11 | この機能に使用するワークファイルの名前。「Natural ライブラリオブジェクト」セクションの「Work file」も参照してください。 |
PF1 |
画面[Unload/Load/Scan System Error Messages, Details]は、Natural システムエラーメッセージの選択条件を詳細に指定するために使用します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
[Unload/Load/Scan System Error Messages, Details]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。
フィールド | PF キー | 説明 |
---|---|---|
Error number from/to | 上記の「Natural システムエラーメッセージ」の「Error number」を参照してください。 | |
Language codes | 「Natural ライブラリオブジェクトの詳細」の「Language codes」を参照してください。 | |
S/L-Kind | 「Natural ライブラリオブジェクトの詳細」の「S/L-Kind」を参照してください。 | |
Exceptions | PF8 | Natural システムエラーメッセージの選択の例外を指定できる別の画面が表示されます。「Natural システムエラーメッセージの例外」を参照してください。 |
[Unload/Load/Scan System Error Messages, Exceptions]画面は、Natural システムエラーメッセージの選択の例外を指定するために使用します。
「Natural システムエラーメッセージ」および「Natural システムエラーメッセージの詳細」で指定した選択条件に一致するすべての Natural システムエラーメッセージは、[Unload/Load/Scan System Error Messages, Exceptions]画面で行った指定に対してチェックされます。例外として定義されたすべての指定項目に一致するエラーメッセージは、処理から除外されます。
例外画面に表示されるフィールドの説明については、上記の「Natural システムエラーメッセージの詳細」を参照してください。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。