ダイレクトコマンド

SYSERR メインメニューでは、次のコマンドをコマンド行に入力して実行できます。

Command 説明
EXPORT
メッセージファイルをエクスポートし、テキストファイルに変換します。必ずファイルの完全パスを指定してください。

ファイルフォーマットとメッセージファイルおよびテキストファイルの生成の詳細については、関連するセクションを参照してください。

 
From (application)  テキストファイルの生成元となるメッセージファイル/アプリケーション(ライブラリ)。

ユーザー定義メッセージ:エクスポートウィンドウに入力されているデフォルト値は、SYSERR メインメニューの[Message type]フィールド、[Library]フィールド、および[Language codes]フィールドに入力された値から取得されています。生成されたメッセージファイルには、指定した範囲に関係なく、すべてのメッセージが含まれます。

Natural システムメッセージ:デフォルトのディレクトリパス(必要に応じて)およびファイル名を変更します。ファイル名は、NnnLmmmm.MSG にする必要があります。

 
To (text file)  自動的に生成されるテキストファイルの名前。
IMPORT
テキストファイルをインポートし、メッセージファイルに変換します。必ずファイルの完全パスを指定してください。

ファイルフォーマットとメッセージファイルおよびテキストファイルの生成の詳細については、関連するセクションを参照してください。

 
From (text file) メッセージファイルの生成元となるテキストファイルの名前。
 
To (application)  テキストファイルが生成されるメッセージファイル/アプリケーション(ライブラリ)。

ユーザー定義メッセージ:インポートウィンドウに入力されているデフォルト値は、SYSERR メインメニューの[Message type]フィールド、[Library]フィールド、および[Language codes]フィールドに入力された値から取得されています。生成されたメッセージファイルには、指定した範囲に関係なく、すべてのメッセージが含まれます。

Natural システムメッセージ:ファイル名は、NnnLmmmm.MSG にする必要があります。

LAYOUT 有効なメッセージ範囲を指定して、メッセージを分類します。範囲を重複させることができます。新しいメッセージを追加できるのは、その番号がレイアウトで指定した範囲内にある場合のみです。
NEXT 指定されているメッセージ番号範囲内で、次のフリーメッセージ番号を検索します。フリーとは、このメッセージ番号が使用可能で、どの言語のメッセージファイルにも割り当てられていないことを意味します。
NEXTTAB NEXT と同じですが、番号を選択するためのメッセージ番号のリストを返します。 
RESTART ユーティリティを終了しないで、SYSERR(およびそのデフォルト値)を再初期化します。
SAMPLE Edit SAMPLE message]ウィンドウを呼び出します。このウィンドウでは、新しいショートメッセージの作成時にマスタとして使用するサンプルメッセージを作成したり、変更したりします。

サンプルメッセージを作成または変更するには、次の手順に従います。

  • Edit SAMPLE message]ウィンドウのエディタエリアで、必要なメッセージテキストを入力するか、または既存のテキストを変更します。文字列 0000(テキストと組み合わせてまたは組み合わせずに)を入力すると、この文字列 0000 は、新しいメッセージのコピー時にそのメッセージの番号で置き換えられます。「機能」セクションの「メッセージの追加」の手順 4 も参照してください。

  • Read or Write sample]フィールドに W を入力して、エントリを保存します。

  • Library]フィールドに、サンプルメッセージを使用するライブラリの名前を入力します。[Library]フィールドに入力しない場合、サンプルメッセージは Natural システムメッセージに適用されます。

  • PF3 キーを押して、[Edit SAMPLE message]ウィンドウを閉じます。

各言語およびライブラリにサンプルメッセージを 1 つ定義できます。

SHIFT 有効にすると、新しいメッセージの変更または追加を確定したときに、ショートメッセージのテキストが左側の余白に自動的にシフトされます。
TRACE データベースアクセス数をカウントします。指定したメッセージ番号に達すると、ウィンドウが表示されます。デフォルトの番号は 900 です。0 に設定すると、トレース機能が終了します。コマンド TRACE ON および TRACE OFF は、コマンド行に直接入力できます。TRACE ON により、アクセスカウンタが 900 に設定され、TRACE OFF により、アクセスカウンタが 0 に設定されます。
USEREXIT Natural システムライブラリ SYSERR で USEREXIT プログラムを呼び出します。