よく使用されるシステムコマンド

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

各システムコマンドの詳細については、『システムコマンド』ドキュメントを参照してください。


ソースコードを作成および変更するシステムコマンド

システムコマンド 機能
EDIT オブジェクトのソースを編集します。
CLEAR 現在のエディタのワークエリアの内容を消去します。現在ワークエリアにあるソースコードは保存されません。
CHECK 構文エラーがないか、オブジェクトのソースコードを確認してください。構文チェックは、RUN および STOW コマンドの一部としても実行されます。

オブジェクトを保存および削除するシステムコマンド

システムコマンド 機能
SAVE 現在、エディタのワークエリアにある Natural オブジェクトを、ソース形式で保存し格納します。構文はチェックされません。保存されたプログラムは、ソースプログラムのコンパイルと実行(RUN)はできますが、オブジェクト形式で保存されたプログラムの実行(EXECUTE)はできません(後述する対応するシステムコマンドを参照してください)。
STOW オブジェクトのソース形式を保存し、オブジェクトをコンパイルし、得られたオブジェクトモジュールとソースを格納します。オブジェクトは、コンパイル処理中に構文チェックされます。
SCRATCH オブジェクトのソース形式およびオブジェクト形式を削除します。現在のライブラリに保存されているすべてのオブジェクトのリストが表示されます。このリストでは、削除するオブジェクトをマークできます。
PURGE オブジェクトのソース形式を削除します。現在のライブラリに保存されているすべてのオブジェクトのリストが表示されます。このリストでは、削除するオブジェクトをマークできます。
UNCATALOG オブジェクトのオブジェクト形式を削除します。現在のライブラリに保存されているすべてのオブジェクトのリストが表示されます。このリストでは、削除するオブジェクトをマークできます。

プログラムを実行するシステムコマンド

システムコマンド 機能
RUN ソースプログラムをコンパイルして実行しますが、オブジェクト形式で保存されているプログラムは実行しません。
EXECUTE コンパイルしてオブジェクト形式で保存されたプログラムを実行します。