[Settings]ウィンドウの[Parameters]タブページでは、次の内容を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
Do not use parameters | これが選択されている場合(デフォルト設定)、パラメータは設定されません。 |
Use global parameters |
[Set]との関連で使用します(下記参照)。 グローバルパラメータが使用されます。 以下の「グローバルパラメータの設定」も参照してください。 |
Set
(グローバルパラメータ) |
有効になるのは、[Use global parameters]を選択した場合に限られます。
[Unload/Load Parameters]ウィンドウを表示します。 キーワードと有効な入力値の詳細については、以下の「グローバルパラメータの設定」を参照してください。 |
Use Parameter Workplan | これが選択されている場合、タイプ PARAMETER のワークプランが使用されます。
コンボボックスからワークプランを選択するか、タイプ PARAMETER のワークプランの名前を入力します。 「ワークプラン」も参照してください。 |
List
(パラメータワークプラン) |
有効になるのは、[Use Parameter Workplan](上記参照)が選択されていて、タイプ PARAMETER の有効なワークプランの名前が入力された場合に限られます。
指定したワークプランの内容が表示されます。 |
このセクションでは、[Parameters]タブページに関連したウィンドウおよびタブについて説明します。
グローバルパラメータは、ロードまたはアンロード機能で処理するオブジェクトの設定を変更したり、ロード機能のターゲット環境を変更したりするために使用できます。 例えば、選択したオブジェクトをワークファイルにアンロードするために新しい名前(または名前の範囲)を指定したり、選択したオブジェクトをワークファイルからロードするために別のライブラリを指定したりすることができます。
アンロード機能でグローバルパラメータが指定されている場合、このパラメータ設定はワークファイルに書き込まれる前のオブジェクトに影響を与えます。 ロード機能でグローバルパラメータが指定されている場合、このパラメータ設定はターゲット環境に書き込まれる前のオブジェクトに影響を与えます。
グローバルパラメータは、[Unload/Load Parameters]ウィンドウで設定します。
[Unload/Load Parameters]ウィンドウを表示するには
[Settings]ウィンドウの[Parameters]タブページで[Use global parameters]オプションボタンを選択し、[Set]を選択します。
[Parameters]タブページには、グループボックス[General]および[Load Target]が表示されます。 次のセクションでは、これらのグループボックスに表示される項目および指定できるデータについて説明します。
[General]タブページにはテーブルが表示され、関連するパラメータがこのテーブルの[Parameters]列にリスト表示されます。 パラメータ設定を変更するために指定できる値は、[Value]および[New Value]列に入力されます。
[New Value]は、[Error number difference]パラメータおよびロード機能のターゲットシステムファイル指定には適用されません。
[Value]に値が入力されなかった場合、[New Value]に入力された値は、特定のパラメータ設定が適用されるすべてのオブジェクトに影響します。 [Value]に値が入力された場合、[New Value]に入力された値は、特定のパラメータ設定と[Value]に入力された値が適用されるオブジェクトにのみ影響します。
[Value]または[New Value]が処理するオブジェクトタイプに関連していない場合、どちらの列に入力された値も無視されます。 例えば、Natural システムエラーメッセージにライブラリ名は含まれていません。 したがって、Natural システムエラーメッセージを処理するとき、[Library]パラメータの[Value]または[New Value]に入力された値は無視されます。
有効なパラメータ設定については、「ダイレクトコマンド」セクションの「parameter-setting」も参照してください。
[General]タブページでは、次の内容を指定できます。
パラメータ | 説明 | |
---|---|---|
Name |
Value/New Value: | |
Library |
Value/New Value: | |
Date |
Value/New Value: | |
User ID |
Value/New Value: | |
Language code |
適用されるのは、Natural システムエラーメッセージまたはユーザー定義エラーメッセージを処理する場合に限られます。
Value/New Value: 有効な言語コードは最大 8 つまでです(例えばスペイン語の場合はコード 注:英語(コード |
|
Error number difference |
適用されるのは、Natural システムエラーメッセージまたはユーザー定義エラーメッセージを処理する場合に限られます。
エラーメッセージの新規の番号の範囲として使用される 4 桁の正または負の値(+/-nnnn)。 選択したエラーメッセージに新しい範囲を適用できるかどうかを確認するため、[Number from/to]または[Message from/to]ボックスに開始値と終了値を指定する必要があります。 例: [Number from/to]でメッセージ番号 1~10 を選択し、[Error number difference]が |
|
FDT DBID |
Value/New Value:
Adabas FDT の有効なデータベース ID(DBID)。 |
|
FDT FNR |
Value/New Value:
Adabas FDT の有効なファイル番号(FNR)。 |
|
External path |
Value/New Value:
外部ファイルのパス名。 |
次のルールは、[Name]、[Library]、[Date]、および[User ID]の[New Value]に適用されます。
[New Value]にアスタリスク(*)付きの範囲(ABC*
など)が含まれている場合、アスタリスク(*)の前の文字数によって、[Value]で置き換えられる文字数が決まります。 これは、[Value]が[New Value]で指定した範囲より短い場合にも有効です(以下の例 2 を参照)。
[Name]が ABCDEFG
で、[New Value]が ZYX*
に設定されると、結果のオブジェクト名は ZYXDEFG になります。
[Name]が AB
で、[New Value]が ZYX*
に設定されると、結果のオブジェクト名は ZYX になります。
[Date]が 2005-03-26
で、[New Value]が 2006*
に設定されると、結果のオブジェクト日付は 2006-03-26 になります。
[Load Target]タブページは、ロード機能にのみ適用されます。
このページには、次の内容を指定できるグループボックス[Load FNAT]、[Load FUSER]、および[Load NCP]が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
Load FNAT:
DBID |
ターゲット FNAT システムファイルのデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)。 このシステムファイルは、ライブラリ名が SYSTEM ではなく SYS で始まるすべてのライブラリオブジェクトに対して使用されます。
リモート環境では、Adabas パスワードとサイファコードを指定することもできます。 |
Load FUSER:
DBID |
ターゲット FUSER システムファイルのデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)。 このシステムファイルは、ライブラリ名が SYS で始まらないすべてのライブラリオブジェクトと、ライブラリ SYSTEM に対して使用されます。
リモート環境では、Adabas パスワードとサイファコードを指定することもできます。 |
Load NCP:
DBID |
Natural コマンドプロセッサソースをロードするターゲット Adabas ファイルのデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)。 また、Adabas パスワードとサイファコードも指定できます。 |