このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
プラグインによって定義されたコマンドのコレクション。
次のプロパティを使用できます。
このインターフェイスの親インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoControlBars) | 取得のみ |
ルートインターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoStudio) | 取得のみ |
プラグインによって登録されたコマンドの数です。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
I4 | VT_DISPATCH(INatAutoSystem) | 取得のみ |
次のメソッドを使用できます。
新規コマンドを作成しコレクションに追加します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
戻り値 | HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoCommand) | |
CommandID | I4 | VT_I4 | |
Caption | A | VT_BSTR | |
Image |
A |
VT_BSTR |
オプション |
新しく追加したコマンド。
新規コマンドの数値 ID。 プラグインは任意の正の整数値を選択できます。 後でユーザーがユーザーインターフェイスでコマンドを選択すると、この ID がメソッド INaturalStudioPlugIn::OnCommand
でプラグインに渡されます。
メニューおよびツールバーのコマンドを特定するために使用する文字列です。
コマンドを視覚的に表すために使用されるイメージ。 イメージは、背景色として RGB(192、192、192)を使用した16 色の 16 x 16 のビットマップである必要があります。
イメージは次の 3 通りの方法で指定できます。
.bmp ファイルの絶対パス名として指定します。
IPictureDisp
インターフェイスとして指定します。 Natural でメソッド INatAutoImages::LoadImage
を使用して IPictureDisp
インターフェイスを作成できます。 IPictureDisp
インターフェイスは、プロセス境界を越えて渡すことはできません。 これは、Microsoft の制限(MSDN Q150034)によるものです。 そのため、この代替策はプロセス実行対象サーバーとして稼働中のプラグインでしか使用できません。 Natural
で作成したプラグインは常にローカルサーバーとして実行されるので、この代替策は使用できません。
Natural スタジオで事前定義されたユーザーイメージのテーブルへのインデックスとして指定します。 これらのイメージは、[カスタマイズ]ダイアログボックスでユーザーコマンドに割り当てることができます。
コレクションから特定のコマンドを返します。 コレクション内を反復するために使用します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
戻り値 | HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoCommand) | |
Index | I4 | VT_I4 |
Index で指定された値によって識別されるコマンド。
コレクション内のコマンドのインデックス(1~Count の値)。