このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
Natural スタジオオートメーションインターフェイスのルートインターフェイス。 このインターフェイスへのハンドルは、有効化時(INaturalStudioPlugIn::OnActivate
)および無効化時(INaturalStudioPlugIn::OnDeactivate
)に各プラグインに渡されます。
次のプロパティを使用できます。
INatAutoObjects
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoObjects) | 取得のみ |
INatAutoControlBars
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoControlBars) | 取得のみ |
INatAutoTypes
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoTypes) | 取得のみ |
INatAutoPlugIns
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoPlugIns) | 取得のみ |
INatAutoResultViews
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoResultViews) | 取得のみ |
INatAutoSystem
インターフェイスに移動するために使用します。
Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|
HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoSystem) | 取得のみ |
次のメソッドを使用できます。
Natural スタジオで自動リフレッシュを開始します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
RefreshObject | A | VT_BSTR | オプション |
このパラメータは、指定されない(不特定リフレッシュ)か、XML ドキュメントとしてフォーマットされたリフレッシュオブジェクトが含まれます(特定リフレッシュ)。 オブジェクトは以下の DTD に従ってフォーマットされます。 各エレメントの意味は、INatAutoSelectedObjects::SelectedObjects
を記述する DTD に類似しています。
<!ELEMENT ritem (rguid?, rtype, rkey, rinfo?, (ntype, nkey, nname?)?)> <!ELEMENT rguid (#PCDATA)> <!ELEMENT rtype (#PCDATA)> <!ELEMENT rkey (#PCDATA)> <!ELEMENT rinfo (#PCDATA)> <!ELEMENT ntype (#PCDATA)> <!ELEMENT nkey (#PCDATA)> <!ELEMENT nname (#PCDATA)>
Natural スタジオに標準メッセージボックスを表示します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
戻り値 | I4 | VT_I4 | |
Text | A | VT_BSTR | |
Caption | A | VT_BSTR | オプション |
Style | I4 | VT_I4 | オプション |
ユーザーがメッセージボックスに応答して選択したボタンを示します。
1:OK
2:CANCEL
3:ABORT
4:RETRY
5:IGNORE
6:YES
7:NO
メッセージボックスに表示されるテキスト。
メッセージボックスのキャプション。
メッセージボックススタイル。指定は以下のとおりです。
0:OK
1:OKCANCEL
2:ABORTRETRYIGNORE
3:YESNOCANCEL
4:YESNO
5:RETRYCANCEL
上記のいずれかのスタイルが以下のいずれかのスタイルに追加されます。
16:MB_ICONHAND
32:MB_ICONQUESTION
48:MB_ICONEXCLAMATION
64:MB_ICONASTERISK
デフォルトは 0 です。
特定のヘルプファイルの特定のヘルプトピックを表示します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
戻り値 | L | VT_BOOL | |
HelpTopic | I4 | VT_I4 | オプション |
HelpFile | A | VT_BSTR | オプション |
指定されたヘルプファイルまたはトピックが見つからない場合は FALSE を返します。それ以外の場合は TRUE を返します。
指定されたヘルプファイルのトピック。 HelpTopic を省略すると、ヘルプファイルの目次ページが表示されます。
完全パス名で指定されたヘルプファイル。 HelpFile を省略すると、Natural スタジオヘルプファイルの指定されたトピックが表示されます。 HelpTopic と HelpFile の両方を省略すると、Natural スタジオヘルプファイルの目次ページが表示されます。
新しい進行状況インジケータを作成し、返します。
名前 | Natural データフォーマット | 変形タイプ | 注釈 |
---|---|---|---|
戻り値 | HANDLE OF OBJECT | VT_DISPATCH(INatAutoProgressIndicator) | |
Steps | I4 | VT_I4 | |
Style | I4 | VT_I4 | オプション |
Frequency | I4 | VT_I4 | オプション |
Caption | A | VT_BSTR | オプション |
Animation | A | VT_BSTR | オプション |
新しく作成された進行状況インジケータ。
進行状況インジケータで進めるステップの数。
進行状況インジケータのスタイル。 可能な値は次のとおりです。
0 | ステータスバー。 操作の進行状況はステータスバーにテキストとして表示されます。 |
1 | グラジエントバー。 操作の進行状況は割合に応じて増加していくグラジエントバーとして表示されます。 オプションでステータスバーにテキストを追加表示できます。 |
2 | ダイアログボックス。 操作の進行状況はアニメーションを含むダイアログボックスとして表示されます。 |
デフォルトでは、進行状況インジケータはステップごとに再描画されます。 Frequency を指定すると、Steps/Frequency ステップごとにのみ再描画されます。 これはフリッカを防ぐるために使用できます。
スタイルダイアログボックスの進行状況インジケータに適用されます。 ダイアログボックスに表示されるキャプションです。
スタイルダイアログボックスの進行状況インジケータに適用されます。 ダイアログボックスに表示されるアニメーションファイル(.avi)のパスおよびファイル名です。