バージョン 6.3.3
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プログラムエディタ - 表示モードの設定

エディタウィンドウにおけるソースコードの表示設定を行うことができます。

このセクションでは、次の内容について説明します。


ソースコードのフォーマットと色分け

ソースコード行を段落付けすることにより、ソースコードをフォーマットできます。 段落付けは、レポーティングモードで作成されたソースの場合とストラクチャードモードで作成されたソースの場合では、異なる方法で実行されます。 また、構文要素を色分けして見やすくすることもできます。 構文の色分けは、デフォルトでオンに設定されます。 ただし、デフォルトのカラー定義を変更したり、構文の色分けをオフに切り替えたりすることができます。

Start of instruction setソースコードをフォーマットするには

  1. ソースコードのどこかにカーソルを置きます。

  2. [編集]メニューの[ソース構成]を選択します。

    または:
    次のツールバーボタンを選択します。

    graphics/pgm_win_format.png

    または:
    コマンド行で、次のシステムコマンドを入力します。

    STRUCT

    システムコマンド』ドキュメントの「STRUCT」も参照してください。

    ソースコードの行が段落付けされます。

Start of instruction set構文の色分けを変更するには

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ソースコードの表示および非表示

ソースコードの論理ブロックを表示(展開)または非表示(圧縮)にして、複雑なコード構造のオブジェクトを読みやすく、明確にすることができます。 ソースコードのブロックが圧縮されると、ブロックの開始ステートメントと終了ステートメントの間にあるソースコードのすべての行が非表示になります。これには、他のネストされたブロックも含まれます(選択されたブロックの一部である場合)。 非表示のブロックは、圧縮または展開された状態のままになります。

コードブロックの展開または圧縮は、ストラクチャードモードで作成されたオブジェクトソースに対してのみ適用されます。

展開または圧縮が可能なコードブロックの例としては、DEFINE DATA ブロック、REPEAT ブロック、IF THEN ELSE ブロック、READ ブロック、および連続した複数行のコメント行ブロックがあります。

ソースコードをスキャンするとき、圧縮されたブロックを検索から除外できます。 詳細については、「テキストの検索」を参照してください。

圧縮されたブロックの一部であるソースコードで行番号を検索すると、ブロックが展開されて行が表示されます。 詳細については、「行番号への移動」を参照してください。

コードブロックを拡張および圧縮するには、以下の手順で、参照される各エディタオプションを設定する必要があります。

Start of instruction set単一のコードブロックを展開/圧縮するには

  1. Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オプションの設定」セクションの「プログラムエディタオプション」に記載されている指示に従って、[展開/圧縮]エディタオプションを設定します。

    [展開/圧縮]が設定されている場合、展開/圧縮トグル(または)が次の例に示すように表示されます。

    トグルは、展開されたブロックの最初の行を示します。

    各ブロックは、開始ステートメント(ここでは DEFINE DATA)から終了ステートメント(ここでは END-DEFINE)におよぶ縦線でマークされます。

    ソースの行番号の横にある列のグレーの縦線は、カーソルが置かれているステートメントの論理関係によって決まる現在のブロック(ここでは REPEAT)を示します。 上の例では、REPEAT ループに属する INPUT ステートメントの行にカーソルが置かれています (IF および READ は、ネストされた別のループです)。

    トグルは、圧縮されたブロックの最初の行を示します。

  2. トグルをクリックするとブロックが展開され、トグルをクリックするとブロックが圧縮されます。

    または:
    ブロックを展開して行を挿入するには:

    トグルの最初の位置にカーソルを置き、Shift キーを押したまま Enter キーを押すとブロックが展開され、展開されたブロックのに行が挿入されます。

    トグルの最後の位置にカーソルを置き、Shift キーを押したまま Enter キーを押すとブロックが展開され、展開されたブロックのに行が挿入されます。

    トグルの最初または最後の位置にカーソルを置き、Enter キーを押すと、圧縮されたブロックの上または下に行は挿入されますが、ブロックは展開されません

    または:
    トグルまたはを含む行内にカーソルを置き、[表示]メニューの[展開/圧縮]を選択するか、次のツールバーを選択します。

    graphics/pgm_win_exp_collapse.png

    または:
    Natural スタジオの使用』ドキュメントの「プログラムエディタのショートカットキー」にリスト表示されている任意のショートカットキーを使用します。

Start of instruction setすべてのコードブロックを展開または圧縮するには

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エディタウィンドウの分割

プログラムエディタウィンドウを縦または横に分割して、オブジェクトの異なる部分を同時に表示、変更することができます。 この機能を使用すると、2 つの異なるセクションを同時に表示するためにオブジェクトソースを印刷する手間を省くことができます。 1 つのセクションに加えた変更は、他のセクションにも同時に加えられます。

分割ウィンドウの間をジャンプできます。

Start of instruction setエディタウィンドウを 2 つのセクションに分割するには

  1. [表示]メニューの[縦分割]または[横分割]を選択します。

    または:
    次のツールバーボタンのいずれかを選択してください。

    graphics/pgm_win_split_v.png[縦分割])またはgraphics/pgm_win_split_h.png[横分割]

    マウスポインタが分割ポインタに変わります。

  2. マウスを移動するか矢印キーを使用して、目的の位置まで行を左/右または上/下にドラッグします。

  3. 左マウスボタンをクリックするか Enter キーを押して、ウィンドウの分割位置を確定します。

    画面が 2 つのセクションに分割され、各セクションに同じ情報が表示されます。 これで、各セクションを個別にスクロールし、両方のセクションが同じオブジェクトの一部であるかのように(実際にはそうですが)編集できます。

Start of instruction set分割エディタモードを終了して単一画面に戻るには

Start of instruction set分割画面の間をジャンプするには

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