バージョン 4.2.5
 —  ユーティリティ  —

バッチでの SYSTP(CICS セッション用)

また、SYSTP ユーティリティは、バッチモードでの Natural/CICS セッションに関する統計データの入手にも使用できます。

Natural/CICS セッションに関する統計データが書き込まれる Natural ログファイルは、Natural バッチジョブにワークファイル 1 として(つまり、CMWKF01 経由で)割り当てる必要があります。 また、このファイルは、オンラインシステム、つまり、CICS DCT(送信先制御テーブル)内にも定義する必要があります。『TP モニタインターフェイス』ドキュメントの NCMPRM マクロの LOGDEST パラメータを参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。


バッチモードでの SYSTP の呼び出し

Start of instruction setSYSTP ユーティリティをバッチモードで呼び出すには

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ログファイルの評価

データは、Natural が初期化またはリセットされたとき、および Natural セッションが終了したときに Natural ログファイルに書き込まれます。

Natural CICS インターフェイスは、次のレコードを Natural ログファイルに書き込みます。

Natural 環境が初期化されると、システム ID がシステムコントロールブロックに書き込まれます。 このシステム ID は、すべてのログレコードにも属します。 したがって、Natural ログファイルは、複数の Natural/CICS オンライン環境で共有できます。

ログに記録された情報は、Natural/CICS オンライン環境の使用状況の追跡に使用されます。 したがって、ほとんどの情報は、Natural 環境の機能を表します。 ログファイルは、CICS の機能を参照する計算またはモニタリングツールにすることは意図していません。

システム ID に基づいて、Natural セッションに関連するデータとともに複数のレポートが作成されます。

すべての Natural 環境に対して、このレポートのセットが Natural ログファイルの Natural/CICS セッションに関するレコードとともに作成されます。

注意:
セッション終了ログレコードは、当然、対応するセッションで使用されていたリソースのみを反映します。 したがって、これらのレコードは、完全な Natural 環境を反映しない場合があります。 完全な Natural 環境のレポートは、システム管理機能(関連セクションを参照)を使用して Natural 環境全体のスナップショットを作成することで取得できます。

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