バージョン 4.2.5
 —  ユーティリティ  —

ダイレクトコマンドのキーワードと変数

このセクションでは、オンラインモードまたはバッチモードでダイレクトコマンドを使用する場合に関連するすべてのキーワードと変数について説明します。 各キーワードは、オブジェクトの選択条件を指定するため、または実行中のコマンドのオプションを設定するために使用するパラメータを表します。 必要な場合、変数値をキーワードと一緒に指定する必要があります。

次に示す構文図で使用されている記号は、システムコマンドで使用される構文記号に対応します。これらの構文記号の詳細については、『システムコマンド』ドキュメントの「システムコマンド構文」を参照してください。

このセクションで説明する where-clausewith-clause の詳細を含めて、キーワードが参照するダイレクトコマンド構文の詳細については、『SYSMAIN ユーティリティ』ドキュメントのオブジェクトタイプ関連セクションを参照してください。

このセクションでは、次のトピックについても説明します。


キーワードの説明

このセクションでは、ダイレクトコマンドで使用するキーワードと、必要に応じて、対応する変数値について説明します。

キーワードはアルファベット順に示しています。 斜体の文字はキーワードで指定する必要がある変数値です。 変数値ごとに Natural データのフォーマットと長さが示されています。

キーワード

Natural データ
フォーマット/長さ

説明

ALL
または
A

name A9 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

処理するオブジェクトの名前または名前の範囲(「名前の範囲の指定」も参照)。 保存(ソース)オブジェクトおよびカタログ化オブジェクトのいずれかまたは両方が処理されます。

AS new-name

A8
または
A12

DL/I サブファイルおよび DDM には適用されません。

RENAME コマンドで名前を変更するときに、オブジェクトに付ける新しい名前。

フォーマット/長さ A12 は、デバッグ環境にのみ適用されます。

new-number N4 エラーメッセージの場合

エラーメッセージに割り当てる新しい番号、または RENAME コマンドを使用する場合に既存のエラーメッセージの範囲に割り当てる新しい番号の範囲の開始番号。

CATALOGED name A9 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

処理するカタログ化オブジェクトの名前または名前の範囲(「名前の範囲の指定」を参照)。

CIPHER cipher A8 where-clause で使用されるソースファイルまたはターゲットシステムファイル、あるいはその両方の Adabas サイファコード。

ルールおよび DDM の場合、CIPHER の代わりに対応する DIC 指定を使用できます。 cipher を 2 回指定した場合は、最後に指定したものが使用されます。

DBID dbid N5 ソースデータベースまたはターゲットデータベースのデータベース ID(DBID)。

ソースデータベースは、処理対象のオブジェクトが保存されているシステムファイルを含みます。 ターゲットデータベースは、オブジェクトのコピー先または移動先のシステムファイルを含みます。必要に応じて、オブジェクト名はここで変更されます。エラーメッセージの場合は、番号が変更されます。

有効な DBID は 165535 です。

DBID またはファイル番号(FNR)を指定せず、SYSMAIN をシステムコマンド SYSMAIN またはサブプログラム MAINUSER で呼び出した場合(「アプリケーションプログラミングインターフェイスでの SYSMAIN の呼び出し」も参照)、次の処理が適用されます。SYSMAIN を呼び出したシステムファイルの DBID と FNR が常に使用されます。 例:FUSER システムファイルに含まれているライブラリから SYSMAIN を入力した場合は、このシステムファイルの DBID と FNR が使用されます。

ルールおよび DDM の場合、DBID の代わりに対応する DIC 指定を使用できます。 dbid を 2 回指定した場合は、最後に指定したものが使用されます。

DDM
または
VIEW

name A32 DDM にのみ適用されます。

処理する DDM の名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

DDMDBID
または
DDBID

ddm-dbid N5 DDM にのみ適用されます。

DDM データベース ID(DBID):指定した DBID でカタログ化されたすべての DDM が処理されます。

有効な DDM DBID は 065535 です。 値を指定しない、または 0(ゼロ)を指定した場合、DDM DBID はチェックされません。

DDMFNR
または
DFNR

ddm-fnr N5 DDM にのみ適用されます。

DDM ファイル番号(FNR):指定した FNR でカタログ化されたすべての DDM が処理されます。

有効な DDM FNR は 065535 です。 値を指定しない、または 0(ゼロ)を指定した場合、DDM FNR はチェックされません。

DEBUG name A12 デバッグ環境にのみ適用されます。

処理するデバッグ環境の名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

DIC

dbid
fnr
password
cipher

A80 エラーメッセージ、プロファイル、および DL/I サブファイルには適用されません。

データベース ID(dbid)、ファイル番号(fnr)、Adabas パスワード(password)、Adabas サイファコード(cipher)など、FDIC ソースシステムファイルとターゲットシステムファイルのいずれかまたは両方の環境を指定します。

ルールおよび DDM の場合、対応する DIC 指定の代わりに DBIDFNRCIPHER、および PASSWORD 指定を使用できます。またはその反対を使用できます。 項目を 2 回指定した場合は、最後に指定したものが使用されます。

DL1
または
SUBFILES
または
S

name A8 DL/I サブファイルにのみ適用されます。

処理する DL/I サブファイルの名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

ERROR number N4 エラーメッセージにのみ適用されます。

処理するエラーメッセージの番号、または THRU を指定した場合は、番号の範囲の開始番号。

EXTEND バッチモードで使用している場合、プログラミングオブジェクトおよび LIST または FIND コマンドにのみ適用されます。

EXTEND を指定しない場合、指定したライブラリに含まれるオブジェクトの短いリストが表示されます。 短いリストには、オブジェクトの名前とタイプが含まれ、ソースオブジェクトまたはカタログ化オブジェクト、あるいはその両方が存在するかどうかが示されます。

EXTEND を指定した場合、指定したライブラリに含まれるオブジェクトの拡張リストが表示されます。 EXTEND を指定しない場合に表示される情報に加えて、拡張リストには、オブジェクトディレクトリからの次の情報が表示されます。プログラミングモード、Natural バージョン、ユーザー ID、保存/カタログ化日時、およびオブジェクトのソース(存在する場合)。

FROM
または
FM
または
IN

lib-name A8 プログラミングオブジェクト、デバッグ環境、およびエラーメッセージの場合、ソースライブラリを指定します。

プロファイル、ルール、DDM、および DL/I サブファイルの場合は、where-clause を導入します。

FMDATE
または
FMDD

date-from A10 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

期間の開始日。指定した日付以降に保存またはカタログ化されたすべてのオブジェクトが処理されます。

終了日を TODATE で指定しない場合、指定した日付以降のすべてのオブジェクトが処理対象として選択されます。

SYSMAIN メニュー画面の右上に示されているように、日付はプロファイルパラメータ DTFORM の設定に従って指定する必要があります(『パラメータリファレンス』ドキュメントの「DTFORM - 日付フォーマット」を参照)。 デフォルト設定は、2005-08-20 のように、国際標準フォーマットの YYYY-MM-DDYYYY = 年、MM = 月、DD = 日)です。

FMTIME
または
FMTM
または
FMTT

time-from A5 FMDATE を指定した場合、プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

開始日を指定します。指定した日時以降に保存またはカタログ化されたすべてのオブジェクトが処理されます。

時刻は、11:33 のように、HH:IIHH = 時間、II = 分)の形式で指定する必要があります。

FNR fnr N5 ソースシステムファイルまたはターゲットシステムファイル(FNAT、FDIC、または FUSER)のファイル番号(FNR)。

ソースシステムファイルは、処理対象のオブジェクトを含みます。 ターゲットシステムファイルは、オブジェクトのコピー先または移動先のシステムファイルです。必要に応じてオブジェクト名はここで変更されます。エラーメッセージの場合は番号が変更されます。

有効な FNR は 165535 です。

データベース ID(DBID)または FNR を指定せず、システムコマンド SYSMAIN またはサブプログラム MAINUSER で SYSMAIN を呼び出した場合(「アプリケーションプログラミングインターフェイスでの SYSMAIN の呼び出し」も参照)、次の処理が適用されます。SYSMAIN を呼び出したシステムファイルの DBID と FNR が常に使用されます。 例:FUSER システムファイルに含まれているライブラリから SYSMAIN を入力した場合は、このシステムファイルの DBID と FNR が使用されます。

ルールおよび DDM の場合、FNR の代わりに対応する DIC 指定を使用できます。 fnr を 2 回指定した場合は、最後に指定したものが使用されます。

HELP
または
?

オンライン選択処理をアクティブにします。

キーワード HELPwith-clause に含めるか、または疑問符(?)をオブジェクト名の最後の文字として入力できます。

LANGUAGE language A9 エラーメッセージにのみ適用されます。

処理するエラーメッセージの言語のコード。

言語コードを任意に組み合わせて、言語を指定できます。 言語に割り当てられている言語コードについては、『システム変数』ドキュメントの「*LANGUAGE」で「言語コードの割り当て」を参照してください。 「言語の指定」も参照してください。

アスタリスク(*)を使用して、エラーメッセージのすべての既存の言語を処理対象に選択できます。

LIBRARY
または
APPLIC
または
APL

lib-name A8 プログラミングオブジェクト、デバッグ環境、およびエラーメッセージにのみ適用されます。

ソースライブラリまたはターゲットライブラリの名前を示すオプションキーワード。 キーワードと各値を省略すると、SYSMAIN を呼び出す前にログオンしたライブラリが処理に使用されます。

ソースライブラリは、処理対象のオブジェクトを含みます。 ターゲットライブラリは、オブジェクトのコピー先または移動先のライブラリです。オブジェクト名はここで変更されることがあります。エラーメッセージの場合は、番号が変更されます。

システムエラーメッセージの場合は、lib-name として「NATURAL-SYSTEM」または「NATURAL-SYS」を指定します。

lib-name は、FROM および TO キーワードの直後に指定する必要があります。 オプションのキーワード LIBRARY を使用する場合は、FROM または TOlib-name の間に入力する必要があります。

MON
または
NOMON
または
MONOFF

バッチモードでは適用されません。

SYSMAIN での現在の動作の追跡をアクティブ(MON)あるいは非アクティブ(NOMON または MONOFF)にします。 処理中は、読み取り、削除、更新、追加を実行中のオブジェクトに関する情報、およびエラーが発生したかどうかがユーザーに通知されます。 プログラミングオブジェクトでは、XRef データでの処理に関する情報も通知されます。 この機能は、非会話型モードで実行できる TP 環境でのみ有効です。

NAME vsam-name A8 ソースファイル番号またはターゲットファイル番号の DDNAME/FCT エントリ。

PROMPT
または
NOPROMPT

バッチモードでは適用されません。

SYSMAIN プロンプトを有効(PROMPT)または無効(NOPROMPT)にします。 NOPROMPT の場合は、確認画面は表示されません。 例えば、何かを削除する前に、SYSMAIN はユーザーに確認を求めます。

PASSWORD または
PSW

password A8 where-clause で使用されるソースファイルまたはターゲットシステムファイル、あるいはその両方の Adabas パスワード。

ルールおよび DDM の場合、PASSWORD の代わりに対応する DIC 指定を使用できます。 password を 2 回指定した場合は、最後に指定したものが使用されます。

PROFILE name A8 プロファイルにのみ適用されます。

処理するプロファイルの名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

RCOP 名前を変更するオブジェクトのコピーを作成することを指定します。
REPLACE with-clause で使用されている置換オプションをアクティブ化します。

ターゲット環境内の同じ名前のオブジェクトが、処理されるオブジェクトで置き換えられます。

注意:
プログラミングオブジェクトを置き換えた場合、そのプログラミングオブジェクトは Natural バッファプールからも削除されます。Predict がインストールされている場合は、既存のクロスリファレンスレコードもすべて削除されます。

RULE name A32 ルールにのみ適用されます。

処理するルールの名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

SAVED name A9 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

処理する保存(ソース)オブジェクトの名前または名前の範囲。 「名前の範囲の指定」も参照してください。

SEC

dbid
fnr
password
cipher

A80 プロファイルおよび DL/I サブファイルには適用されません。

データベース ID(dbid)、ファイル番号(fnr)、Adabas パスワード(password)、Adabas サイファコード(cipher)など、FSEC ソースシステムファイルとターゲットシステムファイルのいずれかまたは両方の環境を指定します。

SETNO set-number N2 LIST XREF コマンドの Predict XRef セット保存オプションを使用して作成された保有 Predict セットの数。 このセットに含まれるオブジェクトにすべての SYSMAIN 処理機能を適用できます。

有効な番号を指定すると、SYSMAIN で Predict セットであると見なされます。 番号を指定しないと、通常のオブジェクト処理と見なされます。

SETLIBRARY set-library A8 Predict ファイルのセキュリティの一部として Predict セットのライブラリ指定を上書きするオプションをアクティブにします。

SETLIBRARY は、SETNO に有効な番号が指定された場合にのみ評価されます。

SETUSER set-user A8 Predict ファイルのセキュリティの一部として Predict セットのユーザー ID 指定を上書きするオプションをアクティブにします。

SETUSER は、SETNO に有効な番号が指定された場合にのみ評価されます。

STOWED
または
BOTH

name A9 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

保存(ソース)オブジェクトおよびカタログ化オブジェクトが処理されるオブジェクトの名前または名前の範囲(「名前の範囲の指定」も参照)。 保存オブジェクトおよびカタログ化オブジェクトの両方として存在するオブジェクトのみが処理されます。

この例外はコピーコード、テキスト、および記録で、いずれもカタログ化できません。 ただし、このオプションを指定すると処理対象になります。

THRU

number
または
new-number

N4 エラーメッセージにのみ適用されます。

開始番号を AS で指定した場合は、処理するエラーメッセージ番号の範囲の終了番号。

TID terminal-ID A8 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

端末 ID。指定した端末上で保存またはカタログ化されたすべてのオブジェクトが処理されます。

TO lib-name A8

プログラミングオブジェクト、デバッグ環境、およびエラーメッセージの場合、
ターゲットライブラリを指定します。

プロファイル、ルール、DDM、および DL/I サブファイルの場合は、where-clause を導入します。

TODATE
または
TODD

date-to A10 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

期間の終了日。指定した日付以前に保存またはカタログ化されたすべてのオブジェクトが処理されます。 開始日は FMDATE で指定できます。

SYSMAIN メニュー画面の右上に示されているように、日付はプロファイルパラメータ DTFORM の設定に従って指定する必要があります(『パラメータリファレンス』ドキュメントの「DTFORM - 日付フォーマット」を参照)。 デフォルト設定は、2005-08-20 のように、国際標準フォーマットの YYYY-MM-DDYYYY = 年、MM = 月、DD = 日)です。

TOTIME
または
TOTT
または
TOTM

time-to A5 TODATE を指定した場合、プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

期間の終了時間。指定した日時以前にカタログ化または保存されたすべてのオブジェクトが処理されます。

時刻は、11:33 のように、HH:II HH = 時間、II = 分)の形式で指定する必要があります。

TYPE type 次の「TYPE の指定」で示すように、処理対象のプログラミングオブジェクトエラーメッセージプロファイルルール、または DL/I サブファイルのタイプ。

USER
または
USR

user-id A8 プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。

ユーザー ID。指定したユーザーによって保存またはカタログ化されたすべてのオブジェクトが処理されます。

WHERE where-clause where-clause の開始を示すオプションキーワード。

where-clause は常に、FROM または TO キーワードおよび該当する場合は lib-name の後に入力する必要があります。節内のキーワードと値は任意の順序で指定できます。

詳細については、『SYSMAIN ユーティリティ』ドキュメントのオブジェクトタイプ関連セクションでダイレクトコマンド構文を参照してください。

WITH with-clause with-clause の開始を示すオプションキーワード。

with-clause のキーワードと値は任意の順序で指定でき、with-clause はダイレクトコマンド文字列内の最初の 3 つの位置を除く任意の位置に配置できます。

詳細については、『SYSMAIN ユーティリティ』ドキュメントのオブジェクトタイプ関連セクションでダイレクトコマンド構文を参照してください。

XREF

F
または
N
または
S
または
Y

A1
プログラミングオブジェクトにのみ適用されます。
   
Predict システムファイルに保存されたクロスリファレンス(XRef)データが処理されることを示します。
   
次の値のいずれかを指定できます。
   
F すべての XRef データが処理されます。オブジェクトは Predict に記録される必要があります。
N DELETE コマンドを使用する場合を除いて、XRef データは処理されません。 カタログ化オブジェクトを削除または置換すると、このオブジェクトの既存の XRef データはすべて SYSMAIN により必ず削除されます。
S XRef データがあるかどうかに関係なく、指定したオブジェクトが処理されます。
Y すべての XRef データが処理されます。
   
詳細については、「XRef の考慮事項」を参照してください。

TYPE 指定 - プログラミングオブジェクト

Natural データフォーマット/長さ:A20

次の表に、プログラミングオブジェクトの有効なオブジェクトタイプコードをすべて示します。

コード オブジェクトタイプ
P プログラム
N サブプログラム
S サブルーチン
M マップ
H ヘルプルーチン
O ISPF マクロ
3 ダイアログ
5 プロセッサ
A パラメータデータエリア
G グローバルデータエリア
L ローカルデータエリア
C コピーコード
T テキスト
R レポート
Z 記録
4 クラス
7 ファンクション
8 アダプタ
9 リソース
* すべてのプログラミングオブジェクトタイプ

TYPE 指定 - エラーメッセージ

Natural データフォーマット/長さ:A1

次の表に、エラーメッセージの有効なタイプコードをすべて示します。

コード タイプ
S ショートエラーメッセージ
E 拡張(ロング)エラーメッセージ
A すべてのエラーメッセージタイプ。ショートメッセージまたは拡張メッセージ、あるいはその両方

TYPE 指定 - プロファイル

Natural データフォーマット/長さ:A3

次の表に、プロファイルの有効なタイプコードをすべて示します。

コード タイプ
E エディタプロファイル
D デバイスプロファイル
M マッププロファイル
P パラメータプロファイル
* すべてのプロファイルタイプ。

TYPE 指定 - ルール

Natural データフォーマット/長さ:A2

次の表に、ルールの有効なタイプコードをすべて示します。

コード タイプ
A 自動ルール
F フリールール
AF すべてのルールタイプ。自動ルールまたはフリールール、あるいはその両方

TYPE 指定 - DL/I サブファイル

Natural データフォーマット/長さ:A1

次の表に DL/I サブファイルの有効なタイプコードをすべて示します。

コード タイプ
D NDB と UDF
P NSB

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名前の範囲の指定

すべての SYSMAIN 機能には、処理されるオブジェクトについて名前または名前の範囲のいずれかを指定するオプションが用意されています。 また、メニューモードでは、[Find Selection]画面または[List Selection]画面で、名前や名前の範囲を指定して、表示されるオブジェクトの数を制限できます。 「選択リストの使用」の「選択リストを短くするには」も参照してください。

プログラミングオブジェクトで検索機能またはリスト機能を使用する場合は、ライブラリ名の範囲も指定できます。 同様のことが、デバッグ環境でリスト機能を使用する場合やエラーメッセージで検索機能を使用する場合に適用されます。 ただし、ライブラリ範囲を指定すると、選択条件が満たされる回数によっては、レスポンスタイムに悪影響を与えることがあります。

次の表に、名前の範囲として有効な表記を示します。value は 1 文字以上の任意の組み合せを示します。

入力 選択される項目
* すべての項目。
value* value で始まる名前を持つすべての項目。

例:AB*
選択対象:AB、AB1、ABC、ABEZ
選択対象外:AA1、ACB

value>

value 以降の名前を持つすべての項目。

例:AB>
選択対象:AB、AB1、BBB、ZZZZZZZ
選択対象外:AA1、AAB

value<

value 以前の名前を持つすべての項目。

例:AX<
選択対象:AB、AWW、AX
選択対象外:AXA、AY

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