この Natural プロファイルパラメータでは、Natural システムファイル FNAT
、FUSER
、FDIC
、FSEC
に対する修正を無効にします。
可能な設定 | ON |
システムファイルに対してデータの書き込み、変更、削除を行うことはできません。 Natural は、これらのシステムファイルを修正する操作を実行する代わりに、エラーメッセージを発行します。 |
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OFF |
システムファイルに対してデータの書き込み、変更、削除を行うことができます。 | |
デフォルト設定 | OFF |
|
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |
注意:
ROSY=ON
)として指定されている場合、Natural ユーティリティ/機能であるレコーディングおよび NATPAGE
は使用できません。これらの機能では Natural システムファイル FNAT
または FUSER
にデータを書き込むためです。
NTLFILE
またはプロファイルパラメータ LFILE
を使用してリカバリ可能として定義する必要があります。 その後、上記の機能では、FNAT
/FUSER
の代わりにこのファイルにデータを書き込みます。
ROSY=OFF
の場合も、レコーディング機能および NATPAGE
機能をデータベーストランザクションロジックとともに使用するときは、スクラッチパッドファイルを定義する必要があります。そうしないと、FNAT/FUSER
に予期しない結果が発生することがあるためです。
FNAT
、FUSER
、または FSEC
で読み取り専用として指定されている場合、ROSY=OFF
を設定することで更新を有効にすることはできません。