バージョン 4.2.5
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ROSY - システムファイルへの読み取り専用アクセス

この Natural プロファイルパラメータでは、Natural システムファイル FNATFUSERFDICFSEC に対する修正を無効にします。

可能な設定 ON システムファイルに対してデータの書き込み、変更、削除を行うことはできません。 Natural は、これらのシステムファイルを修正する操作を実行する代わりに、エラーメッセージを発行します。
OFF システムファイルに対してデータの書き込み、変更、削除を行うことができます。
デフォルト設定 OFF  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

注意:

  1. システムファイルが読み取り専用(ROSY=ON)として指定されている場合、Natural ユーティリティ/機能であるレコーディングおよび NATPAGE は使用できません。これらの機能では Natural システムファイル FNAT または FUSER にデータを書き込むためです。
  2. したがって、これらの一時データを保持するには、スクラッチパッドファイルを割り当てて使用することをお勧めします。 スクラッチパッドファイルはオプションであり、マクロ NTLFILE またはプロファイルパラメータ LFILE を使用してリカバリ可能として定義する必要があります。 その後、上記の機能では、FNAT/FUSER の代わりにこのファイルにデータを書き込みます。
  3. ROSY=OFF の場合も、レコーディング機能および NATPAGE 機能をデータベーストランザクションロジックとともに使用するときは、スクラッチパッドファイルを定義する必要があります。そうしないと、FNAT/FUSER に予期しない結果が発生することがあるためです。
  4. システムファイルが対応するプロファイルパラメータ FNATFUSER、または FSEC で読み取り専用として指定されている場合、ROSY=OFF を設定することで更新を有効にすることはできません。

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