バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

CP - デフォルトのコードページ名

この Natural プロファイルパラメータでは、Natural データおよび Natural ソースのデフォルトのコードページを定義します。

Unicode との間のデータ変換のようなコードページセンシティブなオペレーションに対して、例えば、ステートメント固有の ENCODED オプションや他のプロファイルパラメータなどによってコードページが指定されていない場合は、デフォルトコードページが適用されます。

現在の Natural セッションについては、すべてのコードページデータ(Natural ソース、A フォーマットフィールドの内容など)がこのコードページフォーマットで保存されると想定されます。

Unicode およびコードページのサポート』ドキュメントの「プロファイルパラメータ」も参照してください。

可能な設定 code-page

目的のコードページの名前です。 長さ:1~64 文字

任意の文字列を指定できますが、ソースモジュール NATCONFG のマクロ NTCPAGE のコードページパラメータである CCSIDCCSNIANA、または ALIAS のうちのいずれかで定義済みである必要があります。UTF-32 は指定できません。

マルチバイトコードページのサポートの詳細については、『Unicode およびコードページのサポート』ドキュメントの「マルチバイトコードページ」を参照してください。

ON 次のようにして、IBM および Siemens メインフレームのデフォルトコードページを設定します。

Siemens メインフレームの場合、コードページは EDF03IRV です。

IBM メインフレームの場合、これは次の Natural プロファイルパラメータ ULANG の設定によって異なります。

ULANG 設定: 使用されるコードページ:
ULANG=1(英語) IBM01140
ULANG=2(ドイツ語) IBM01141
ULANG=3(フランス語) IBM01147
ULANG=4(スペイン語) IBM01145
他の言語の場合、IBM01140 がデフォルトコードページとして使用されます。

注意:
プロファイルパラメータ CP の言語コード関連の適合は、セッション時にアクティブな ULANG プロファイルパラメータにのみ適用されます。 その後に Natural Security または端末コマンド %L= を使用して言語コードを変更しても、デフォルトコードページの初期定義は影響を受けません。

OFF コードページのサポートを無効にします。
' '
(空白)
ON と同じです。
AUTO

ユーザー端末のコードページ名が使用されます(使用可能な場合)。 オンライン環境 TSO、CICS、Com-plete、および VM/CMS にのみ適用されます。

マルチバイトコードページのサポートの詳細については、『Unicode およびコードページのサポート』ドキュメントの「マルチバイトコードページ」を参照してください。

注意:
CP=AUTO は、Natural Single Point of Development 環境ではサポートされていません。

デフォルト設定 OFF コードページのサポートを無効にします。
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

CP プロファイルパラメータが OFF 以外の値に設定されている場合、CFICU プロファイルパラメータの値は ON に変更されます。

プロファイルパラメータ CP がマルチバイトコードページ(MBCS)に設定されている場合、論理シフトイン/シフトアウト文字はコードページで提供され、SOSI は無視されます。

ヒント:

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