次のメッセージグループについて説明します。
ERROR-121 | ERROR-122 | ERROR-123 | ERROR-124 | ERROR-125 | ERROR-126 | ERROR-127 | ERROR-128 | ERROR-129 | ERROR-130 | ERROR-131 | ERROR-132 | ERROR-133 | ERROR-134 | ERROR-135 | ERROR-136 | ERROR-137 | ERROR-138 | ERROR-139 | ERROR-140 | ERROR-141 | ERROR-142 | ERROR-143 | ERROR-144 | ERROR-145 | ERROR-146 | ERROR-147 | ERROR-148
ERROR-121 | CIPHER-CODE MISSING |
説明: |
ファイルはサイファ化されていますが、サイファコードを指定していません。 |
対処: |
正しいサイファコードを指定し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-122 | CIPHER CODE SUPPLIED, BUT FILE IS NOT CIPHERED |
対処: |
指定したサイファコードを削除し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-123 | NO RECORDS SELECTED |
説明: |
指定した検索条件では、レコードが見つかりませんでした。 作成されたアンロードファイルには、フィールド定義テーブル(FDT)のみが含まれています。 |
ERROR-124 | ERROR LIMIT REACHED |
説明: |
error-count 個のエラーが発生しました(実際のカウントはメッセージに記載されています)。 ADAULD 実行は終了します。 |
ERROR-125 | INVALID VALUE FOR PARAMETER `NUMOUT' |
説明: |
NUMOUT には 1 または 2 を指定する必要があります。 NUMOUT=2 の場合、ユーザー出口 9 をロードする必要があります。 |
対処: |
正しいパラメータまたはユーザー出口を指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-126 | `SELVAL' PARAMETER MISSING |
対処: |
正しい選択条件を指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-127 | INVALID VALUE FOR THE PARAMETER `LRECL' OR `LPB' |
説明: |
LRECL および LPB パラメータは、32,768 より短くする必要があります。 |
対処: |
正しいパラメータ値を指定し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-128 | DIFFERENT RECORD LENGTHS FOR DDOUT1 AND DDOUT2 |
説明: |
出力データセットの最大レコード長は等しくする必要があります。 |
対処: |
正しい出力データセットを指定し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-129 | INVALID `SORTSEQ' PARAMETER parameter |
説明: |
このフィールドを使用してアンロード順序を決定することはできません。これは、次のいずれかの理由によります。
|
対処: |
別のディスクリプタを指定し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-130 | DESCRIPTOR desc-name HAS option OPTION |
説明: |
ディスクリプタ desc-name の順にファイルをアンロードすると、レコードが欠落する可能性があります。 |
対処: |
それでもこのアンロード順を実行する場合には、option パラメータを指定します。 それ以外の場合は、別のアンロード順序を選択します。 ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-131 | INVALID ETID PARAMETER |
説明: |
アンロードするファイルが、マルチクライアントオプションで定義されていません。 |
対処: |
ETID パラメータを削除し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-132 | MISSING ETID PARAMETER |
説明: |
アンロードするファイルが、マルチクライアントオプションで定義されています。 検索条件に応じてレコードを選択するには、1 つの ETID 指定が必要です。 |
対処: |
ETID パラメータを指定し、ADAULD ジョブを再実行します。 |
ERROR-133 | THE FILE NUMBER SUPPLIED IS A CHECKPOINT OR SECURITY FILE |
説明: |
チェックポイントファイルおよびセキュリティファイルをアンロードすることはできません。 |
対処: |
正しい入力ファイルを指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-134 | INVALID SAVE TAPE SUPPLIED |
説明: |
DD/SAVE 入力データセットとして指定されたデータセットは、セーブテープではありません。 |
対処: |
有効なセーブテープを指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-135 | INVALID PROTECTION LOG SUPPLIED |
説明: |
次のいずれかが発生しました。
|
対処: |
正しいプロテクションログおよびパラメータを指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-136 | TEMP DATASET TOO SMALL |
説明: |
中間データセットが、プロテクションログ上のファイル file-number に対して見つかったデータストレージブロックをすべて保持できるほど大きくありません。 |
対処: |
サイズがより大きい中間データセットを指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-137 | THE INPUT TAPES OF A MULTIVOLUME SAVE DATASET ARE MOUNTED IN THE WRONG ORDER |
説明: |
マルチボリュームデータセットのテープが、無効な順番でマウントされています。 ADAULD は終了します。 |
対処: |
テープを正しい順番で指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-138 | ERROR DURING DSF PROCESSING |
説明: |
Adabas Delta Save Facility がデルタセーブデータセットに対して要求された機能を処理中に、エラーが発生しました。 Delta Save Facility は、メッセージに表示されるレスポンスコードを返しました。 |
対処: |
指定したレスポンスコードの情報を参照してください。 エラーを修正した後、ジョブを再実行します。 |
ERROR-139 | UNLOAD WITHOUT FULL SAVE NOT POSSIBLE |
説明: |
デルタセーブデータセットからアンロードするのに必要なフルセーブテープを指定していません。 |
対処: |
フルセーブデータセットを指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-140 | INVALID VALUE FOR THE PARAMETER CODE |
説明: |
有効な値は、8 桁までの数字または空白で構成されます。 |
対処: |
有効なパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-141 | NO PROTECTION LOG SUPPLIED |
説明: |
アンロードされたファイルはオンラインセーブ操作中に変更されましたが、プロテクションログを指定していません。 アンロードされたデータは、矛盾している可能性があります。 |
ERROR-142 | INVALID DDISN PARAMETER |
説明: |
SORTSEQ=ディスクリプタで、MU も指定されている場合、または SORTSEQ で指定したディスクリプタがハイパーディスクリプタの場合、DDISN パラメータを指定しないでください。 |
対処: |
正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-143 | THE INPUT DATASET/FILE DDEBAND OR DDISN DOES NOT HAVE THE RECORD FORMAT VARIABLE OR VARIABLE BLOCKED (V OR VB) |
説明: |
DD/EBAND および DD/ISN のレコードフォーマットは、V または VB である必要があります。 |
対処: |
正しい入力を指定し、ジョブを再実行します。 |
ERROR-144 | INVALID ET-ID |
説明: |
マルチクライアントファイルで DECOMPRESS を実行するとき、Adabas は次のどちらかを処理します。
ETID パラメータによって参照されるユーザー ID が定義されていないか、またはオーナー ID が割り当てられませんでした。 |
対処: |
エラー原因を調査し、修正してからジョブを再実行します。 |
ERROR-145 | HYPERDESCRIPTOR EXIT WAS NOT SPECIFIED IN ADARUN |
説明: |
SAVETAPE からファイルをアンロードしているときに、ディスクリプタバリューテーブル(DVT)を作成できませんでした。このファイルにはハイパーディスクリプタが含まれていますが、データベースの ADARUN パラメータにハイパーディスクリプタ出口が指定されていません。 |
対処: |
データベースに対する ADARUN パラメータに ADARUN HEXnn パラメータを指定し、ジョブを再実行します。 HEXnn パラメータの詳細については、「HEXnn ハイパーディスクリプタユーザー出口」を参照してください。 |
ERROR-146 | HYPERDESCRIPTOR EXIT WAS NOT SPECIFIED IN ADARUN |
説明: |
SAVETAPE からのファイルのアンロード中、ディスクリプタバリューテーブル(DVT)を生成しているときにエラーが発生しました。 レスポンスコードが返されます。 詳細については、「ニュークリアスレスポンスコード」を参照してください。 |
対処: |
エラー原因を調査し、修正した後、ジョブを再実行します。 |
ERROR-147 | FDT PLUS IT PREFIX DO NOT FIT INOT THE OUTPUT RECORD |
説明: |
出力データセットの最大レコード長が小さすぎます。 |
対処: |
正しい出力データセットか、または最大レコード長が正しいデータセットを指定してから、ジョブを再実行します。 |
ERROR-148 | ERROR DURING HYPEREXIT CALL A CALL TO HYPEREXIT NUMBER {nn} RESULTED IN A RESPONSE 79 WITH SUBCODE {code} |
説明: |
SAVETAPE 処理中に、ハイパー出口コールがレスポンスコード 79 およびメッセージに記載されているサブコードで失敗しました。 |
対処: |
サブコードを調査して、エラーの原因を特定してください。 |
MODE=SHORT WILL BE FORCED FOUND FIELD(S) DEFINED WITH COLDE OPTION | |
説明: |
定義した照合ディスクリプタオプションで 1 つのフィールドが見つかりました。 この場合、MODE=SHORT が必要です。 Adabas は強制的にこのパラメータを設定しました。 |
対処: |
対処は必要ありません。 これは情報メッセージです。 |