Adabas コマンドを処理すると、ACB の 11 バイト目から 12 バイト目、または ACBX にレスポンスコードが返されます。 一部のレスポンスコードでは、ACB のアディション 2 フィールド(オフセット 45~48)の右端 2 バイト、または ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールド(オフセット 115~116)にサブコードが返されます。 ここでは、レスポンスコードとサブコードについて説明します。
注意:
Adabas 専有の機能は、ここでは説明しないレスポンスコードやサブコードも返すことがあります。
詳細は、それぞれの機能について解説しているマニュアルを参照してください。
レスポンスコードが 0 の場合は、Adabas コマンドが正常に処理されたことを意味します。コマンドの処理中にエラーが発生した場合は、これ以外のレスポンスコードが返されます。
Adabas コマンドのレスポンスコードが 0、1、145 以外の場合には、レスポンスコードフィールド(『Adabas コマンドリファレンスマニュアル』を参照)を除くすべての Adabas コントロールブロックフィールドが、コマンドの実行開始時に保存されていた内容に戻されます。
内部エラーの場合は、Adabas 技術サポートに連絡してください。
Response 0 | Response 1 | Response 2 | Response 3 | Response 7 | Response 8 | Response 9 | Response 10 | Response 17 | Response 18 | Response 19 | Response 20 | Response 21 | Response 22 | Response 23 | Response 24 | Response 25 | Response 26 | Response 27 | Response 28 | Response 29 | Response 34 | Response 35 | Response 40 | Response 41 | Response 42 | Response 43 | Response 44 | Response 45 | Response 46 | Response 47 | Response 48 | Response 49 | Response 50 | Response 51 | Response 52 | Response 53 | Response 54 | Response 55 | Response 56 | Response 57 | Response 58 | Response 59 | Response 60 | Response 61 | Response 62 | Response 63 | Response 64 | Response 65 | Response 66 | Response 67 | Response 68 | Response 70 | Response 71 | Response 72 | Response 73 | Response 74 | Response 75 | Response 76 | Response 77 | Response 78 | Response 79 | Response 82 | Response 83 | Response 84 | Response 85 | Response 86 | Response 87 | Response 88 | Response 89 | Response 94 | Response 95 | Response 96 | Response 97 | Response 99 | Response 101 | Response 102 | Response 106 | Response 107 | Response 109 | Response 110 | Response 113 | Response 114 | Response 123 | Response 124 | Response 125 | Response 126 | Response 129 | Response 130 | Response 131 | Response 132 | Response 144 | Response 145 | Response 146 | Response 147 | Response 148 | Response 151 | Response 152 | Response 153 | Response 154 | Response 155 | Response 156 | Response 157 | Response 159 | Response 160 | Response 161 | Response 162 | Response 163 | Response 164 | Response 165 | Response 166 | Response 167 | Response 168 | Response 170 | Response 171 | Response 172 | Response 173 | Response 174 | Response 175 | Response 176 | Response 177 | Response 178 | Response 179 | Response 181 | Response 182 | Response 183 | Response 184 | Response 185 | Response 197 | Response 198 | Response 199 | Response 200 | Response 201 | Response 202 | Response 203 | Response 204 | Response 207 | Response 208 | Response 209 | Response 210 | Response 211 | Response 212 | Response 213 | Response 214 | Response 215 | Response 216 | Response 217 | Response 218 | Response 219 | Response 220-227 | Response 228 | Response 229 | Response 231-239 | Response 240-244 | Response 245 | Response 249 | Response 250 | Response 251 | Response 252 | Response 253 | Response 254 | Response 255
Response 0 | |
説明: |
このレスポンスコードはコマンドが正常に実行されたことを示します。 |
Response 1 | |||||||||||
説明: |
ACB のアディション 2 フィールドの右端 2 バイト、または ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドのサブコードに応じて、次のいずれかが発生しています。
注意: |
||||||||||
対処: |
ADARUN LS パラメータ値を増加します。 |
Response 2 | |||||||
説明: |
このレスポンスコードは BT または ET コマンドに対してのみ返されます。 BT または ET コマンドは正常に実行されました。 次のいずれかが発生しました。
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Response 3 | |
説明: |
次のいずれかが発生しました。
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Response 7 | |
説明: |
最大検索時間(TLSCMD)を超過することが推定されたため、複合検索コマンドが拒否されました。 |
Response 8 | |
説明: |
保留中のバックアウト操作が原因で、ワークでのオーバーフローを防ぐために現在のユーザーによるコマンドが中断されました。 |
対処: |
LP パラメータに指定された値を増加する必要がある可能性があります。 |
Response 9 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
このレスポンスコードの原因と対処を示すサブコードは、ACB のアディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトまたは ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドに表示されます。 以下にサブコードとその意味を示します。
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Response 10 | |
説明: |
ピリオディックグループのオカレンス数が多すぎます。 |
Response 17 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
このレスポンスコードの原因と対処を示すサブコードは、ACB のアディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトまたは ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドに表示されます。 以下にサブコードとその意味を示します。
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Response 18 | |
説明: |
ファイル番号の使用方法が正しくありません。 連続した L2/L5 コール間でファイル番号が変更されました。 |
Response 19 | |
説明: |
アクセスオンリーで開かれたファイルを更新しようとしました。 ACB のアディション 2 フィールドの左端 2 バイトまたは ACBX のファイル番号(ACBXFNR)フィールドに、ファイル番号が格納されている可能性があります。 |
Response 20 | |
説明: |
コマンド ID 値として、次のような無効な値が指定されました。
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対処: |
上記の値をコマンド ID 値として使用しないようにします。 |
Response 21 | |
説明: |
無効なコマンド ID 値が検出されました。 次の説明またはサブコードのいずれかが発生したことを表します。
1:コマンド ID 値は、シーケンシャルコマンドテーブルにありませんでした。 これは、イニシャルコールではないのに前のイニシャルコールがなかったか、またはイニシャルコールが別ファイルに発行されていたことを示します。 6:S8 コマンドに指定されたコマンド ID 値が見つかりません。 7:指定されたコマンド ID 値は別のファイルの内部フォーマットバッファに割り当てられていました。 8:S8 コマンドに指定されたコマンド ID 値は、未ソートの ISN リストに対するものです。 9:PREFETCH=YES または PREFETCH=OLD で実行しているアプリケーションが L3/L6/L9 コマンドの読み込み方向をダイナミックに逆転させようとしました。 これは許可されません。 |
Response 22 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
コマンドが正しくありません。 このレスポンスコードの原因と対処を示すサブコードは、ACB のアディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトまたは ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドに表示されます。 LNCSTUB モジュールを使用している場合、このレスポンスコードは、Adabas CICS コマンドレベルリンクコンポーネントに対するイニシャルコール(IC)に問題が発生した可能性があることを示します。 Adabas コントロールブロックに IC というコマンドコードが存在する場合は、使用されているリンクルーチンが適切なリリースレベルにないか、またはコマンドレベルバージョンではない可能性があります。 以下にサブコードとその意味を示します。
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Response 23 | |
説明: |
L2/L5 コマンドシーケンスに対して、無効な開始 ISN が指定されました。
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Response 24 | |
説明: |
S9 コマンド
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Response 25 | |
説明: |
S1/S4 または S2/S9 コマンドの ISN 下限フィールドに指定された ISN が見つかりませんでした。 |
Response 26 | |||
説明: |
S9 コマンドに無効な ISN バッファ長が検出されました。 ISN の数の指定に従うと、ソート対象の ISN の数が 0 になります。
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Response 27 | |||
説明: |
サーチバッファ長フィールドとバリューバッファ長フィールドに示されたサーチバッファとバリューバッファの合計サイズに対して、ワークスペースが不足しています。
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Response 28 | |
説明: |
L3/L6 または S2/S9 コマンドで、アディション 1 フィールドの最初の 2 バイトに指定されたディスクリプタが正しくありません。
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Response 29 | |
説明: |
L3/L6 コマンドで、バリューによる再位置決めが試行されましたが(アディション 1 フィールドの 3~4 バイトは空白)、コマンドオプション 2 のフィールドには、V が指定されていません。 コマンド ID は解放されます。 |
Response 34 | |
説明: |
無効なコマンドオプションが指定されています。 |
対処: |
無効なコマンドオプションを削除するか、または正しいコマンドオプションを指定します。 |
Response 35 | |
説明: |
ユーザー/DBA は、Adabas クラスタデータベースにのみ有効な非クラスタ Adabas ニュークリアスに対する機能を実行しようとしました。 |
Response 40 | |
説明: |
次の構文エラーのいずれかが、フォーマットバッファに検出されました。
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Response 41 | |||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
フォーマットバッファに 1 つ以上の指定エラーが存在します。 エラーが発生したフィールドのショートネームは、ACB のアディション 2 フィールドのオフセット 2 または ACBX のエラー文字フィールド(ACBXERRB)に格納されます。 次の指定エラーが存在する可能性があります。
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対処: |
指定エラーを修正し、コマンドを再発行するか、ジョブを再実行します。 マルチプルフィールドおよびピリオディックグループにインデックスをつける際の構文の詳細については、『Adabas コマンドリファレンスマニュアル』を参照してください。 |
Response 42 | |||||
説明: |
スペースの問題が発生しました。 以下にサブコードとその意味を示します。
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Response 43 | |
説明: |
L9 コマンドに誤りがあります。フォーマットバッファに指定されたディスクリプタ値が、サーチバッファに指定されたディスクリプタ値と一致しません。 |
Response 44 | |||||||||||||
説明: |
次のフォーマットバッファエラーが発生しました(サブコードは左端の列に表示)。
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Response 45 | |
説明: |
内部フォーマットバッファは 64K 以上を必要としています。 |
Response 46 | |
説明: |
NQCID パラメータの最大値を超えました。TBI 要素と TBQ 要素のいずれかの数、または両方の数が NQCID を超えています。 |
Response 47 | |
説明: |
NISNHQ パラメータの最大値を超えました。 この値は ADARUN NH パラメータ値の 1/4 から 65535 までの間です。 |
Response 48 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
OP、N1 などのコマンドの処理中にエラーが発生しました。 ACB のアディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトまたは ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドの 16 進サブコードを参照してください。
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Response 49 | |||||||||||||||||||
説明: |
圧縮レコードが長すぎます。 ファイルに許可された最大圧縮レコード長を超過しました。 次のサブコードが示される可能性があります。
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Response 50 | |
説明: |
OP コマンドの処理中、レコードバッファに構文エラーが検出されました。 |
Response 51 | |
説明: |
OP コマンドの処理中、レコードバッファにエラーが検出されました。 |
Response 52 | |||||||||||||||
説明: |
レコードバッファ、バリューバッファ、またはサーチバッファの処理中に、次のいずれかのエラーが発生しました。 ACB のアディション 2 フィールドの右端 2 バイトにサブコードが格納されます。また、サブコードが 1~5 の場合は、エラーが発生した Adabas フィールド名が左端 2 バイトに格納されます。 ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドにサブコードが格納されます。サブコードが 1~5 の場合は、エラーが発生した Adabas フィールド名がエラー文字フィールド(ACBXERRB)に格納されます。
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Response 53 | |||||||||||
説明: |
次のいずれかのエラーが発生しました(サブコードは左端の列に表示)。
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Response 54 | |||||||
説明: |
C3、C5、または ET コマンドに対するレコードバッファが長すぎます。 最大長は 2048 バイトです。 次のサブコード(16 進)が示される可能性があります。
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対処: |
レコードバッファの指定値を修正し、C3、C5、または ET コマンドを再発行します。 |
Response 55 | |||||||||||||||||||||
説明: |
次のいずれかが発生しました。
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Response 56 | |||||
説明: |
次のいずれかが発生しました。
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Response 57 | |
説明: |
L9 コマンドに誤りがあります。サーチバッファまたはアディション 1 フィールドに指定されたディスクリプタが正しくないか、ディスクリプタが指定されていません。 |
Response 58 | |
説明: |
フォーマット選択条件に該当するフォーマットが見つかりませんでした。 |
Response 59 | |
説明: |
サブフィールドのフォーマット変換が実行できません。 ソースフィールドは F または G フォーマットです。 |
Response 60 | |||||||||||||||||||||||||||
説明: |
フォーマットバッファまたはサーチバッファで構文エラーが検出されました。 通常 ACB では、アディション 2 フィールドの最初の 2 バイトには、エラーが検出されたときに調査中だった 2 文字が返され、このフィールドの右端の 2 バイトには、次のいずれかのサブコードが返されます。 ACBX のエラー文字フィールド(ACBXERRB)にはエラーが検出されたときに調査中だった 2 文字が返され、エラーサブコード(ACBXERRC)フィールドには次のいずれかのサブコードが返されます。
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Response 61 | |||||||||||
説明: |
サーチバッファでエラーが検出されました。 このレスポンスコードには、次のいずれかのサブコードが含まれる場合があります。
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Response 62 | |
説明: |
次のいずれかが発生しました。
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Response 63 | |
説明: |
サーチバッファに指定された コマンド ID 値が見つかりませんでした。 |
Response 64 | |
説明: |
このレスポンスコードは、Adabas ユーティリティおよび Adabas Online System(AOS)とのコミュニケーションに使用されます。このレスポンスが返された理由は、次のいずれかです。
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対処: |
レスポンスコード 64/サブコードの対処方法が不明な場合は、サブコードに加え、レスポンスコードの原因となった機能を記録して、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 65 | |
説明: |
内部エラーが発生しました。 ニュークリアスは、スペース計算エラーを検出しました。 |
Response 66 | |
説明: |
マルチクライアントファイルでの更新処理中に変換できないオーナー ID が検出されました。 オーナーID が空白か、長すぎます。 |
Response 67 | |||||
説明: |
次のエラーのいずれかが発生しました。
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対処: |
すべての関連情報を取得して、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 68 | |
説明: |
検索条件に非ディスクリプタフィールドが使用されましたが、非ディスクリプタ検索機能はオフに設定されています(デフォルトはオン)。 |
対処: |
ADARUN パラメータ NONDES は、非ディスクリプタ検索を拒否するように設定されています。NONDES パラメータをデフォルト値にリセットするか、アプリケーションから非ディスクリプタ検索を削除してください。 Natural には、このような Natural アプリケーションの定義を確認するためのトレース機能が備わっています。 詳しくは Software AG にお問い合わせください。 |
Response 70 | |
説明: |
シーケンシャルコマンドテーブルがオーバーフローしました。 |
対処: |
DBA は、LQ パラメータに指定している値を大きくするか、RC コマンドを使用します。 |
Response 71 | |
説明: |
ISN 結果リストテーブルがオーバーフローしました。 |
対処: |
DBA は LI パラメータに指定している値を大きくするか、RC コマンドを使用します。 |
Response 72 | |||||
説明: |
次のエラーのいずれかが発生しました。
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||||
対処: |
DBA は、NU パラメータに指定している値を大きくします。 |
Response 73 | |
説明: |
ISN 結果リストを格納する WORK データセットのセクションでオーバーフローが発生しました。 |
対処: |
DBA は、WORK データセットのサイズを大きくするか、Adabas セッション中に保存される ISN リストの数を少なくします。 |
Response 74 | |
説明: |
複合 FIND コマンドを処理するためのスペースが WORK データセットにありません。 |
対処: |
この問題は、WORK データセットのサイズを大きくするだけでは解決しません。 代わりに、LWKP2(WORK パート 2)の値を(任意の)計算値よりも大きく設定します。 その後、WORK パート 3 に十分なスペースが得られるように、WORK データセットのサイズを大きくします。 |
Response 75 | |
説明: |
追加の論理ファイルエクステント割り当てが発行されましたが、FCB で処理できる最大値がすでに割り当てられています。 エクステントのスペースが不適切だと、BT または自動再スタート処理によって、ファイルがロックされることがあります(レスポンスコード 48 参照)。 |
対処: |
DBA に連絡してください。アソシエータまたはデータストレージエクステントの再割り当てが必要な場合があります。 |
Response 76 | |
説明: |
インバーテッドリストインデックスでオーバーフローが発生しました(最大値は 15 レベル)。 |
Response 77 | |||||||||||||||||||||||||
説明: |
要求されたアソシエータまたはデータストレージエクステントに十分なスペースがありません。 次のサブコードでエラーの詳細が特定されます。
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Response 78 | |||||
説明: |
このレスポンスの原因は、次のいずれかのサブコードで示されます。
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対処: |
ファイルが 16 MB の制限に達した場合、4 バイト ISN オプションのファイルまたは拡張ファイルに変換します。 |
Response 79 | |
説明: |
ADARUN に、照合ディスクリプタ出口(サブコード CDXn:n は 1 バイトのバイナリ照合ディスクリプタ出口番号)またはハイパーディスクリプタ出口(hyperexit)が指定されていません。 |
対処: |
CDXnn または HEXnn パラメータを指定して、ADARUN を再発行します。 ADARUN パラメータについての詳細は、『Adabas オペレーションマニュアル』を、ユーザー出口の詳細については『Adabas DBA リファレンスマニュアル』を、それぞれ参照してください。 |
Response 82 | |
説明: |
ハイパー出口ルーチンが無効な ISN を返しました。 |
Response 83 | |
説明: |
ハイパーテーブルでオーバーフローが発生しました。 |
Response 84 | |
説明: |
サブディスクリプタまたはスーパーディスクリプタの値が多すぎます。 |
Response 85 | |
説明: |
レコードの更新/追加コマンドで、ディスクリプタ値が多すぎます。 |
Response 86 | |
説明: |
ハイパーディスクリプタ出口で次の原因によるエラーが発生しました。
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Response 87 | |||||||
説明: |
Adabas バッファプールがロックされています。Adabas バッファプールが小さすぎるため、コマンド実行(パラレル)に必要なすべてのブロックを格納できません。 |
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対処: |
次の方法でバッファプール(LBP)の大きさを確認します。
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Response 88 | |||||||
説明: |
このレスポンスコードは、通常ワークプール(LWP)不足になったときに返されます。 このレスポンスコードが返された場合は、ACB のアディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイト、または ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドの 16 進サブコードを参照してください。 次にサブコードとその意味を示します。
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対処: |
次の表に示すサブコード固有の対処の他に、すべてのサブコードについて、LWP ADARUN パラメータ値を大きくして操作を再試行することが可能です。
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Response 89 | |
説明: |
UQE はすでに使用されていますが、同一ユーザーに対して同時に 2 つのコマンドを実行しようとしました。 |
Response 94 | |
説明: |
DDWORKR4 で I/O エラーが発生しました。 |
Response 95 | |
説明: |
ワーク LP エリアで I/O エラーが発生しました。 |
Response 96 | |||
説明: |
ADARES REPAIR ユーティリティの実行中にエラーが発生しました。
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Response 97 | |
説明: |
バッファフラッシュ時に I/O エラーが発生しました。 アディション 2 に RABN が含まれている可能性があります。 |
Response 99 | |
説明: |
I/O エラーが発生しました。 |
Response 101 | |
説明: |
Adabas System Coordinator、Adabas Fastpath、Adabas Vista、Adabas Transaction Manager、Adabas SAF Security などの、クライアントベースのいずれかの Adabas アドオン製品を使用しているとき、エラーが発生しました。
エラーの解決に役立つサブコードおよびコンソールメッセージの詳細については、適切なアドオン製品のマニュアルを参照してください。 |
Response 102 | |
説明: |
スペース計算エラーです。 |
対処: |
オープン操作を再試行してください。 |
Response 106 | |
説明: |
UCB に指定されたプリフェッチテーブルレコードバッファが小さすぎます。 |
Response 107 | |
説明: |
プリフェッチ実行中に、GETMAIN エラーが発生したか、十分なスペースを確保できませんでした。 プリフェッチ機能を無効にします。 |
Response 109 | |
説明: |
指定されたコマンド ID は、このユーザーに対して別のデータベース上ですでにアクティブになっています。 |
Response 110 | |
説明: |
コマンド ID プールがいっぱいです。 |
対処: |
ADARUN NQCID または NU パラメータのいずれかまたは両方のサイズを増やしてください。 |
Response 113 | |
説明: |
次のいずれかが発生したため、指定された ISN が無効になりました。
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Response 114 | |||||||||||
説明: |
ファイルのリフレッシュエラーが発生しました。 次のサブコードのいずれかが示されることがあります。
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Response 123 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
送信側の Adabas クラスタメッセージングサービスによってエラーが報告されました。 メッセージが送信されませんでした。 次のサブコードのいずれかが示されることがあります。
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対処: |
問題が解決されない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 124 | |
説明: |
受信側の Adabas クラスタメッセージングサービスによってエラーが報告されました。 メッセージが送信されました。 レスポンスコード 123 で説明されているサブコードのいずれかが示されることがあります。 |
対処: |
問題が解決されない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 125 | |
説明: |
1 つのクラスタニュークリアスがニュークリアス間コマンドを他の 1 つ以上のクラスタニュークリアスに発行しようとしたとき、内部エラーが発生しました。 通常この状態は異常終了を引き起こします。 |
対処: |
Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 126 | |
説明: |
ニュークリアス間コミュニケーションでメッセージングエラーが発生しました。
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対処: |
問題が解決されない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 129 | |
説明: |
Adabas クラスタ環境で、ユーザーは、Adabas クラスタニュークリアスによってサポートされていない Adabas 機能を実行しようとしました。 |
Response 130 | |||||||||||||||||||||
説明: |
次のサブコードのいずれかによって識別されるエラーが Adabas シスプレックスクラスタ環境で発生しました。
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||||||||||||||||||||
対処: |
サブコード 1 の場合は、NUCID を使用してコマンドを発行しようとするアプリケーションプログラムを修正してください。 これに該当しない場合、または別のサブコードの場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 131 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Explanation |
ほとんどの場合、このレスポンスコードは、URBR ブロックの URBRRSP フィールドに出力されます。また、URBRSUB フィールドのサブコードも同時に出力されます。 サブコードは、アディション 2 フィールドの下位(右端) 2 バイト、または URBRSUB フィールドに出力されます。 サブコードは、このレスポンスコードに特有の原因および対処を示します。 以下にサブコードとその意味を示します。
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Response 132 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
このレスポンスコードは、Adabas が LOB ファイルを読み込んだり更新したりしていたときにエラーが発生したことを示します。 サブコードは、エラーの種類を表します。 サブコードが 256 より小さい場合は、ファイルの処理中に発生した元のレスポンスコードと同じことを示します。 一般的なサブコードを次の表に示します。 表にないサブコードについては、同じ値の Adabas レスポンスコードの説明を参照してください。 サブコードが 256 より大きい場合は、LOB ファイルの処理に特有のエラー状況であることを意味します。 このようなサブコードを次の表に示します。
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Response 144 | |
説明: |
次のいずれかが発生しました。
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対処: |
Adabas Transaction Manager を使用中の場合は、実行中のプログラムに対してトランザクションモデルパラメータの設定が適切であり、使用中のランタイム環境に対しても適切であることを確認します。 |
Response 145 | |||||||||||
説明: |
次のいずれかが発生しました。
このレスポンスコードに関連するサブコードを参照して、レスポンスの原因を確認してください。
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Response 146 | |||||||||||||||||||
説明: |
Adabas インターフェイスルーチンによって、無効なバッファ長が検出されました。 コマンドで従来の ACB を使用している場合、バッファは 32,767 より大きくなります。 コマンドで ACBX を使用している場合、バッファが 2,147,483,647 より大きくなるか、ABD 内の送信長がバッファ長より長くなります。 サブコードは、バッファタイプを表します。
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Response 147 | |
説明: |
ISN が正しくありません。 ISN 変換によって、ISN がマイナスになったか、ファイルで使用可能な最大 ISN を超過しました。 |
Response 148 | |||||||||||||||||||||||||
説明: |
Adabas ニュークリアスがアクティブではないか、アクセスできません。 ACB の場合は、アディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトに示された 16 進のサブコードを参照してください。ACBX の場合は、エラーサブコード(ACBXERRC)フィールドに示された 2 進のサブコードを参照してください。 注意:
|
Response 151 | |
説明: |
コマンドキューでオーバーフローが発生しました。 注意: |
対処: |
DBA が NC パラメータの値を大きくするか、コマンド処理レベルの低いときにコマンドを発行します。 |
Response 152 | |
説明: |
内部ユーザーバッファが、ユーザーバッファエリアを格納するのに、十分な大きさではありません。 |
対処: |
DBA は LU パラメータの値を大きくします。 |
Response 153 | |
説明: |
ユーザーが直前に出したコールの処理が終了する前に、同じユーザーによって CALL ADABAS が発行されました。 |
Response 154 | |
説明: |
コマンドによってトリガが起動されましたが、その時点でキューがいっぱいだったので、そのコマンドは拒否されました。 |
対処: |
コマンドを再実行してください。 |
Response 155 | |
説明: |
コマンドによってプレコマンドトリガが起動されました。 トリガされたプロシージャが 0 以外のコマンドを返したため、コマンドは実行されませんでした。 |
対処: |
アディション 4 フィールドで、プロシージャから返されたエラーを確認してください。 |
Response 156 | |
説明: |
コマンドによってポストコマンドトリガが起動されました。 トリガされたプロシージャは、プロシージャが正常に実行されなかったことを示す、ゼロ以外のコマンドを返しました。 |
対処: |
アディション 4 フィールドで、プロシージャから返されたエラーを確認してください。 |
Response 157 | |
説明: |
コマンドによってプレコマンドトリガまたはポストコマンドトリガが起動されましたが、トリガを起動するすべてのコマンドが拒否される状態で Adabas トリガがシャットダウンされています。 |
対処: |
シャットダウンの原因を調べ、問題を解決してください。 このような状況でコマンドを拒否する必要がない場合、Adabas トリガプロファイルのエラーアクションフィールドに HALT または IGNORE を設定します。 |
Response 159 | |
説明: |
Adabas リンクモジュールがないか、無効です。 次のいずれかが発生しました。
|
対処: |
Natural プロファイルパラメータ ADANAME の設定を確認し、現在の STEPLIB のいずれかに正しいバージョンの Adabas リンクモジュールを指定してください。 |
Response 160 | |
説明: |
1 つのコマンドに対して、バッファプール内でアクティブだとマークされるアソシエータおよびデータストレージのブロックが多すぎます。 |
Response 161 | |
説明: |
Adabas バッファプールのヘッダーリストにある RABN チェーンが正しくありません。 |
Response 162 | |
説明: |
Adabas バッファプールのヘッダーブロックに、追加用のスペースがありません。 |
Response 163 | |
説明: |
RABN ヘッダーチェーンにリンクしようとした RABN は、すでにチェーン内に存在します。 |
Response 164 | |
説明: |
コマンドに対して割り当てられているワークエリアが多すぎます。 |
Response 165 | |
説明: |
ディスクリプタ名が無効か、ディスクリプタバリューテーブル(DVT)内に存在しません。 拡張ファイルの場合:すべてのコンポーネントファイルでディスクリプタが存在しません。 ACB では、アディション 2 の左端 2 バイトにディスクリプタ名が返されます。ACBX では、エラー文字フィールド(ACBXERRB)にディスクリプタ名が返されます。 拡張ファイルの場合、ファイルのコンポーネント間に FDT 不一致がないかどうかを確認してください。 |
Response 166 | |
説明: |
インバーテッドリストインデックスでエラーが検出されました。 原因として、アソシエータ内の損傷が考えられます。 |
Response 167 | |
説明: |
カップリングされたファイル内のフィールドが存在しないか、カップリングリストが正しくありません。 |
Response 168 | |
説明: |
カップリング処理に必要な内部コマンド ID が見つかりませんでした。 |
Response 170 | |
説明: |
次のいずれかの原因により、コマンド処理に必要な Adabas RABN が見つかりませんでした。
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Response 171 | |
説明: |
Adabas で使用される定数セットが見つかりませんでした。 |
Response 172 | |
説明: |
ISN がファイルに対して有効な MINISN 設定に満たないか、MAXISN 設定を超過しています。 |
Response 173 | |
説明: |
無効なデータストレージ RABN が検出されました。 |
Response 174 | |
説明: |
開始 ISN が指定された L2/L5 コマンドに対して、ファイルのアドレスコンバータに保存されたデータストレージ RABN が無効です。 |
Response 175 | |
説明: |
インデックスとデータストレージの間で矛盾が検出されました。 |
対処: |
該当のファイルに対してチェックユーティリティ(特に ADAICK と ADAVAL)を実行し、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 176 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
インバーテッドリストで矛盾が検出されたか、インバーテッドリストの処理中に内部エラーが発生しました。 このレスポンスコードには、次のサブコードが関連付けられている場合があります。
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対処: |
ADAICK を実行して、インバーテッドリストに矛盾がないかどうか確認します。 矛盾が見つからない場合は、担当地域の Software AG 技術サポートに連絡してください。 ご連絡の際は、必ずサブコードをお知らせください。 |
Response 177 | |
説明: |
アドレスコンバータによって示されたレコードが、データストレージブロックに見つかりませんでした。 このレスポンスコードが、SORTSEQ パラメータを指定した ADAULD UNLOAD ユーティリティ機能に対して返された場合、ファイルに矛盾がが発生し、データが失われている可能性があります。 |
対処: |
このファイルに対してチェックユーティリティ(特に ADAACK)を実行し、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
Response 178 | |||||||
説明: |
マルチプルバリューフィールドの更新時に、内部エラーが発生しました。
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Response 179 | |
説明: |
内部エラーです。WORK パート 3 で ID が見つかりませんでした。 |
Response 181 | |
説明: |
AUTOBACKOUT を実行しようとしましたが、トランザクション開始位置が見つかりませんでした。 |
Response 182 | |
説明: |
必要な ET データが、適切な WORK ブロックに見つかりませんでした。 |
Response 183 | |
説明: |
データベース I/O オペレーション用に内部的に割り当てられた番号が正しくありません。 |
Response 184 | |
説明: |
フォネティックフィールド名が見つかりませんでした。 |
Response 185 | |
説明: |
ADAM フィールドが圧縮レコードに見つかりませんでした。 |
Response 197 | |
説明: |
DEUQ プールが小さすぎます。 |
対処: |
ADARUN LDEUQP パラメータを大きくします。 |
Response 198 | |
説明: |
ユニークディスクリプタのディスクリプタ値を複製しようとしました。 ACB では、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにディスクリプタ名が返されます。ACBX では、エラー文字フィールド(ACBXERRB)にディスクリプタ名が返されます。 |
Response 199 | |
説明: |
更新処理中に、インバーテッドリストインデックスで矛盾が見つかりました。 ACB では、アディション 2 の左端 2 バイトにディスクリプタ名が返されます。ACBX では、エラー文字フィールド(ACBXERRB)にディスクリプタ名が返されます。 このレスポンスコードは、シーケンシャル(SIBA)ログを使用する ADARES BACKOUT オペレーションに、UTYPE=EXU が指定された場合にも発生する場合があります。 |
Response 200 | |||||||||||
説明: |
サイファコードが無効であるか、または Adabas あるいは Adabas SAF Security のセキュリティ違反が検出されました。 Adabas SAF Security 処理から、必要なセキュリティチェックをコマンドでは満たすことがでないため、次のようなサブコードを伴う場合があります。
Adabas SAF Security の詳細は、Adabas SAF Security のドキュメントを参照してください。 |
Response 201 | |
説明: |
指定されたパスワードが見つかりませんでした。 |
Response 202 | |
説明: |
ユーザーが権限のないファイルを使用しようとしたか、ファイルのパスワードが変更されています。 |
対処: |
権限を修正するか、新しいパスワードを指定して操作をやり直してください。 |
Response 203 | |
説明: |
ユーザーが権限のないファイルのレコードを削除しようとしました。 |
Response 204 | |
説明: |
パスワードプールにオーバーフローが発生しました。 |
Response 207 | |
説明: |
Adabas SAF Security はログオンのフェーズ 1 を完了し、フェーズ 2 を要求しました。 これは、リモートワークステーションログオンに対する内部的な Adabas SAF Security および ADALNK の 2 フェーズレスポンスコードです。 通常このコードは表示されません。 詳細については、Adabas SAF Security のドキュメントを参照してください。 |
対処: |
フェーズ 2 ログオン要求を Adabas SAF Security に送ります。 |
Response 208 | |
説明: |
Adabas SAF Security リモートユーザーは、フェーズ 1 ログオンを実行する必要があります。 ログオン ID およびパスワードが Adabas SAF Security に送られました。 このレスポンスは、2 フェーズログオンが続行できることを示します。 詳細については、Adabas SAF Security のドキュメントを参照してください。 |
対処: |
このレスポンスがユーザーアプリケーションに返された場合、ワークステーションプラットフォームに適切な Adabas リンクルーチンがインストールされていないことを示します。 このレスポンスコードは、ワークステーションの Adabas リンクルーチンによってインターセプトされました。フェーズ1 ログオンが実行されます。 |
Response 209 | |
説明: |
Adabas SAF Security により、期限切れのパスワードがサーバーで検出されました。 |
対処: |
ACF2、RACF、または TOP SECRET のサーバーに有効なパスワードを作成します。 Entire Net-Work ユーザーは Adabas SAF Security 機能を使用できます。 |
Response 210 | |
説明: |
論理 ID が 255 を超過しています(内部エラー)。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |
Response 211 | |
説明: |
UB 内の ID テーブルインデックスが無効です(内部エラー)。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |
Response 212 | |
説明: |
内部コマンドに使用される入力/出力バッファが無効です。 |
Response 213 | |||||||
説明: |
ID テーブルが見つかりません(SVC が正しくインストールされていません)。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 次の表で、Adabas DBID/SVC ルーティングテーブルエラーが発生した場合に表示される可能性のあるサブコードを説明します。
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対処: |
DBA に連絡します。 Adabas のインストール手順が正しく行われていません。 |
Response 214 | |
説明: |
内部コマンドが、Adabas バージョン 4 の ADALINK から発行されました。 |
Response 215 | |
説明: |
Adabas バージョン 5/6/7 の UB または AMODE=31 属性をもつ Adabas バージョン 4 の ADALINK から、SVC04/16 コールを受け取りました。 |
Response 216 | |
説明: |
ユーザー出口により、コマンドが拒否されました。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |
Response 217 | |
説明: |
ユーザー出口により、コマンドが拒否されました。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |
Response 218 | |||||||||||||
説明: |
次の表で、このレスポンスコードのサブコードを説明し、そのレスポンスの原因を示します。
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対処: |
リンクルーチンの NUBS パラメータを再指定して UB プールを拡張します。 ADAGSET マクロについては、『Adabas インストールマニュアル』を参照してください。 |
Response 219 | |||||||||||||||||||||||||
説明: |
このレスポンスコードは、Adabas Transaction Manager を使用中の場合にのみ発生します。
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Response 220-227 | |
説明: |
レスポンスコードは Entire Net-Work 用に予約されています。 |
対処: |
レスポンスコードの意味および使用の詳細については、適切な Software AG Entire Net-Work のドキュメントを参照してください。 |
Response 228 | |||||
説明: |
このレスポンスは Adabas リンクルーチンによって発行されます。 これは、ASCII 形式のユーザー要求が、変換処理用に正しく構成されていない EBCDIC 形式のデータベースに対して発行されたことを示します。
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対処: |
お使いの Adabas で UES が有効であることを確認してください。 UES 情報を参照してください。 |
Response 229 | |
説明: |
レスポンスコードは Entire Net-Work 用に予約されています。 |
対処: |
レスポンスコードの意味および使用の詳細については、適切な Software AG Entire Net-Work のドキュメントを参照してください。 |
Response 231-239 | |
説明: |
これらのレスポンスコードは、Adabas ユーザー出口に割り当てられ、それぞれ、ユーザーが定義した意味を示します。 例として、ユーザー出口 4 で発行される ADALOG ログデータフィールドのレスポンスコードがあります。 |
対処: |
ユーザー出口の詳細については、Adabas ユーザー出口 のドキュメント参照してください。 |
Response 240-244 | |
説明: |
レスポンスコードは Adabas Transaction Manager から返されます。 詳細は、Adabas Transaction Manager のドキュメントを参照してください。 |
Response 245 | |||||||
説明: |
このレスポンスコードは、Adabas への System Coordinator(COR)インターフェイスを使用するアドオン製品(Adabas Fastpath、Adabas Vista、Adabas SAF Security、Adabas Transaction Manager など)間でコミュニケーションの問題が発生した場合に発行されます。
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対処: |
サブコード 1 については、Software AG 技術サポートに連絡してください。 サブコード 2 については、アドオン製品のインストール指示を確認してください。 |
Response 249 | |
説明: |
このレスポンスコードは、Adabas Vista が使用中の場合にのみ出力されます。 詳細については、Adabas Vista のドキュメントを参照してください。 |
Response 250 | |||||||||||||
説明: |
ACBX(ACBX)は検証に失敗しました。 予期されるサブコードは次のとおりです。
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対処: |
サブコード 3 が発生した場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 これ以外のサブコードが発生した場合は、ACBX の指定を修正して再実行します。 |
Response 251 | |||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
Adabas クラスタ処理でエラーが発生しました。 特定の条件下で、ADASVC の Adabas クラスタ SVC(SVCCLU)コンポーネントは、ACB のレスポンスコードフィールドにレスポンスコード 251 を返します。これに加えて、アディション 2 フィールドの下位(右端)2 バイトに 16 進数のサブコード(下記リストの 10 進数を参照)も返します。 ACBX の場合、ADASVC は ACBX のレスポンスコード(ACBXRSP)フィールドにレスポンスコード 251を、エラーサブコード(ACBXERRC)フィールドにサブコードを返します。
注意:
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対処: |
内部エラーの場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 その他のエラーについては、システム管理者にお問い合わせください。 |
Response 252 | |
説明: |
Adabas SVC 処理中にエラーが発生しました(ポストエラー)。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |
Response 253 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
バッファの処理中にエラーが発生しました。 予期されるサブコードは次のとおりです。
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対処: |
サブコード 10 および 17 は、内部論理エラーです。Software AG サポートに連絡してください。 その他のサブコードの場合は、バッファ指定エラーを修正し、再実行します。 |
Response 254 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
説明: |
呼び出し元に結果を返そうとしたときに、コマンド完了処理で整合性エラーが発生しました。 CT パラメータリミットを超過した場合、ニュークリアスは、ユーザーを終了させ、BT コマンドに相当するコマンドを内部的に生成します。次に CQE およびアタッチドバッファスペースを解放し、ADAM93(または同様のメッセージ)を発行します。 ユーザーが終了されなかった場合、ACB のアディション 2 フィールドの右端 2 バイト、または ACBX のエラーサブコード(ACBXERRC)フィールドのサブコードに、失敗した整合性チェックが示されます。
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対処: |
コマンドの処理中は、呼び出し元の制御構造およびパラメータが変更されないようにしてください。 エラーを解決できない場合は、Software AG サポートに連絡してください。 |
Response 255 | |
説明: |
コマンド処理時に、全アタッチドバッファが割り当て済みでした。 バッファ割り当てが実行されていない場合、バッファ割り当て(NAB)の最大数には、この状態が反映されていない可能性があります。 Entire Net-Work で実行していた場合、アディション 2 フィールドの左端 2 バイトにこのレスポンスコードを発行した Entire Net-Work ノード ID が含まれます。 |