このドキュメントでは、Adabas バージョン 6.6 の新機能および変更された機能について説明します。
ADAELA ユーティリティは、Event Analytics の構成と管理の機能を提供します。このユーティリティは、Adabas Analytics アドオン EALCONFIG の構成ツールに代わるものです。
また、ADAELA ユーティリティでは、ユーザー定義のイベントタイプの作成もサポートされています。
詳細については、「ユーティリティセクション」の「ADAELA」を参照してください。
Adabas ユーティリティの認可機能が拡張され、セキュリティ定義をデータベースシステムファイルである RBAC システムファイルに保存するようになりました。これは、このバージョンの新機能です。
この機能は、ユーティリティのセキュリティ構成の Mode ADABAS 設定を使用して有効にします。詳細については、『拡張オペレーション』の「Adabas ユーティリティの認可のコンフィグレーション」セクションを参照してください。
新しいユーティリティ ADARBA は、RBAC システムファイルのセキュリティ定義の管理に必要な機能を提供します。詳細については、『ユーティリティ』の「ADARBA」セクションを参照してください。
Adabas ユーティリティの認可を使用してデータベースを保護する前に、この新機能の概念と実装について理解しておいてください。
DELETE_DATABASE 機能は、特定のデータベースのデータベースコンテナを削除するか、特定のデータベースを含むディレクトリ(およびそのすべてのサブディレクトリ)を削除します。
機能 RBAC_FILE は、RBAC システムファイルを作成します。これは、Adabas ユーティリティの認可(モード ADABAS)に必要です。
WCHARSET パラメータは、ワイド文字フィールドのデフォルトエンコードを定義します。このパラメータは、ADAOPR を使用して変更することもできます
COUNT 機能は、各ファイルに保存されているレコード数を表示します。
ADAOPR 機能 WCHARSET は、ニュークリアスが設定したデフォルトのエンコードを新しい指定値に変更します。
ADAREP 機能 CONTENTS では、最後のバックアップ以降に更新されたファイルに関する情報が提供されるようになりました。
ニュークリアスを起動する前に、ADASTART は前回のニュークリアスセッションのログファイル adanuc.log の名前を adanuc.log .<timestamp> に変更します。ここで、<timestamp> は秒単位の精度を持つタイムスタンプです。
Adabas Analytics アドオンを構成する EALCONFIG ツールは、新しいユーティリティ ADAELA で置き換えられました。