オブジェクト指定 - 外部オブジェクト

適用されるのは、内部フォーマットでデータを処理する場合、言い換えると、[Transfer format]が選択されていない場合に限られます。「ワークファイル」セクションの「ワークファイルフォーマット」も参照してください。

このセクションでは、外部オブジェクトを処理するために使用する、オブジェクト指定画面に表示されるオプションについて説明します。外部オブジェクトとは、ビットマップなどのように、Natural 環境および Adabas 環境の外に保存されているオブジェクトのことです。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。


外部オブジェクト

Unload/Load/Scan External Objects]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。

フィールド PF キー 説明
External path PF4 外部オブジェクトが保存されているパスの名前。

ロードとスキャン:
パス名、またはすべてのパスを選択する場合はアスタリスク(*)。

名前が使用可能なスペースを超える場合、PF4 キー(Path)を押すと名前をさらに長く入力できます(最大 253 文字)。または、このフィールドでカーソルを表示して PF1 キー(ヘルプ)を押します。

PF1
Object name PF5 外部オブジェクトの名前。

ロードとスキャン:
単一の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。

名前が使用可能なスペースを超える場合、PF5 キー(Objct)を押すと名前をさらに長く入力できます(最大 253 文字)。または、このフィールドでカーソルを表示して PF1 キー(ヘルプ)を押します。

PF1
Details PF6 オブジェクト指定の詳細を入力できる[ Unload/Load/Scan External Objects, Details]画面が表示されます。「外部オブジェクトの詳細」を参照してください。
Settings PF7 Unload/Load/Scan Settings]画面が表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。「設定」セクションを参照してください。
Work file PF11 この機能に使用するワークファイルの名前。「Natural ライブラリオブジェクト」の「Work file」も参照してください。
PF1

外部オブジェクトの詳細

画面[Unload/Load/Scan External Objects, Details]は、外部オブジェクトの選択条件を詳細に指定するために使用します。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

Unload/Load/Scan External Objects, Details]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。

フィールド PF キー 説明
External path PF4 上記の「外部オブジェクト」の「External path」を参照してください。
Object name PF5 上記の「外部オブジェクト」の「Object name」を参照してください。
Object Date:

Select all objects (no date check)

  日付に関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。
Object Date:

Select objects modified between/and

  Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Object Date」を参照してください。
Object Date:

Select objects modified on

  Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Object Date」を参照してください。
Object Size:

Select all objects (no size check)

  サイズに関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。
Object Size:

Select objects with size between/and

  Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Object Size」を参照してください。
Object Size:

Select objects with size

  このフィールドで指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを選択します。
Exceptions PF8 外部オブジェクトの選択の例外を指定できる別の画面が表示されます。「外部オブジェクトの例外」を参照してください。

外部オブジェクトの例外

Unload/Load/Scan External Objects, Exceptions]画面は、外部オブジェクトの選択の例外を指定するために使用します。

外部オブジェクト」および「外部オブジェクトの詳細」で指定した選択条件に一致するすべての外部オブジェクトは、[Unload/Load/Scan External Objects, Exceptions]画面で行った指定に対してチェックされます。例外として定義されたすべての指定項目に一致するオブジェクトは、処理から除外されます。

キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。

Unload/Load/Scan External Objects, Exceptions]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。

フィールド PF キー 説明
External path PF4 上記の「外部オブジェクト」の「External path」を参照してください。
Object name PF5 上記の「外部オブジェクト」の「Object name」を参照してください。
Object Date:

Ignore object date

  日付チェックは実行されません。日付に関係なく、オブジェクトは処理されます。
Object Date:

Exclude objects modified between/and

  Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Object Date」を参照してください。
Object Date:

Exclude objects modified on

  Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Object Date」を参照してください。
Object Size:

Ignore object size

  サイズチェックは実行されません。サイズに関係なく、オブジェクトは処理されます。
Object Size:

Exclude objects with size between/and

  一定の範囲内にあるサイズのすべてのオブジェクトを処理から除外します。範囲を指定するには、該当するフィールドで下限のサイズと上限のサイズを指定します。
Object Size:

Exclude objects with size

  このフィールドで指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを処理から除外します。