DEFINE DATA LOCAL
の全般的な構文:
DEFINE
DATA |
||||||||
LOCAL |
USING |
local-data-area | ||||||
parameter-data-area | ||||||||
local-data-definition | ||||||||
END-DEFINE |
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。
DEFINE DATA LOCAL
ステートメントでは、アプリケーション内にある単一の Natural モジュールによって排他的に使用されるデータ要素を定義します。これらの要素またはフィールドは、さまざまな方法で定義できます。
DEFINE DATA LOCAL
ステートメント自体で、local-data-definition
構文を使用する方法(「ローカルデータ定義」を参照)
または、プログラム外の別の LDA(ローカルデータエリア)または PDA(パラメータデータエリア)で、そのデータエリアを参照する DEFINE DATA LOCAL USING
ステートメントを使用する方法。
LDA とそれを参照するオブジェクトは、同じライブラリ(または STEPLIB)に含まれている必要があります。
構文要素 | 説明 |
---|---|
local-data-area |
LDA 名:
参照するローカルデータエリア(LDA)の名前を指定します。 LDA は、データエリアエディタを使用して作成されます。これには、 LDA はソースエディタで作成されます。これには、 複数のデータエリアを参照できますが、その場合は、予約語 DEFINE DATA LOCAL LOCAL USING DATX_L LOCAL USING DATX_P ... END-DEFINE ; 詳細については、『プログラミングガイド』の「別のデータエリアでのフィールドの定義」および「ローカルデータエリア」、「例 2」を参照してください。 |
parameter-data-area |
PDA 名:
パラメータデータエリア(PDA)の名前を指定します。 注意: PDA は、データエリアエディタを使用して作成されます。 PDA はソースエディタで作成されます。これには、 詳細については、『プログラミングガイド』の「パラメータデータエリア」を参照してください。 |
local-data-definition |
ローカルデータ定義:
ステートメント内で、つまり LDA または PDA を使用せずに、要素またはフィールドを定義する方法については、下記の「ローカルデータ定義」セクションを参照してください。 |
END-DEFINE |
DEFINE DATA ステートメントの終了:
|
ローカルデータは直接定義できます。ローカルデータ定義には、次の構文が適用されます。
level |
group-name [(array-definition)] |
詳細については、次を参照してください。
『プログラミングガイド』の「DEFINE DATAステートメント内のフィールドの定義」
『プログラミングガイド』の「ローカルデータエリア」と「例 1」
ローカルデータ定義の構文要素の説明:
構文要素 | 説明 |
---|---|
level |
レベル番号:
レベル番号は 01~99 の範囲内の 1 桁または 2 桁の数字(先頭の 0 は任意)を使用し、フィールドグルーピングと合わせて使用します。02 またはそれ以上のレベル番号が割り当てられたフィールドは、それより小さいレベル番号が割り当てられた直前のグループの一部であるとみなされます。 グループを定義すると、グループ名を使用して一連のフィールド(または 1 つのフィールドのみ)を参照できます。特定のステートメント( グループには、他のグループを含めることができます。グループにレベル番号をつけるときは、レベル番号を飛ばしてはなりません。 ビューの定義は常にレベル 1 で定義する必要があります。 |
group-name |
グループ名:
グループの名前。名前は、Natural 変数名の定義ルールに準拠していなければなりません。 次のセクションも参照してください。
|
array-definition |
配列の次元の定義:
「配列の次元の定義」を参照してください。 |
variable-definition |
変数定義:
「変数定義」を参照してください。 |
view-definition |
ビューの定義:
「ビューの定義」を参照してください。 |
redefinition |
再定義:
「再定義」を参照してください。 |