構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。
variable-definition
オプションを使用して、単一の値(scalar-definition
)または複数の値(array-definition
)を持つ単一のフィールド/変数を定義します。
variable-name | (format-length) | init-definition | [emhdpm] | ||||||||||||
( | ) | DYNAMIC |
|||||||||||||
HANDLE OF
OBJECT |
variable-name | (format-length/array-definition) | array-init-definition | [emhdpm] | |||||||||||||
( | /array-definition) | DYNAMIC |
||||||||||||||
(array-definition) HANDLE OF
OBJECT |
構文要素 | 説明 |
---|---|
variable-name |
変数名:
変数に割り当てられる名前。Natural 変数名のルールが適用されます。 ユーザー定義変数の命名規則については、『Natural の使用』の「ユーザー定義変数の命名規則」を参照してください。 |
format-length |
フォーマット/長さの定義:
ユーザー定義変数のフォーマットおよび長さの定義については、『プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数のフォーマットおよび長さ」を参照してください。 |
HANDLE OF OBJECT |
オブジェクトのハンドル:
NaturalX とともに使用します。ハンドルは、コードのダイアログエレメントを特定し、ハンドル変数に格納されます。 詳細については、『プログラミングガイド』の「NaturalX」を参照してください。 |
A 、U または B |
データタイプ:
ダイナミック変数用の英数字(A)、Unicode(U)、またはバイナリ(B)。 |
array-definition |
配列の次元の定義:
詳細については、「配列の次元の定義」を参照してください。 |
DYNAMIC |
DYNAMIC オプション:
フィールドは、 ダイナミック変数の処理の詳細については、「ダイナミック変数およびフィールドについて」を参照してください。 |
CONSTANT |
CONSTANT オプション:
変数/配列は、指定された定数として処理されます。割り当てられた定数値は、変数/配列が参照されるたびに使用されます。割り当てられた値は、プログラムの実行中には変更できません。 『プログラミングガイド』の「フィールド定義」、「ユーザー定義定数」、および「名前付き定数の定義」も参照してください。 注意:
|
INIT |
INIT オプション:
変数/配列に初期値が割り当てられます。この値は、変数/配列が
詳細については、『プログラミングガイド』の「フィールド定義」、「初期値」を参照してください。
|
init-definition |
初期値の定義:
|
array-init-definition |
配列用の初期値/定数値:
配列に初期値が割り当てられます。この値は、配列が
詳細については、「配列用の初期値/定数値」を参照してください。 |
emhdpm |
フィールド/変数の EM、HD、PM パラメータ:
このオプションを使用して、フィールド/変数に有効な追加のパラメータを定義できます。 詳細については、「フィールド/変数の EM、HD、PM パラメータ」を参照してください。 |
次のテーブルは、さまざまなフォーマットで提供されるデフォルトの初期値を示しています。
Format | デフォルトの初期値 |
---|---|
B、F、I、N、P | 0 |
A、U | (空白) |
L | FALSE |
D | D' ' |
T | T'00:00:00' |
C | (AD =D )
|
オブジェクトハンドル | NULL-HANDLE |
DYNAMIC
として宣言されたフィールドは、フィールド長がデフォルトで 0 なので、初期値を持ちません。