接頭辞エリア

エディタ画面の左端 6 桁は接頭辞エリアと呼ばれます。接頭辞エリアには次の内容が表示されます。

  • ソースコードが含まれている行の 6 桁の行番号(000010 など)。

    注意:
    技術的な理由から 6 桁表示されますが、内部的に処理されるのは 4 桁です。

  • 空のソース行を示す一連のアポストロフィ('''''')。挿入モードが有効の場合に表示されます。このような行にテキストを入力して ENTER キーを押すと、アポストロフィが行番号に置き換わります。

  • 空の編集エリアを示す一連のアスタリスク(******)。この場合、関連セクションで説明している I(挿入)行コマンドのいずれかを使用してテキストを入力するには、挿入モードを有効にする必要があります。

  • 行の内容または状態を示すテキスト。例えば、次のようになります。

    =prof>:この行に現在のエディタプロファイル設定に関する情報が表示されていることを示します。

    =cols>:この行に現在の列位置が表示されていることを示します。

    ==chg>:この行で文字列が置換されたことを示します。

    .X:この行がラベルでマークされていることを示します。

Start of instruction set接頭辞エリアのテキストを非表示にし、保留状態のコマンドをリセットするには

  • コマンド行で、次のエディタコマンドを入力します。

    RESET

行コマンドの入力

接頭辞エリアは、ソース行またはソーステキストの番号の表示の他に、関連セクションで説明している行コマンドの入力に使用します。

接頭辞エリアを保護してソース行が上書きされないようにするには、「エディタコマンド」で説明している PROTECT エディタコマンドを使用します。