バージョン 6.3.3
 —  ツールおよびユーティリティ  —

SYSERR ユーティリティウィンドウと機能

SYSERR ユーティリティウィンドウ[SYSERR - Error Messages]から、ユーザー定義メッセージと Natural システムメッセージの管理に使用できるすべてのコマンドおよび機能を呼び出すことができます。 

[SYSERR - Error Messages]ウィンドウは、2 つのセクションに分割されており、現在のライブラリで使用可能なメッセージのデータが表示されます。

指定したライブラリにメッセージがない場合は、両方のセクションが空になります。

[SYSERR - Error Messages]ウィンドウには、SYSERR ユーティリティの機能やコマンドを実行するためのメニューおよびコマンドボタンがあります。 ほとんどの機能およびコマンドは、メニューやコマンドボタン以外に、ツールバーのボタンを使用して実行することもできます。

SYSERR 機能のリストボックスやダイアログボックス内のいくつかの要素には、コンテキストメニューがあります。 要素のコンテキストメニューを呼び出すには、目的の要素を右クリックして、Shift キーを押したまま F10 キーを押します。 使用可能なコマンドは、カットアンドペースト機能か、またはメニューやコマンドボタンのコマンドに対応しているコマンドです。

以下のトピックについて説明します。


リストボックス

リストボックスは、[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの左側のセクションに表示されます。 このリストボックスには、1 つのライブラリの 1 つの言語のショートメッセージが表示されます。 短文テキストの先頭にはメッセージ番号が付いています。 メッセージは、メッセージ番号で昇順にソートされています。

メッセージファイルに 200 より多くのメッセージが含まれている場合は、パフォーマンス上の理由から、すべてのメッセージが一度には読み込まれません。 [SYSERR - Error Messages]ウィンドウを初期化すると、メッセージファイルのメッセージが 200 まで読み込まれ、リストボックスに約 30 メッセージが表示されます。 垂直スクロールバーを使用してリストをスクロールダウンすると、スクロールバーがリストボックスの一番下に達したときに次の 200 メッセージが読み込まれ、表示されます。

「[Edit]メニュー」で説明されているように、残りのメッセージを一度に読み込むには、[Read All]メニューオプションを選択します。

選択(強調表示)されているショートメッセージが、現在のメッセージです。 このメッセージは、[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの右側に表示されます。 ここでは、短文テキストおよび長文テキストを変更できます。 次の「フィールド」も参照してください。

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フィールド

[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの右側のセクションには、次のフィールドが表示されます。

フィールド 説明
Samp.

現在の言語およびライブラリのサンプルメッセージがある場合に[Num.]の上に表示される出力フィールド。

[Samp.]には、サンプルメッセージのテキストが表示されます。

サンプルメニューの作成および使用については、「[Options]メニュー」の「Sample」を参照してください。

Num.

現在のメッセージの番号が表示されます。 この番号は、リストボックスで選択したメッセージに対応しています。

別のメッセージを表示するか、または新しいメッセージを作成するには、現在の番号を別の有効な番号で置き換えます。

ライブラリおよび言語の最大メッセージ番号は 9999 です。 メッセージ番号 0000 は使用できません。

Short

現在のメッセージ番号のショートメッセージテキストが表示される変更可能なフィールドです。

ショートメッセージの入力は必須です。 新しいメッセージは、[Short]フィールドにテキストが入力されている場合にのみ保存されます。 このため、現在のメッセージのテキストが表示されていない場合、そのメッセージ番号はフリーで新しいメッセージに割り当てることができます。

デフォルトのフィールド長の拡張については、「[Options]メニュー」の「Short Message Length 72」を参照してください。

[Short]フィールドへのサンプルメッセージのコピーについては、「[Options]メニュー」の「Sample」および「コマンドボタン」の「Copy」を参照してください。

テキストを[Short]フィールドから[Long]フィールドにコピーするには、[Short to Long]コマンドボタンを選択します。

Long 現在のメッセージのロングメッセージテキストが表示される変更可能なフィールドです。

[Long]には、次の 3 つの入力エリアがあります。

Text 拡張されたショートメッセージテキスト
Expl. メッセージの詳細な説明
Action  関連する問題がある場合は、その解決アクション

[Long]への入力はオプションです。

テキストを[Short]フィールドから[Long]フィールドにコピーするには、[Short to Long]コマンドボタンを選択します。

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コマンドボタン

コマンドボタンを使用すると、次のコマンドを実行できます。

コマンド 説明
Copy

このボタンは、現在の言語およびライブラリにサンプルメッセージがある場合にのみ表示されます。 [Copy]は、[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの右上、ツールバーの下に表示されます。

サンプルメッセージのテキスト(「[Options]メニュー」の「Sample」を参照)を現在のメッセージの[Short]フィールド(「フィールド」を参照)にコピーします。

Previous / Add
Previous / Update

現在のメッセージのステータスに応じて、[Previous]と[Add]および[Previous]と[Update]を切り替えます。
Previous  何も変更されていない場合に、現在のメッセージから以前のメッセージまでスクロールします。
Add メッセージファイルに新しいメッセージを追加します。
Update 変更された現在のメッセージをメッセージファイルに保存します。

注意:
メッセージを保存できるのは、[Short]フィールド(「フィールド」を参照)にテキストが入力されている場合のみです。

Next / Reset 

現在のメッセージのステータスに応じて、[Next]と[Reset]を切り替えます。

Next 何も変更されていない場合に、現在のメッセージから次のメッセージまでスクロールします。
Reset  現在のメッセージへの変更をリセットし、元のメッセージを表示します。
New

現在のメッセージから始めて次のフリーメッセージ番号を検索し、見つかった番号のメッセージを作成できるように入力フィールドを開きます。 フリーとは、このメッセージ番号が使用可能で、どの言語のどのメッセージにも割り当てられていないことを意味します。

デフォルトの検索方向は、下です。 ただし、前の検索で、[New Message]機能(「[Edit]メニュー」を参照)を使用して、上方向の検索を実行した場合は、このデフォルトの方向を上に変更できます。

現在のメッセージ番号を基準にして、前方検索では次に小さいメッセージ番号が検索され、後方検索では次に大きいメッセージ番号が検索されます。

[New]や[New Message]の代わりに、[Num.]フィールドのメッセージ番号を置き換えて、新しいメッセージを作成することもできます。

Short to Long  [Short]フィールドのテキストを[Long]フィールドの最初の行にコピーします。

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メニューバー

SYSERR メニューで表示される機能およびコマンドとその説明については、次のセクションを参照してください。 一部のメニュー項目は、モードの切り替えまたはステータスの設定に使用されます。 メニュー項目の横のチェックマークは、有効なモードまたはステータスを示しています。

これ以降のセクションでは、次の項目について説明します。

[File]メニュー

機能 説明
New Lib/Lang

メッセージが存在しないライブラリおよび言語にのみ適用されます。

新しいライブラリを開くか、または新しい言語を追加します。あるいはその両方を実行します。 「ライブラリや言語を切り替えるには」も参照してください。

Open Lib/Lang

メッセージが存在するライブラリおよび言語にのみ適用されます。

別のライブラリを開くか、または言語を変更します。あるいはその両方を実行します。

ライブラリや言語を切り替えるには」も参照してください。

Open File

この機能は、メインフレームサーバーのデータへのアクセスには適用されません。

Natural Err ディレクトリ(FNAT または FUSER)または別のディレクトリから既存のメッセージファイルを選択します。

メッセージファイルとテキストファイルの生成」も参照してください。

Print 出力機能を呼び出します。 

ダイアログボックスで、次の処理を行います。

  • メッセージ範囲を入力します。

  • ショートメッセージ以外にロングメッセージも出力する場合は、[Long Texts]出力オプションをマークします。

  • レイアウトパラメータを指定し、出力デバイスを[Printer]または[Source]から選択します。 初期割り当ては、Windows で設定されているデフォルトのプリンタです。

    ソースワークエリアに出力を表示するには、システムコマンド LIST を使用します。 必要に応じて、システムコマンド SAVE および Natural オブジェクトタイプ Text を使用して、ソースワークエリアの内容を保存します。

すべての Natural システムメッセージを出力するには」も参照してください。

Exit SYSERR を終了します。

Start of instruction setすべての Natural システムメッセージを印刷するには

  1. SYSERR 呼び出し」の「Natural システムメッセージに対する SYSERR の呼び出し」で説明されている手順を実行します。

  2. [File]メニューの[Print]を選択します。

Start of instruction set ライブラリや言語を切り替えるには

  1. メッセージが存在しない場合は、[File]メニューの[New Lib/Lang]を選択します。

    または:
    メッセージが存在する場合は、[File]メニューの[Open Lib/Lang]を選択します。

    次の例のような[New Lib/Lang]ダイアログボックスまたは[Open Lib/Lang]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [Library]ドロップダウンリストボックスからライブラリおよび言語を選択します。

    上の例では、ライブラリ TESTLIB に対して、新しい言語コード 6(ドイツ語)が選択されています。 TESTLIB にはメッセージが含まれていますが、言語コード 6 にはメッセージがありません。

  3. [OK]ボタンをクリックして、選択を確定します。

    指定したライブラリおよび言語の空の[SYSERR - Error Messages]ウィンドウが表示されます。

    または[Open Lib/Lang]メニューオプションを選択した場合は、指定したライブラリおよび言語に存在するメッセージのリストが表示されます。

[Edit]メニュー

コマンド  説明
Cut サポートされているクリップボード機能
Copy
Paste
Undo 標準編集機能
Delete
New Message

現在のメッセージから始めて次のフリーメッセージ番号を検索し、見つかった番号のメッセージを作成できるように入力フィールドを開きます。 フリーとは、このメッセージ番号が使用可能で、どの言語のどのメッセージにも割り当てられていないことを意味します。

[Upwards/Downwards]:検索方向を指定します。 現在のメッセージ番号を基準にして、前方検索では次に小さいメッセージ番号が検索され、後方検索では次に大きいメッセージ番号が検索されます。 コマンドボタン「[New]」も参照してください。

[New Message]コマンドボタンまたは[New]コマンドボタンの代わりに、[Num.]フィールドのメッセージ番号を置き換えて、新しいメッセージを作成することもできます。

Delete Selected リストボックスで選択(強調表示)されているすべてのメッセージを削除します。 操作を確認するダイアログボックスが表示されます。
Delete All リストボックスに表示されているすべてのメッセージを削除します。 操作を確認するダイアログボックスが表示されます。

メッセージファイルのすべてのメッセージが削除されると、このメッセージファイルも削除されます。

Read All メッセージファイルのすべてのメッセージをリストボックスに一度に読み込みます。 このコマンドは、メッセージが 200 より多いメッセージファイルに適用されます。 
その他の場合、[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの起動時のデフォルトでは、パフォーマンス上の理由により、一度に 200 メッセージのみ読み込まれます。 さらにメッセージを表示するには、リストボックスを最後までスクロールダウンするか、または[Read All]メニューオプションを使用します。
Translate さまざまな言語によるメッセージの作成をサポートします。 ショートメッセージにのみ適用されます。 次の「言語を翻訳するには」を参照してください。 

Start of instruction set 言語を翻訳するには

  1. [Edit]メニューの[Translate]を選択します。

    [Select Languages]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 現在のメッセージの翻訳先となる言語を 1 つ以上選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  3. 次の例のような[Translate]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [Translate]ダイアログボックスには、常に、短文テキストの現在の言語(この例では[English])が先頭にリストされ、その後に、手順 1 で選択した新しい言語がリストされます。

    [Translate]ダイアログボックスには、次のメニューオプション、コマンド、およびフィールドがあります。

    コマンド/フィールド 説明
    [File]メニュー:Exit [Translate]ダイアログボックスを閉じて、[SYSERR - Error Messages]ウィンドウに戻ります。

    [Options]メニュー:
    Select Languages

    [Options]メニューの[Select Languages]項目を呼び出すと、手順 1 で言語を選択していない場合に、言語を追加できます。
    Available languages 現在のメッセージ番号ですでに使用可能な言語の言語コード。 
    Language

    現在の言語および選択した新しい言語とそのコード。
    現在の言語は、常に先頭にリストされます。

    Short Text ショートメッセージのテキスト。
    Previous/Update 「コマンドボタン」の[Previous/Update]の説明を参照してください。
    Reset/Next 「コマンドボタン」の[Reset/Next]の説明を参照してください。

    [Help]メニュー:
    SYSERR Help

    SYSERR ユーティリティ機能に関するヘルプテキストが表示されます。
  5. 関連言語の[Short Text]フィールドに翻訳を入力します。

  6. [Update]を選択します。 新しい言語の言語コードが[Available Languages]に表示されます。

[View]メニュー

機能 説明
Languages Display

1 つのメッセージ番号で使用可能な言語の概要を示します。 次のいずれかのビューを選択できます。

Compressed 

ショートメッセージおよびロングメッセージの言語コードを表示します。 言語コードは、ショートメッセージの場合は[Short]の横に、ロングメッセージの場合は[Long]の横に表示されます。

次の「[Compressed]の例」も参照してください。

Extended Short ショートメッセージの言語コードをメッセージ番号の横に表示します。
Extended Long ロングメッセージの言語コードをメッセージ番号の横に表示します。

[Languages Display]ダイアログボックスを開いたままメッセージを管理し、いつでも[Reload]コマンドボタンを使用して、[Languages Display]を更新できます。

Filter Display

[Set Filter]機能と関連して適用されます。

[Set Filter]を有効にすると、[Filter Display]機能によって、[Set Filter]機能で定義した検索条件に一致するショートメッセージが表示されます。

[Filter Display]を有効にすると、[Set Filter]機能で指定した検索条件がリストボックスの上に表示されます。

[Filter Display]を無効にして、すべてのメッセージをリストするには、メニューの[Filter Display]オプションを再度選択します。

Set Filter

ショートメッセージを選択するための検索条件を指定し、リストボックスに結果を表示します。 「[Set Filter]機能を有効にするには」も参照してください。

[Filter Display]機能を使用するには、[Set Filter]を有効にする必要があります。

[Compressed]の例

この例では、メッセージ番号 14 の短文テキスト([Short])の言語は、英語 = 1、ドイツ語 = 2、スペイン語 = 4、およびイタリア語 = 5 です。 メッセージ番号 14 の長文テキスト([Long])の言語は、英語 = 1 です。

Start of instruction set [Set Filter]機能を有効にするには

  1. [View]メニューの[Set Filter]を選択します。

    次の例のような[Set Filter]ダイアログボックスが表示されます。

    [Set Filter]ダイアログボックスには、検索条件を指定する次のオプションがあります。

    オプション 機能
    Filter values 検索条件を入力するフィールドが 4 つあります。
    Or/And/Not 検索項目の間に条件オペランド OR(デフォルト)、AND、または NOT を使用できます。

    1 つの[Filter Value]フィールドにのみ入力した場合、条件オペランドは無視されます。 

    Find whole words マークすると(デフォルト)、選択が、単語の一部ではなく全体が一致している場合に制限されます。
    Case sensitive マークすると、検索が、指定した大文字/小文字に一致している文字に制限されます。
  2. 検索条件を入力します。

    上記の[Set Filter]ダイアログボックスの例では、「buffer」および「pool」という単語が含まれているすべてのショートメッセージが検索されます。 オペランド NOT が指定されている場合は、「buffer」および「pool」が含まれていないすべてのショートメッセージが検索されます。 

  3. [OK]ボタンを選択します。

    入力した検索条件に一致する単語がショートメッセージに含まれている場合、リストボックスに一致が表示され、[Set Filter]機能および[Filter Display]機能が有効になります。

  4. フィルタを削除し、すべてのメッセージをリストするには、[Filter Display]を選択して、この機能を無効にします。

また、[Set Filter]機能が有効な場合は、[Filter Display]機能を使用してフィルタ機能を実行できます。

[Options]メニュー

機能 説明
Sample [Maintain Sample Message]ダイアログボックスを呼び出します。このダイアログボックスでは、新しいショートメッセージの作成時にマスタとして使用するサンプルメッセージを作成したり、既存のショートメッセージのテキストを置き換えたりします。

[Maintain Sample Message]ダイアログボックスの任意の場所に文字列 0000(テキストと組み合わせてまたは組み合わせずに)を入力すると、この文字列 0000 は、新しいメッセージまたは現在のメッセージのコピー時にそのメッセージの番号で置き換えられます。

各言語およびライブラリにサンプルメッセージを 1 つ定義できます。

サンプルメッセージを作成した場合は、サンプルメッセージのテキストが表示された[Samp.]フィールドが表示されます。

サンプルメッセージのテキストを[Short]フィールドにコピーするには、[Copy]コマンドボタンを使用します(「[Edit]メニュー」を参照)。 または、[Short]フィールドが空の場合は、ここに .C を入力します。
Layout 次の「Layout」を参照してください。
Shift Short Left 有効にすると、新しいメッセージを追加したり、変更後に[Update]コマンドボタンを選択したりしたときに、ショートメッセージのテキストが左側の余白に自動的にシフトされます。
Short Message Length 72 この機能は、UNIX、OpenVMS、またはメインフレームプラットフォーム上のリモート環境には適用されません。

有効にすると、72 文字まで入力できるよう[Short]フィールド(「フィールド」を参照)が拡張されます。 デフォルトのフィールド長は 65 文字で、UNIX、OpenVMS、およびメインフレーム環境での最大入力です。

Size
Startup ダイアログボックスのサイズを起動時のサイズに変更します。
Full List Box ダイアログボックスのサイズをショートメッセージ全体が表示できるサイズに変更します。
Confirm Window ポップアップウィンドウを有効または無効にして、次の項目を確認します。
  • 新しいメッセージ番号

  • [Short to Long]が選択されている場合、ショートメッセージのテキストが[Long]フィールドの最初の行にコピーされていること

  • [Copy]が選択されている場合、サンプルメッセージ(ある場合)のテキストが[Short]フィールドにコピーされていること

Import Text File 
この機能は、メインフレームプラットフォーム上のリモート環境には適用されません。

テキストファイルをインポートし、メッセージファイルに変換します。 必ずファイルの完全パスを指定してください。

ファイルフォーマットとメッセージファイルおよびテキストファイルの生成の詳細については、関連するセクションを参照してください。

From
(テキストファイル)
  メッセージファイルの生成元となるテキストファイルの名前。

To
(メッセージファイル)

  テキストファイルが生成されるメッセージファイルの名前。 デフォルトは、現在のライブラリおよびメッセージファイルの完全パス名です。

ユーザー定義メッセージの場合は、ファイル名を NnnAPMSL.MSG にする必要があります。 Natural システムメッセージの場合は、ファイル名を NnnLmmmm.MSG にする必要があります。

Export Message File
この機能は、メインフレームプラットフォーム上のリモート環境には適用されません。

メッセージファイルをエクスポートし、テキストファイルに変換します。 必ずファイルの完全パスを指定してください。

ファイルフォーマットとメッセージファイルおよびテキストファイルの生成の詳細については、関連するセクションを参照してください。

From
(メッセージファイル)

  テキストファイルの生成元となるメッセージファイルの名前。 デフォルトは、現在のライブラリおよびメッセージファイルの完全パス名です。

ユーザー定義メッセージの場合は、ファイル名を NnnAPMSL.MSG にする必要があります。 Natural システムメッセージの場合は、ファイル名を NnnLmmmm.MSG にする必要があります。

To
(テキストファイル)

  生成されるテキストファイルの名前。

Layout

[Layout]オプションを使用すると、メッセージ範囲を指定して、メッセージを分類できます。 範囲を重複させることができます。 新しいメッセージを追加できるのは、その番号がレイアウトで指定した範囲内にある場合のみです。

レイアウト定義は、すべての言語に適用されます。 また、この定義は[English]メッセージファイルに保存されます。

レイアウト定義の例を次に示します。

[From]フィールドおよび[To]フィールドに、メッセージ範囲を指定します。 [Description]フィールドに、メッセージカテゴリを説明するテキストを入力します。

行を挿入または削除するには、行をマークして、INS キーまたは DEL キーを押します。 最大の 18 行が表示されている場合は、新しい行を入力する前に行を削除するか、または上書きする必要があります。

[Help]メニュー

SYSERR ヘルプテキストを入力します。

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ツールバー

ツールバーのボタンは、次のメニューコマンドまたはコマンドボタンを表します。

New Library/Language([File]メニュー)

Open Library/Language([File]メニュー)

Print([File]メニュー)

Exit SYSERR([File]メニュー)

Cut([Edit]メニュー)

Copy([Edit]メニュー)

Paste([Edit]メニュー)

Undo([Edit]メニュー)

New Message upwards([Edit]メニュー)

New Message downwards([Edit]メニュー)

Read All([Edit]メニュー)

Translate([Edit]メニュー)

Filter Display([View]メニュー)

Previous(コマンドボタン)

Next (コマンドボタン)

Update(コマンドボタン)

Reset(コマンドボタン)

Sample([Options]メニュー)

Layout([Options]メニュー)

Size Startup([Options]メニュー)

Import Text File([Options]メニュー)

Export Message File([Options]メニュー)

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ステータスバー

[SYSERR - Error Messages]ウィンドウの一番下にあるステータスバーには、次の情報が表示されます。

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