使用している端末で、特定の文字が適切に表示されない場合や小文字を表示できない場合は、[SENSYS-D]ダイアログボックスで Natural システムショートメッセージの文字を変換できます。
メッセージの文字を変換するには
論理ビューが有効になっている Natural ツリービューで、[System Libraries]および Natural システムライブラリ SYSERR を選択します。
ライブラリ SYSERR で、サブノード[Dialogs]および[SENSYS-D]を選択します。
または:
論理ビューが有効になっている Natural ツリービューで、Natural システムライブラリ SYSERR を選択(または SYSERR にログオン)し、コマンド行に SENSYS-D と入力します。
現在の言語の[SENSYS-D]ダイアログボックスが表示されます。
メッセージの範囲を指定します。
必要に応じて、[Scan value]ボックスおよび[Replace value]ボックスに 16 進値を入力します。
[Function]メニューの項目を選択します。
[Function]メニューには、次の機能が表示されます。
機能 | 説明 |
---|---|
Uppercase Messages | メッセージを大文字に変換します。 大文字に変換したメッセージは、再度小文字に変換することはできません。 小文字のメッセージを復元するには、オブジェクトハンドラを使用してメッセージをアンロードし、転送ファイルを保存します。必要に応じて、オブジェクトハンドラを使用してメッセージをリロードします。 『オブジェクトハンドラ』ドキュメントも参照してください。 |
Scan Characters Hex | [Scan value]ボックスに入力されている 16 進数文字をスキャンします。 |
Scan and Replace | [Scan value]ボックスに入力されている 16 進数文字をスキャンして、[Replace value]ボックスに入力されている 16 進数文字で置き換えます。 この機能は、特殊記号を置換する場合などに役立ちます。 |
Replace using |
メッセージの文字を、サブプログラム SECSET-N で定義した文字セットで置き換えます。 SECSET-N は、[SYSERR]のサブノード[Subprograms]に保存されています。 |
Display Message Hexadecimal | 16 進形式のメッセージの表示を有効または無効にします。 |
Display Char Table for Terminal | この機能を有効または無効にすると、使用している端末で表示できる文字を調べることができます。 |
Processing Log | 処理ログを有効または無効にして、実行した機能の結果を表示します。 |