バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

OPEN DIALOG

OPEN DIALOG operand1 [USING] [PARENT] operand2
  [[GIVING] [DIALOG-ID] operand3]

WITH

operand4

 

M

 

(AD= O )
  A  
nX
PARAMETERS - clause

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。

関連ステートメント:CLOSE DIALOG | PROCESS GUI | SEND EVENT

関連機能グループ:「イベントドリブンプログラミング


機能

このステートメントは、ダイナミックにダイアログを開きます。

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構文説明

オペランド定義テーブル:

オペランド 構文要素 フォーマット ステートメント参照 ダイナミック定義
operand1 C S       A                         不可
operand2 C S                             G   不可 不可
operand3   S               I                 不可
operand4 C S A     A U N P I F B D T L C G O 不可

構文要素の説明:

operand1
ダイアログ名:

operand1 は、開かれるダイアログボックスの名前です。 PARAMETERS-clause を使用する場合、operand1 は定数にする必要があります。

operand2
ハンドル名:

operand2 は、親のハンドル名です。

operand3
ダイアログ ID:

operand3 は、ダイアログ作成時に返される一意の識別子です。 これは、フォーマット/長さ I4 で定義する必要があります。

 
ダイアログボックスへのパラメータの引き渡し:

ダイアログボックスを開いたときに、パラメータがダイアログボックスに渡されます。

operand4

operand4 として、ダイアログボックスに渡されるパラメータを指定します。

PARAMETERS-clause
パラメータを選択的に渡す:

PARAMETERS-clause を使用して、パラメータを選択的に渡すことができます。 詳細については、以下の「PARAMETERS 節」を参照してください。

注意:
operand1 が定数で、ダイアログがカタログされる場合だけ、PARAMETERS-clause を使用できます。

nX
省略されるパラメータの指定:

表記 nX を使用して、次の n パラメータを省略するように指定できます。例えば、1X は次のパラメータを省略し、3X は次の 3 つのパラメータを省略します。これは、次の n パラメータに、ダイアログボックスに渡す値がないことを意味します。 省略されるパラメータは、ダイアログボックスの DEFINE DATA PARAMETER ステートメントでキーワード OPTIONAL を使用して定義する必要があります。 OPTIONAL は、値を呼び出し側オブジェクトからこのようなパラメータに渡すこともできるということを意味します。

AD =
属性割り当て:
operand4 が変数の場合は、次のいずれかの方法でマークすることができます。
AD=O 変更不可。セッションパラメータ AD=O を参照してください。
AD=M 変更可。セッションパラメータ AD=M を参照してください。
AD=A 入力のみ。セッションパラメータ AD=A を参照してください。
operand4 が定数の場合は、operand4 を明示的に指定することはできません。 定数には常に AD=O が適用されます。

PARAMETERS 節

PARAMETERS {parameter-name = operand4}
END-PARAMETERS

構文要素の説明:

parameter-name パラメータ名は、ダイアログのパラメータデータエリアセクションに定義されたパラメータの名前です。

注意:
AD=O でマークされ"参照によって"渡されたパラメータの値がダイアログボックス内で変更されると、ランタイムエラーが発生します。

operand4 operand4 として、ダイアログボックスに渡されるパラメータを指定します。
END-PARAMETERS PARAMETERS-clause を終了するには、Natural の予約語 END-PARAMETERS を使用する必要があります。

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詳細と例

プログラミングガイド』の「イベントドリブンプログラミング手法」を参照してください。

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