バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

構文記号およびオペランド定義テーブル

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


構文記号

Natural ステートメントの構文を示す図には次の記号を使用しています。

構文記号 説明
ABCDEF 大文字の用語は Natural キーワードまたは Natural 予約語のいずれかで、示されたとおりに入力する必要があります。
ABCDEF 大文字のオプション用語全体に下線が付いている(ハイパーリンクではない)場合は、その用語がデフォルト値であることを示します。 用語を省略すると、下線の付いた値が適用されます。
ABCDEF 大文字の用語の一部に下線が付いている(ハイパーリンクではない)場合は、下線部分がその用語の入力可能な省略形です。
abcdef 斜体の文字は、変数情報を表します。 この用語を指定する場合は、有効な値を入力する必要があります。

注意:
statement または statements の代わりに、状況に応じて 1 つまたは複数のステートメントを指定する必要があります。 不要なステートメントがある場合は、IGNORE ステートメントを挿入します。

[ ] 角カッコ内の要素はオプションです。

角カッコに複数の行が入れ子になって含まれている場合は、各行がオプションの選択肢です。 選択肢の中から 1 つ選択できます。

{ } 中カッコに複数の行が入れ子になって含まれている場合は、各行が選択肢です。 選択肢の中から 1 つのみ選択する必要があります。
| 選択肢は縦棒で区切られます。
... 省略記号の前の用語は任意に繰り返すことができます。 省略記号の後の数値は用語の繰り返し回数を示します。

省略記号の前の用語が角カッコまたは中カッコに囲まれている場合、省略記号はカッコ全体に適用します。

,... コンマと省略記号の前の用語は任意に繰り返すことができます。繰り返す場合は、繰り返しをコンマで区切る必要があります。 コンマと省略記号の後の数値は用語の繰り返し回数を示します。

コンマと省略記号の前の用語が角カッコまたは中カッコに囲まれている場合、コンマと省略記号はカッコ全体に適用します。

:... コロンと省略記号の前の用語は任意に繰り返すことができます。繰り返す場合は、繰り返しをコロンで区切る必要があります。 コロンと省略記号の後の数値は用語の繰り返し回数を示します。

コロンと省略記号の前の用語が角カッコまたは中カッコに囲まれている場合、コロンと省略記号はカッコ全体に適用します。

他の記号

([ ] { } | ... ,... :... を除く)

他のすべての記号は、この表で定義しているものを除いて、示されたとおりに入力する必要があります。

例外:SQL スカラー連結演算子は 2 つの縦線で表現され、構文定義に示されたとおりに完全に入力する必要があります。

例:

WRITE [USING]

FORM

operand1 [operand2 ]
MAP

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オペランド定義テーブル

Natural ステートメントの構文に 1 つ以上のオペランドが含まれる場合、次の形式の表が示されています。

オペランド 構文要素 フォーマット ステートメント参照 ダイナミック定義
operand1 C S A G N/M E A U N P I F B D T L C G O 可/不可 可/不可

表内の意味は次のとおりです。

構文要素

オペランドで使用できる要素を示します。

C 定数
S 単一オカレンス(スカラ、つまり配列範囲でもグループでもないフィールド/変数)
A 配列
G グループ
N/M Natural システム変数

N = 全システム変数を使用できることを示します。
M = 変更可能なシステム変数のみを使用できることを示します。 システム変数の内容が変更可能かどうかについては、Natural の『システム変数』ドキュメントを参照してください。

E 算術演算式

フォーマット

オペランドで使用できるフォーマットを示します。

A 英数字(ASCII コードページ)
U 英数字(Unicode)
N アンパック型数値
P パック型数値
I 整数
F 浮動小数点
B バイナリ
D 日付
T 時刻
L 論理
C 属性制御
G GUI のハンドル
O HANDLE OF OBJECT

ステートメント参照

ステートメントラベルまたはソースコード行番号で参照できるかどうかを示します。

ダイナミック定義

プログラム内でフィールドをダイナミックに定義できるかどうかを示します。 レポーティングモードでのみ可能です。

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