バージョン 6.3.3
 —  プラグインによる Natural スタジオの拡張  —

INatAutoPopupMenu

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


機能

コンテキストメニュー、フレームメニュー、またはポップアップメニュー内の特定のポップアップメニューへのアクセスを可能にします。

フリッカを防ぐために、メニューへの変更内容はすぐには表示されません。 メニューの変更が終了したら、このポップアップメニューを含むコンテキストメニューまたはフレームメニューのメソッド UpdateMenu を呼び出して最新の変更内容を表示します。

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プロパティ

次のプロパティを使用できます。

Studio

ルートインターフェイスに移動するために使用します。

Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH(INatAutoStudio 取得のみ

Count

メニュー内の項目(コマンド、セパレータ、およびポップアップメニュー)の数です。

Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
I4 VT_I4 取得のみ

Caption

メニューを特定するために使用する文字列です。メニューの作成時に定義されます。

Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
A VT_BSTR 取得のみ

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メソッド

次のメソッドを使用できます。

Item

メニューに含まれる特定の項目をインデックスに基づいて返します。

パラメータ

名前 Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
戻り値 A VT_BSTR  
Index

I4
A

VT_I4
VT_BSTR

 
戻り値

インデックスで指定された値によって特定されるメニュー項目(コマンドまたはポップアップメニュー)のキャプションです。 インデックスでセパレータが指定された場合は、空文字列が返されます。

Index

メニュー内の項目のインデックス(1 からカウントまでの値)です。

SubMenu

メニューに含まれる特定のポップアップメニューをインデックスに基づいて返します。

パラメータ

名前 Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
戻り値 HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH(INatAutoPopupMenu  
Index

I4
A

VT_I4
VT_BSTR

 
戻り値

インデックスで指定された値によって特定されるポップアップメニューです。 指定したインデックスが、ポップアップメニューではなくコマンドまたはセパレータを特定する場合は、空値インターフェイスポインタ(NULL-HANDLE)が返されます。

Index

インデックスとして、1 からカウントまでの番号またはポップアップメニューのキャプションを指定できます。

InsertCommand

メニューにコマンドを挿入します。

パラメータ

名前 Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
Command HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH(INatAutoCommand  
Index I4 VT_I4 オプション
Command

メニューに追加されるコマンドです。 メソッド INatAutoCommands::Add を使用する前にコマンドを定義しておく必要があります。

Index

メニュー内でコマンドを挿入する位置です。 インデックスを省略すると、コマンドは末尾に挿入されます。

InsertSeparator

メニューにセパレータを挿入します。

パラメータ

名前 Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
Index I4 VT_I4 オプション
Index

メニュー内でセパレータを挿入する位置です。 インデックスを省略すると、セパレータは末尾に挿入されます。

InsertPopupMenu

新しいポップアップメニューを作成しメニューに挿入します。

パラメータ

名前 Natural データフォーマット 変形タイプ 注釈
戻り値 HANDLE OF OBJECT VT_DISPATCH(INatAutoPopupMenu  
Caption A VT_BSTR  
Index I4 VT_I4 オプション
戻り値

新しく作成したポップアップメニューです。

Caption

ポップアップメニューを特定するために使用する文字列です。

Index

メニュー内でポップアップメニューを挿入する位置です。 インデックスを省略すると、ポップアップメニューは末尾に挿入されます。

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