バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

INQ-CLICKPOSITION アクション

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


説明

エンドユーザーがクリックした場所の x 軸と y 軸の位置(ダイアログエレメントの矩形を基準とした位置)を返します。 コンテキストメニューの Before-Open イベントが呼び出される直前に、これらの座標も更新されます。 したがって、アプリケーションでは、この呼び出しと INQ-ITEM-BY-POSITION または TABLE-INQUIRE-CELL の呼び出しとを組み合わせることで、右クリックされたリストボックス項目またはテーブルコントロールセルを特定できます。

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パラメータ

名前/データタイプ 説明
GUI のハンドル 入力

ダイアログエレメントを指定します。

X-Position(I4) 出力(オプションのパラメータ)

ピクセルでの x 軸位置。

Y-Position(I4) 出力(オプションのパラメータ)

ピクセルでの y 軸位置。

Valid(L) 出力(オプションのパラメータ)

クリック位置の有効性を示します。 このパラメータが FALSE に設定されている場合、クリック位置はなく(コンテキストメニューへのアクセスにキーボードが使用された場合など)、座標(0, 0)が(要求された場合は)返されます。

Response(I4) 出力

Natural エラー(該当する場合)。

例:

 
   PROCESS GUI ACTION INQ-CLICKPOSITION WITH #BM-1 #X-POSITION #Y-POSITION 
   GIVING #RESPONSE 
   #IF-1.STRING := #X-POSITION  /* Display the coordinates in these two 
   #IF-2.STRING := #Y-POSITION  /* Input Field Controls 

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