この Natural プロファイルパラメータでは、コンフィグレーションモジュール NATCONFG に含まれる変換テーブル NTTAB1 内の定義を上書きできます。 NTTAB1 テーブルは、プロファイル／セッションパラメータ PM=C が設定されているときに使用されるセカンダリ文字セットの代替出力変換テーブルです。
TAB1 は、Natural パラメータモジュール NATPARM の NTTAB1 マクロに対応します。
| 可能な設定 | 下記の「TAB1 パラメータの構文」を参照してください。 | |
|---|---|---|
| デフォルト設定 | NATCONFG のマクロ NTTAB1 内で指定
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| ダイナミックな指定 | 可 | このパラメータはダイナミックに指定することしかできません。 Natural パラメータモジュール NATPARM では、代わりにマクロ NTTAB1 を使用する必要があります。
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| セッション内の指定 | 不可 |
以下では次のトピックについて説明します。
TAB1 パラメータは次のように指定します。
| TAB1=(a1,a2,b1,b2,c1,c2,...) |
文字のペアを指定します。ペアの最初の文字が変換前の文字、ペアの 2 番目の文字が最初の文字を変換した後の文字です。
各文字は、1 バイトとしてその文字自体を指定するか（その場合はアポストロフィで囲みます）、2 バイトとしてその文字を表す 16 進数を指定します。
NTTAB1 マクロは次のように指定します。
| NTTAB1 a1,a2,b1,b2,c1,c2,... |
NTTAB1 5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü'
この例では、H'5E' で表される文字が 'Ä' に変換され、'ö' が H'78' で表される文字に変換されます。H'FF' で表される文字は H'00' で表される文字に、'ü' は 'Ü' に変換されます。
TAB1 パラメータでは、次のように、文字ペアの文字列全体をカッコで囲む必要があります。
TAB1=(5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü')
