この Natural プロファイルパラメータでは、コンフィグレーションモジュール NATCONFG に含まれる変換テーブル NTTAB 内の定義を上書きできます。 NTTAB テーブルは標準出力変換テーブルです。
TAB は、Natural パラメータモジュール NATPARM の NTTAB マクロに対応します。
| 可能な設定 | 下記の「TAB パラメータの構文」を参照してください。 | |
|---|---|---|
| デフォルト設定 | NATCONFG のマクロ NTTAB 内で指定
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| ダイナミックな指定 | 可 | このパラメータはダイナミックに指定することしかできません。 Natural パラメータモジュール NATPARM では、代わりにマクロ NTTAB を使用する必要があります。
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| セッション内の指定 | 不可 |
以下では次のトピックについて説明します。
TAB パラメータは次のように指定します。
| TAB=(a1,a2,b1,b2,c1,c2,...) |
文字のペアを指定します。ペアの最初の文字が変換前の文字、ペアの 2 番目の文字が最初の文字を変換した後の文字です。
各文字を指定するには、1 バイトの文字自体を（アポストロフィで囲んで）指定するか、その文字の 16 進表現として指定します。
NTTAB マクロは次のように指定します。
| NTTAB a1,a2,b1,b2,c1,c2,... |
NTTAB 5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü'
この例では、H'5E' で表される文字が 'Ä' に変換され、'ö' が H'78' で表される文字に変換されます。H'FF' で表される文字は H'00' で表される文字に、'ü' は 'Ü' に変換されます。
TAB パラメータでは、次のように、文字ペアの文字列全体をカッコで囲む必要があります。
TAB=(5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü')
