この Natural プロファイルパラメータは、フィールドが正しくマーク/参照されるようにするために使用します。
『システム関数』ドキュメントの「POS - フィールド ID 関数」も参照してください。
可能な設定 | ON |
古いバージョン 2.2 アルゴリズムが使用され、正しいフィールドがマーク/参照されます。 注意: |
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OFF |
Natural バージョン 2.3 に導入されているアルゴリズムが使用されます。 | |
デフォルト設定 | OFF |
|
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |
Natural for Mainframes バージョン 2.3 以降では、システム関数 POS
(内部フィールド ID)を計算するための内部アルゴリズムは異なります。 そのため、バージョン 2.3 以降で、Natural Optimizer Compiler のバージョン 2.2 でコンパイルされ、なおかつ POS
関数を INPUT
または REINPUT
ステートメントの MARK
オプション、またはシステム変数 *CURS-FIELD
と組み合わせて使用するプログラミングオブジェクトを実行した場合、間違ったフィールドがマーク/参照されることがあります。
注意: このパラメータは、バージョン 2.2 からの移行を円滑に行えるようにするために用意されており、限られた期間にのみ使用できます。 Natural の後続リリースでは削除されます。 |
Sysplex 環境の場合、または Natural スレッドサイズによりバッファの再割り当てが必要になった場合、POS22=ON
で必ずしも目的の結果が得られるとは限りません。 このような場合、関係するオブジェクトを新しいバージョンの Natural Optimizer Compiler で再カタログし、正しい POS
結果が確実に得られるようにする必要があります。