このセクションでは、z/OS および z/VSE 環境下の Natural グローバルバッファプールマネージャにより発行される情報およびエラーメッセージについて説明します。
すべてのメッセージのフォーマットは次のとおりです。
GBPnnnn xxxxxxxx:message text
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ここで、nnnn と xxxxxxxx は、Natural グローバルバッファプールが実行されている環境でのそれぞれメッセージ番号とジョブ名です。 使いやすくするために、ジョブ名メッセージの部分は次のメッセージのリストでは省略されています。 斜体の表記はメッセージの変数の部分を示します。
以下では次のトピックについて説明します。
Natural グローバルバッファプールマネージャ構文エラーメッセージは、明白で、説明不要なメッセージです。xxxx は無効なコマンドまたはパラメータです。 適切なコマンドおよびパラメータ構文については、Natural の『オペレーション』ドキュメントを参照してください。
メッセージ番号 | メッセージテキスト |
GBP0001 | 無効なコマンド:xxxx |
GBP0002 | 複数のコマンドが指定されています |
GBP0003 | 無効なパラメータキーワード:xxxx |
GBP0004 | バッファプール名パラメータが見当たりません |
GBP0005 | 無効なバッファプール名:xxxx |
GBP0006 | NATBUFFER に左カッコがありません |
GBP0007 | NATBUFFER に右カッコがありません |
GBP0008 | バッファプールサイズが数値ではありません:xxxx |
GBP0009 | バッファプールサイズが 100K 未満です:xxxx |
GBP0010 | バッファプールサイズが大きすぎます:xxxx |
GBP0011 | 無効なモードが指定されています:xxxx |
GBP0012 | テキストブロックサイズが数値ではありません:xxxx |
GBP0013 | テキストブロックサイズは、xxxx ではなく、1、2、4、8、12 または 16 である必要があります |
GBP0014 | 無効なバッファプールタイプ:xxxx |
GBP0015 | 無効なプリロードリスト名:xxxx |
GBP0016 | 無効なサブシステム ID:xxxx |
GBP0017 | アイドル時間が数値ではありません:xxxx |
GBP0018 | アイドル時間が有効な範囲外にあります:xxxx |
GBP0019 | バッファプールキャッシュサイズが数値ではありません:xxxx |
GBP0020 | バッファプールキャッシュサイズが有効な範囲外にあります:xxxx |
GBP0021 | RESIDENT は、xxxx ではなく、Y または N または A である必要があります |
GBP0022 | METHOD は、xxxx ではなく、S または N である必要があります |
GBP0023 | CONFIRM は、xxxx ではなく、Y または N である必要があります |
GBP0024 | PLUGIN は、xxxx ではなく、BP または NOBP である必要があります |
GBP0025 | REGISTER は、xxxx ではなく、Y または N である必要があります |
メッセージ番号 | メッセージテキスト |
GBP0000 | xxxx(メッセージの変数の部分だけで構成されるダミーメッセージ) |
GBP0099 | メッセージテキストモジュールが見当たらないか無効です:pgm-name |
GBP0100 | パラメータが指定されていません |
GBP0101 | 指定されたパラメータ:xxxx |
GBP0102 | オペレータ入力:xxxx |
GBP0103 | ファイルからの入力:xxxx |
GBP0104 | 必須モジュールが見当たらないか無効です:pgm-name |
GBP0105 | ストレージを取得できません:xxxx |
GBP0106 | FREEMAIN は成功しませんでした |
GBP0107 | 名前/トークンサービスの失敗:error-info |
GBP0108 | バッファプールマネージャモジュールが矛盾しています:pgm-name |
GBP0109 | プールの割り当てまたは割り当て解除の失敗:error-info |
GBP0110 | GBP がアクティブではありません:gbp-name/subsid |
GBP0111 | GBP がアクティブです:gbp-name/subsid - DIR=dir-addr ADDR=gbp-addr |
GBP0112 | GBP が更新されました:gbp-name/subsid - DIR=dir-addr ADDR=gbp-addr |
GBP0113 | GBP が停止しました:gbp-name/subsid - DIR=dir-addr ADDR=gbp-addr |
GBP0114 | GBP がすでにアクティブです:gbp-name/subsid - DIR=dir-addr ADDR=gbp-addr |
GBP0115 | GBP がまだ使用中です:gbp-name/subsid - DIR=dir-addr ADDR=gbp-addr |
GBP0116 | 関連付けられた GBP が失われました gbp-name/subsid |
GBP0117 | GBP gbp-name/subsid にシャットダウンが強制されました |
GBP0118 | GBP gbp-name/subsid のシャットダウンを強制するには Y を応答します |
GBP0119 | シャットダウンが中止されました、応答は x です |
GBP0120 | GBP 用のキャッシュの作成:gbp-name/subsid |
GBP0121 | GBP 用のキャッシュの削除:gbp-name/subsid |
GBP0122 | GBP キャッシュ作成の失敗:error-info |
GBP0123 | GBP キャッシュ削除の失敗:error-info |
GBP0124 | GBP キャッシュが作成されました:cache-name,cache-token,cache-ALET |
GBP0125 | GBP キャッシュが削除されました:cache-name,cache-token,cache-ALET |
GBP0126 | ALET スタックのオーバーフロー。 GBP キャッシュを作成できません |
GBP0127 | キャッシュが GBP 用にすでに存在します:gbp-name/subsid |
GBP0128 | GBP 用に使用可能なキャッシュがありません:gbp-name/subsid |
GBP0129 | GBP キャッシュがジョブ job-name によって所有されていません |
GBP0130 | SUBSID 用に使用可能なグローバルバッファプールがありません:subsid |
GBP0131 | SUBSID のすべてのグローバルバッファプールのリスト:subsid |
GBP0132 | BP-Name/SUBSID サイズ(KB)A(GBP)A(DIR)ALET キャッシュサイズキャッシュオーナー |
GBP0133 | 次のグローバルバッファプールをシャットダウンします |
GBP0134 | グローバルバッファプールのシャットダウンを継続するには Y を応答します |
GBP0135 | 選択条件に一致するグローバルバッファプールがありません |
GBP0136 | ジョブが GBP キャッシュを所有していません |
GBP0137 | GBP キャッシュがジョブ job-name によって所有されていません |
GBP0138 | データスペースキャッシュは ESA 以外の環境ではサポートされません |
GBP0140 | GBP キャッシュの所有のため RESIDENT=N が無視されました: |
GBP0141 | GBP キャッシュの所有のため TERMINATE が中止されました: |
GBP0145 | グローバルパラメータ設定:xxxx |
GBP0150 | フォーマットされたダンプ |
GBP0151 | GBP gbp-name/subsid 用のフォーマットされたダンプ |
GBP0154 | グローバルバッファプールマネージャが操作不能です |
GBP0158 | NATBPMG4 からの不適切な Retcode、機能 REINIT:rtc |
GBP0159 | NATBPMG4 からの不適切な Retcode、機能 INIT:rtc |
GBP0197 | 適用される Zap がありません |
GBP0198 | 適用される Zap: |
GBP0199 | Natural グローバルバッファプールマネージャのバージョン:xxxx |
Error-infoフォーマットは次のとおりです。失敗した機能(マクロ)、サブ機能、要求のリターン(RC)またはキャンセルコード(CC)、要求失敗の理由コード。
関連する IBM 要求マクロのリターンコードまたはアベンドコードの説明については、関連する IBM ドキュメントを参照してください。
次のメッセージは、Natural グローバルバッファプールマネージャのオペレーティングシステム別のドライバモジュールによって発行されます。
メッセージ番号 | メッセージテキスト |
GBP0200 | 指定されたファイルは存在しません:file-name |
GBP0201 | ファイル file-name からパラメータ入力を読み込み中 |
GBP0202 | ファイル file-name を読み込むときに EOF が発生しました |
GBP0203 | ファイル file-name の読み込み中にエラー |
GBP0204 | サブシステムストレージ保護機能が必要です |
GBP0205 | 不十分な認証:error-info |
GBP0206 | ジョブがオペレータによりキャンセルされました |
GBP0207 | 回復不可能なアベンド abend-code のためにジョブがキャンセルされました |
次のメッセージは、Natural グローバルバッファプールマネージャの z/OS ドライバモジュールによって発行されます。
メッセージ番号 | メッセージテキスト |
GBP0300 | z/OS が必要です |
GBP0301 | MODIFY または STOP コマンドのみが許可されます |
GBP0302 | オペレータから STOP コマンドを受け取りました |
次のメッセージは、Natural グローバルバッファプールマネージャの z/VSE ドライバモジュールによって発行されます。
メッセージ番号 | メッセージテキスト |
GBP0400 | VSE/ESA 2.4 以上が必要です |
GBP0401 | 通信の準備ができています |
GBP0402 | オペレータから受け取った入力がありません |
GBP0403 | JCL オーバーランのためにジョブがキャンセルされました |