プログラム CMPSTART のメッセージ
このドキュメントでは、BS2000/OSD 環境下の Natural でグローバル共通メモリプールを開始するタスクを行うプログラム CMPSTART により発行される場合があるエラーメッセージ（CMPnnnn）について説明します。
プログラム CMPSTART の詳細については、Natural の『オペレーション』ドキュメントの「共通メモリプール」を参照してください。
CMP0001 - プール名：グローバルプールがアクティブです
| ［説明］ |
共通メモリプールが正常に有効にされ、アクティブです。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0002 - データスペース名：データスペースが作成されました
| ［説明］ |
ESA データスペースが正常に作成されました。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0003 - SYSDTA でパラメータが見つかりません
| ［説明］ |
SYSDTA で、パラメータ定義が見当たりません。 |
| ［対処］ |
CMPSTART の実行用のジョブ制御をチェックします。 |
CMP0004 - SYSDTA からのパラメータの読み込みに失敗しました
| ［説明］ |
RDATA マクロからのエラー。 |
| ［対処］ |
CMPSTART の実行用のジョブ制御をチェックします。 |
CMP0005 - プール名：グローバルプールは正常に終了しました
| ［説明］ |
共通メモリプールが正常に終了しました。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0006 - データスペース名：データスペースは正常に破壊されました
| ［説明］ |
ESA データスペースが正常に破壊されました。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0007 - プール名：グローバルプールはオペレータの要求により異常終了しました
| ［説明］ |
共通メモリプールはオペレータによりコンソール経由で終了されました。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0008 - プール名：グローバルプールはキャンセルにより終了しました
| ［説明］ |
共通メモリプールが CANCEL コマンドで終了しました。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0009 - プール名：マクロ n a m e におけるエラー、プールが割り当てられていません、R15=nn
| ［説明］ |
マクロ n a m e によるエラーが発生しました。 R15 にエラー番号が含まれます。 |
| ［対処］ |
Software AG サポートに連絡してください。 |
CMP0010 - プール名：要求されたプールはすでに有効です
| ［説明］ |
定義された名前の共通メモリプールがすでに有効にされています。 |
| ［対処］ |
共通メモリプール名を変更します。 |
CMP0011 - プール名：グローバル Natural ロードプールを "PFIX=YES" で有効にする必要があります
| ［説明］ |
グローバル Natural ロードプールのパラメータ PFIX が NO（デフォルト）で定義されています。 |
| ［対処］ |
Natural ロードプールに PFIX=YES を定義します。 |
CMP0012 - プール名：Natural タイプ、プール初期化に失敗しました、プールが割り当てられていません、R15=nn
| ［説明］ |
バッファ／エディタ／スワッププールの初期化中にエラーが発生しました。 R15 にエラー番号が含まれます。 |
| ［対処］ |
Software AG サポートに連絡してください。 |
CMP0013 - キーワードパラメータ名の定義が見当たりません
| ［説明］ |
共通メモリプールを有効にするには、キーワードパラメータ名を定義する必要があります。 |
| ［対処］ |
対象の共通メモリプール用にパラメータを指定します。 |
CMP0014 - キーワードパラメータ名のオペランドが有効ではありません
| ［説明］ |
キーワードパラメータ名用の無効なオペランド。 |
| ［対処］ |
オペランドを適切なキーワードパラメータ用に修正します。 |
CMP0015 - キーワードパラメータ名のオペランドが最大長を超えています
| ［説明］ |
キーワードパラメータ名のオペランドが長すぎます。 |
| ［対処］ |
オペランドを適切なキーワードパラメータ用に修正します。 |
CMP0016 - 名前がキーワードパラメータに有効な名前ではありません
| ［説明］ |
不明なキーワードパラメータ名。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータの名前を修正します。 |
CMP0017 - 指定されたサイズは境界を超える場所には大きすぎます
| ［説明］ |
定義されたプールサイズ（キーワードパラメータ SIZE のオペランド）が 16 MB 境界を超えるプールの場所の最大可能サイズ（2047 メガバイト）を超えています。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ SIZE のオペランドを修正します。 |
CMP0018 - 指定されたサイズは境界未満の場所には大きすぎます
| ［説明］ |
定義されたプールサイズ（キーワードパラメータ SIZE のオペランド）が 16 MB 境界未満のプールの場所の最大可能サイズ（10 メガバイト）を超えています。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ SIZE のオペランドを修正します。 |
CMP0019 - 13 MB を超えるアドレスは境界未満の場所には無効です
| ［説明］ |
定義されたメガバイト数（キーワードパラメータ ADDR のオペランド）が 16 MB 境界未満のプールの場所の最大可能数（13 メガバイト）を超えています。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ ADDR のオペランドを修正します。 |
CMP0020 - 16 MB 未満のアドレスは境界を超える場所には無効です
| ［説明］ |
定義されたメガバイト数（キーワードパラメータ ADDR のオペランド）は 16 MB 境界を超えるプールの場所に対して 16 MB を下回ることはできません。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ ADDR のオペランドを修正します。 |
CMP0021 - "TYPE" が定義される場合、"LIBR" の定義は許可されません
| ［説明］ |
パラメータ LIBR はロードプールにのみ許可されます。 ロードプールの定義には、パラメータ TYPE は許可されません。 |
| ［対処］ |
プール定義を修正します。 |
CMP0022 - ライブラリが定義されています、"NAME" のオペランドが 8 文字を超えています
| ［説明］ |
共通メモリプールにロードされるモジュールの名前は 8 文字を超えることはできません。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ NAME のオペランドを修正します。 |
CMP0023 - Natural バッファプールの名前が 8 文字を超えています
| ［説明］ |
Natural バッファプールの名前（TYPE=NAT）は 8 文字を超えることはできません。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ NAME のオペランドを修正します。 |
CMP0024 - "PFIX=YES" を定義する場合、パラメータ "ADDR" のオペランドも定義する必要があります
| ［説明］ |
共通メモリプールのアドレスを固定する場合、キーワードパラメータ ADDR のオペランドを定義する必要があります。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ ADDR のオペランドを定義します。 |
CMP0025 - パラメータ "TYPE" または "LIBR" の 1 つのオペランドが見当たりません
| ［説明］ |
ロードプールには、パラメータ LIBR が必要であり、他のすべてのプールに、パラメータ TYPE の定義が行われる必要があります。 |
| ［対処］ |
プール定義を修正します。 |
CMP0026 - "DESA=YES" を定義する場合、パラメータ "DATA=" も定義する必要があります
| ［説明］ |
ESA データスペースを割り当てる場合、データスペースのサイズを定義する必要があります。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ DATA のオペランドを定義します。 |
CMP0027 - ESA データスペース要求で、パラメータ "LIBR" は定義できません
| ［説明］ |
ロードプール（パラメータ LIBR が定義されています）には、ESA データスペースの要求は拒否されます。逆の場合も同様です。 |
| ［対処］ |
プール定義を修正します。 |
CMP0028 - マクロ "ASHARE" を使用する場合、"PFIX=YES" を定義する必要があります
| ［説明］ |
モジュールをマクロ ASHARE でロードプールにロードする場合（LOAD=ASHARE）、"PFIX=YES" を定義する必要があります。 |
| ［対処］ |
キーワードパラメータ PFIX のオペランドを修正します。 |
CMP0029 - CMPSTART は BS2000 バージョン 10.0 以上でのみ実行します
| ［説明］ |
10.0 未満のバージョンの BS2000/OSD で、CMSTART は実行できません。 |
| ［対処］ |
なし |
CMP0030 - オペレータ要求のエラー、コマンドが見つかりません
| ［説明］ |
オペレータ要求のコマンドが無効です。 |
| ［対処］ |
有効なコマンドで要求を再試行します。 |
CMP0031 - ジョブ変数名：マクロ名のエラー、R15=nn
| ［説明］ |
ジョブ変数の実行中に、マクロ name からエラーが発生しました。 R15 にエラー番号が含まれます。
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| ［対処］ |
Software AG サポートに連絡してください。 |
