このセクションでは、Natural ロールサーバーにより発行される場合があるメッセージについて説明します。 Natural システムメッセージとは異なり、これらのメッセージおよびコードの長い説明テキストは、このドキュメントだけで提供されます。オンラインでは提供されません。
[説明] | 4 文字を超えるサブシステム ID が指定されました。 |
[対処] | 1~4 文字のサブシステム ID を指定します。 |
[説明] | 2 番目のパラメータが数値ではありません。 |
[対処] | 有効な番号を指定します。 |
[説明] | 5 を超える数が指定されました。 |
[対処] | 0~5 の範囲の数を指定します。 |
[説明] | 3 番目のパラメータが省略されました。 |
[対処] | これは必須のパラメータです。 有効な数を指定します。 |
[説明] | 3 番目のパラメータが数値ではありません。 |
[対処] | 有効な数を指定します。 |
[説明] | 指定した LRB スロットの数が大きすぎます。 |
[対処] | 最大で 32767 個の LRB スロットを指定します。 |
[説明] | 16 文字を超える構造名が指定されました。 |
[対処] | 16 文字以下の構造名を指定します。 |
[説明] | 名前/トークンサービスがリターンコード rc を返しました。 |
[対処] | IEANTRT 要求からのリターンコードに関する情報については、IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルを参照してください。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | DDNAME ddname で指定されたロールファイルを開けませんでした。 |
[対処] | 有効なロールファイル DSN を指定します。 |
[説明] | 2 つのロールファイル DDNAMES に同じ DSN が指定されました。 |
[対処] | 各ロールファイルに一意の DSN を指定します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | DSPSERV マクロが理由コード reasoncode を返しました。 |
[対処] | DSPSERV CREATE 要求からの理由コードに関する情報については、IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルを参照してください。 |
[説明] | DSPSERV マクロが理由コード reasoncode を返しました。 |
[対処] | ALESERV ADD 要求からの理由コードに関する情報については、IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルを参照してください。 |
[説明] | LRB スロット数に LRB スロットサイズを掛けた値が 2 GB を超えています。 |
[対処] | LRB スロット数を少なく指定するか、小さいスロットサイズを指定します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | ロールサーバーが正常に初期化され、準備が整いました。 |
[対処] | なし |
[説明] | taskname で示されるサブタスクが終了しました。 リターンコードがゼロでない場合、リターンコードが rc で示されます。 |
[対処] | ゼロ以外の rc がレポートされたら、Software AG に連絡してください。 |
[説明] | TERM または DEAL オペレータコマンドに応じて、ロールサーバーがサブタスクの終了を開始しました。 |
[対処] | なし |
[説明] | TERM または DEAL オペレータコマンドに応じて、サブタスクを終了するプロセスが終了しました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールサーバーが MODIFY または STOP 以外の CIBVERB を受け取りました。 |
[対処] | Software AG にお問い合わせください。 |
[説明] | TRSTART オペレータコマンドに応じて、内部トレース機能が開始されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | TRSTOP オペレータコマンドに応じて、内部トレース機能が停止されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | DEALlocated の状態では、ロールサーバーはオペレータコマンド command を受け取れません。 |
[対処] | START オペレータコマンドを発行して、拒否されたコマンドを繰り返します。 |
[説明] | 無効なオペレータコマンドがロールサーバーに発行されました。 |
[対処] | 入力ミスをチェックして、修正します。 |
[説明] | ロールサーバーがすでに割り当て解除の状態のときに、オペレータコマンド DEALlocate が発行されました。 |
[対処] | なし |
[説明] | アベンドリカバリ中に、アベンドが発生しました。 |
[対処] | ロールサーバーにより開始されたタスクをキャンセルして、Software AG に連絡してください。 |
[説明] | 6 番目のパラメータが数値でないか、10 を超えています。 |
[対処] | 最低値を 0~10 の間で指定します。 |
[説明] | 7 番目のパラメータが数値でないか、10 を超えています。 |
[対処] | 最高値を 0~10 の間で指定します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が reasoncode で失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | DEALlocate オペレータコマンドに応じて、ロールサーバーが割り当て解除の状態になりました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールサーバーがアクティブな状態のときに、START オペレータコマンドが発行されました。 |
[対処] | START コマンドを発行する前に DEALlocate コマンドを発行します。 |
[説明] | START オペレータコマンドが不十分なパラメータで発行されました。 |
[対処] | START コマンドを修正し、再発行します。 |
[説明] | ローカルロールバッファのスロットとロールファイルディレクトリが正常にディスクのロールファイル n に書き込まれました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールサーバーがスロットとディレクトリをロールファイル n に書き込めませんでした。 |
[対処] | 付加されているメッセージに正常なダンプを妨げているエラー状況が示されているかどうかを確認します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | 環境エラー。 XES 機能が使用可能ではありません。 このエラーは、XES 機能を使用するのに必要なカップリング機能ハードウェアがないために発生します。 |
[対処] | システムに対し再度 IPL を実行するか、IBM に連絡してください。 |
[説明] | 5 番目のパラメータとして指定されたカップリング機能構造への接続を確立できませんでした。 |
[対処] | 『z/OS Programming: Sysplex Services Reference』で理由コードの意味を確認し、示された対処を実行します。 |
[説明] | ロールファイル n のロールファイルディレクトリが 5 番目のパラメータとして指定されたリスト構造で確立されました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールファイル n のロールファイルディレクトリを 5 番目のパラメータとして指定されたリスト構造で確立できませんでした。 理由コードは次のとおりです。 | |
12 | STORAGE OBTAIN が失敗しました。 | |
16 | 初期化中にアベンドが発生しました。 | |
20 | 割り当てられた構造がロールファイルディレクトリを維持するには小さすぎます。 | |
24 | 構造の失敗または接続が失われました。 | |
[対処] | 理由コード 12 の場合: | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
理由コード 16 の場合: | Software AG にお問い合わせください。 | |
理由コード 20 の場合: | CFRM ポリシーで CF 構造にサイズを増やして定義します。 | |
理由コード 24 の場合: |
オペレータコマンド SETXCF FORCE,STR,STRNAME=name を使用して構造をリセットします。 エラーが解決しない場合は、IBM に連絡してください。
|
[説明] | ロールサーバーが IXC メッセージグループを結合できませんでした。 |
[対処] | 『z/OS プログラミング:Sysplex Services Reference』で理由コードの意味を確認し、示された対処を実行します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が失敗しました。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | Zap がロールサーバーに適用されると、このメッセージが発行され、その後に適用された Zap のリストが表示されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | 別のロールサーバーがロールファイルを使用中であるため、ロールサーバーを開始できません。 他のロールサーバーが、名前が jobname、アドレススペースが asid のジョブまたは開始タスクで実行されています。 メッセージの後にロールファイルの DSN が表示されます。 |
[対処] | すべてのロールサーバーが専用のロールファイルを使用していることを確認します。 |
[説明] | ロールサーバーがオペレータコマンドを JESMSGLG に反映します。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールサーバーはローカルロールバッファのメモリオブジェクトを使用します。 メモリオブジェクトは IARV64 サービスを使用して取得されます。 GETSTOR 機能が失敗しました。 |
[対処] | IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルの IARV64 の説明で、対処を確認します。 |
[説明] | ロールサーバーが、失敗による終了を、参加している他のロールサーバーに通知するために、パラメータ REASON=FAILURE でカップリング機能構造から切断されました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールサーバーが、正常終了を、参加している他のロールサーバーに通知するために、パラメータ REASON=NORMAL で、カップリング機能構造から切断されました。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールファイルが新しくフォーマットされましたが、カップリング機能構造にはそのロールファイルディレクトリがまだ含まれます。 |
[対処] |
ロールファイルをフォーマットした後、オペレータコマンド |
[説明] | ローカルロールバッファを保持するのに十分なメモリをメモリオブジェクトで割り当てることができません。 アロケート可能な量は、JCL EXEC ステートメントの MEMLIMIT パラメータおよび SMF 出口 IEFUSI でコントロールされます。 |
[対処] | MEMLIMIT パラメータで使用可能なストレージの量を増やすか、IEFUSI 出口を変更します。 |
[説明] | STORAGE OBTAIN 要求が失敗したため、SNAP ダンプを取得できませんでした。 |
[対処] | ロールサーバーに使用可能な仮想ストレージを増やします。 (JCL EXEC ステートメントの REGION オプション。) |
[説明] | SYSUDUMP を開くことができなかったため、SNAP ダンプを取得できませんでした。 |
[対処] | ロールサーバーのジョブまたは開始タスクに SYSUDUMP の DD ステートメントが含まれていることを確認します。 |
[説明] |
各ロールファイルに関して、ロールサーバーは、CF 構造の個別のリストでディレクトリを維持します。 既存の構造に含まれるリストの数が使用されるロールファイルの数を下回っています。 |
[対処] |
次のオペレータコマンドを使用して、CF 構造を再度初期化します。 |
[説明] | 4 番目のパラメータが数値でないか、10000000 を超えています。 |
[対処] | 入力ミスを修正するか、LRB スロットサイズに少ない数を指定します。 |
[説明] | 名前/トークンサービスがリターンコード rc でリクエストの作成を拒否しました。 |
[対処] | IBM の最新の『MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference』マニュアルで、IEANTCR の説明から対処を確認します。 |
[説明] | ロールサーバーが、最初のパラメータ、subsid で指定された Natural サブシステムで、別のロールサーバーがすでにアクティブであることを検出しました。 他のロールサーバーが、名前が jobname、アドレススペースが asid のジョブまたは開始タスクで実行されています。 |
[対処] | 各 MVS イメージの Natural サブシステムごとに 1 つのロールサーバーのみを開始します。 |
[説明] | ddname で指定されたロールファイルに互換性のないフォーマットが含まれています。 |
[対処] | NATRSRFI を使用してロールファイルをフォーマットし直します。 Natural の『オペレーション』ドキュメントの「Natural ロールサーバーの操作」を参照してください。 |
[説明] | ユーザー出口 NATRSU14 がロードされ、ユーザーをロールファイルにアロケートするために呼び出されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールファイルを使用せずに実行すると、LRB スロットサイズのデフォルト値を決定できません。 |
[対処] | LRB スロットサイズを 4 番目のパラメータとして指定します。 |
[説明] | ロールファイルの数について 2 番目のパラメータに 0 が指定されています。 Natural スレッドはローカルロールバッファスロットでのみ保持され、ロールサーバーが終了するときに失われます。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールファイルの数について 2 番目のパラメータには 0 が指定されていますが、5 番目のパラメータには CF 構造が指定されています。 Natural を並列シスプレックスの複数の MVS イメージで実行できるようにするためには、ロールサーバーがロールファイルを使用している必要があります。 オペレーションはロールファイルなしで続行しますが、ロールサーバーは他の MVS イメージの他のロールサーバーと通信しません。 |
[対処] | 並列シスプレックスでロールファイルを指定するか、ロールファイルがゼロの場合には CF 構造名を指定しないようにします。 |
[説明] | ロールファイルの数について 2 番目のパラメータに 0 が指定されていますが、最低値または最高値も指定されています。 ロールファイルがない場合、最低値または最高値は無意味です。 オペレーションは継続します。 |
[対処] | ロールファイルがゼロの場合には、最低値または最高値は指定しないようにします。 |
[説明] | CF 構造への接続の出口が処理できないイベントタイプを受け取りました。 nn は、イベントタイプに対応する番号です。 |
[対処] | Software AG サポートに連絡してください。 |
[説明] | オペレータコマンド SETXCF START,REBUILD… がロールファイルディレクトリを保持するカップリング機能構造に発行されました。 Rebuild のオペレーションが完了するまで、ロールサーバーオペレーションが停止します。 |
[対処] | なし |
[説明] | オペレータコマンド SETXCF START,REBUILD… がロールファイルディレクトリを保持するカップリング機能構造に発行されました。 Rebuild が完了し、ロールサーバーが通常のオペレーションを再開します。 |
[対処] | なし |
[説明] | ロールファイルで実行する場合、ロールファイルのスロットサイズが LRB スロットサイズを決定します。 |
[対処] | このパラメータは、ロールファイルなしで実行するときにのみ指定します。 |
[説明] | 8 番目の起動パラメータまたは TIMEOUT NAT パラメータが数値ではないか、10000000 を超えています。 |
[対処] | 有効な数を指定します。 |
[説明] | 9 番目の起動パラメータまたは TIMOUT TOC パラメータが数値ではないか、有効な時刻ではありません。 |
[対処] | h、hh、hhm、または hhmm の形式で有効な時間を指定します。 |
[説明] | 有効な 8 番目のパラメータ(または、先行する TIMEOUT NAT nnnn コマンド)なしで、9 番目の起動パラメータまたは TIMOUT TOC パラメータが指定されました。 |
[対処] | 有効な非アクティビティタイムを起動パラメータとして指定するか、TIMEOUT TOC の前に TIMEOUT NAT nnnn コマンドを発行します。 |
[説明] | 非アクティブなセッションを検出して削除するルーチンが実行中です。 |
[対処] | なし |
[説明] | タイムアウトチェックが、起動パラメータとして、または、TIMEOUT NAT コマンドで指定された非アクティビティタイムを超えて非アクティブであった n セッションを検出し、削除しました。 |
[対処] | なし |
[説明] | 非アクティブなセッションを検出して削除するルーチンがリターンコード rc で終了しました。 リターンコード 12 の場合、rc は rc/rsn の形式になります。ここで、rsn は理由コードです。 |
[対処] | リターンコード、理由コードおよび実行する対処の説明については、「ロールサーバー要求のリターンコードおよび理由コード」を参照してください。 |
[説明] | このコマンドが発行される前に、有効な非アクティビティタイムか有効なタイムアウトチェック時間またはこの両方が指定されていません。 |
[対処] | TIMEOUT ON の場合、非アクティビティタイムおよび有効なタイムアウトチェック時間を起動パラメータとして指定するか、このコマンドの前に TIMOUT NAT および TIMOUT TOC コマンドを指定します。 TIMEOUT NOW の場合、非アクティビティタイムを起動パラメータとして指定するか、このコマンドの前に TIMOUT NAT を指定します。 |
[説明] | タイムアウト処理が TIMEOUT OFF コマンドにより無効にされました。 |
[対処] | なし |
[説明] | TIMEOUT オペレータコマンドが無効なサブパラメータで発行されました。 |
[対処] | 有効な TIMEOUT コマンド構文については、『オペレーション』ドキュメントの「Natural ロールサーバーの操作」を参照してください。 |
[説明] | このメッセージはロールサーバーの起動時に発行されます。 このメッセージの後に、さまざまなコンテンツから構成され、この実行に有効なパラメータを要約した複数の RSM0119 メッセージが表示されます。
選択された RSM0119 メッセージは、TIMEOUT オペレータコマンドに応じても発行されます。 |
[対処] | なし |
[説明] | このメッセージは、DIAGNOSE オペレータコマンドに対応して発行されます。
このメッセージの後に、Software AG により提供される診断 Zap の性質に応じて、さまざまなテキストから構成される複数の RMS0190 メッセージが表示されます。 |
[対処] | 診断 Zap で提供されるアドバイスに従います。 |
[説明] | このメッセージは、DIAGNOSE オペレータコマンドに対応して発行されます。 このメッセージは、DIAGNOSE コマンドにより生成される出力の終了を示します。 |
[対処] | 診断 Zap で提供されるアドバイスに従います。 |