Software AG Editor には、編集セッションを制御する 2 種類のコマンドがあります。
メインコマンドでは、エディタのソースワークエリアに現在表示されているデータ全体を対象とします。 使用できるメインコマンドは、使用中のアプリケーションによって異なります。
『Software AG Editor』ドキュメントの各例に示されているコマンドフォーマットは、各メインコマンドの省略形です。 これらの例に示す以外にも指定方法があります。 コマンド構文の概要については、「メインコマンドの概要」を参照してください。
行コマンドは、コマンドが入力されたソース行、または行コマンドで区切られたデータのブロックに影響します。
行コマンド文の概要については、「行コマンドの概要」を参照してください。
コマンドは次の順序で処理されます。
データ更新
行コマンド
メインコマンド
インストールの設定によっては、メインコマンドおよび行コマンドを小文字で入力できます。 『Software AG Editor』ドキュメントのコマンドの説明では、コマンドであることを明示するため、全コマンドが大文字で記載されています。
メインコマンドを実行するには
コマンド行([COMMAND===>])にメインコマンドを入力し、Enter キーを押します。
コマンドをセミコロン(;)で区切ると、一度の入力操作で複数のコマンドを入力できます。
行コマンドを実行するには
目的のソース行の横にある接頭辞エリアで、左端の桁から行コマンドを上書き入力し、Enter キーを押します。
Enter キーを押すと、アポストロフィ(''''''
)またはアスタリスク(******
)が、使用されている行の行番号に置き換わります。 使用されていない行は自動的に削除されます。
または:
編集エリアの最初の桁から、先頭にエスケープ文字を付けて行コマンドを入力し、Enter キーを押します。 デフォルトのエスケープ文字はピリオド(.)です。
または:
コマンド行に、先頭にコロン(:)を付けて行コマンドを入力します。
その後、処理する行をカーソルでマークします。 Enter キーを押します。