このセクションでは、[Edit Map]メニューで使用できる機能について説明します。
この機能を使用すると、マップで使用するすべてのマップフィールド、パラメータ、およびローカル変数を表示または編集できます。
..E
に対応します(「マップの編集」の「行コマンド」を参照)。
[Field and Variable Definitions - Summary]画面が呼び出されます。この画面では、各マップフィールドの次の情報が表示されます。
機能から列 | 説明 | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Name | フィールド名。 | ||||||||||||||||||||||
Mod |
|
||||||||||||||||||||||
Format | フィールドの Natural データフォーマットと長さ。 | ||||||||||||||||||||||
Ar | A が入力されている場合、フィールドは配列。それ以外の場合、この列は空白。
|
||||||||||||||||||||||
Ru | 割り当てられた処理ルールの数。 | ||||||||||||||||||||||
Lin | 行の位置。 | ||||||||||||||||||||||
Col | 列の位置。 |
[Field and Variable Definitions - Summary]画面では、次の行コマンドおよび PF キーを使用できます。
コマンド/PF キー | 説明 |
---|---|
A |
配列を定義します。 |
D |
フィールドを削除します。 |
E |
フィールドを編集します。 |
Prr |
処理ルールを編集します。 |
- - |
画面の最上部に移動します。 |
. |
画面を終了します。 |
PF9 | [PARAMETER DEFINITIONS]ウィンドウを呼び出し、マップ編集エリアにマップフィールドとして表示されないが、属性制御変数、開始値、またはヘルプパラメータとしてマップに関連付けられているパラメータを表示、追加、または変更します。 |
PF10 | [LOCAL DATA DEFINITIONS]ウィンドウを呼び出し、ある処理ルールから別の処理ルールに値を渡すために使用できるローカル変数を表示、追加、または変更します。 |
[PARAMETER DEFINITIONS]または[LOCAL DATA DEFINITIONS]ウィンドウでは、次のコマンドを使用できます。
コマンド | 説明 |
---|---|
A |
配列を定義します。 |
D |
変数を削除します。
注意: |
- - |
ウィンドウの最上部に移動します。 |
. |
ウィンドウを終了します。 |
既存のマップまたはヘルプマップ定義を変更するには、マップ編集画面を起動します。
マップエディタでは、編集セッションが画面分割モードで開始されます。 編集中のマップがヘルプマップ定義の場合は、全画面モードが有効になります。
Natural for MBCS がインストールされている場合のみ適用されます。
マップフィールドにボックスを作成するための主要ツールである Natural for MBCS のアウトラインエディタを起動します。
アウトラインエディタで作成したボックスは、BX
パラメータとしてマップソースに生成され、マップエディタの拡張フィールド編集機能(関連するセクションを参照)を使用して編集できます。
「デリミタ文字 D」、および『Natural for MBCS』ドキュメントの「Using the Outline Editor」を参照してください。
Natural for MBCS がインストールされている場合のみ適用されます。
Natural バージョン 3.1 および KAPRI(Beacon IT 社製品)で作成されたマップを、Natural for MBCS でのコンパイルおよび実行に適したマップに変換する移行機能を呼び出します。
『Natural for MBCS』ドキュメントの「Migration of Maps Created with KAPRI」を参照してください。
この機能は、同じ名前を持つオブジェクトが Natural システムファイルに格納されていない場合にのみ実行できます。 「マップの初期化」も参照してください。
この機能は、ヘルプマップの作成に使用します。この機能によって、テキストを入力および編集する場合の柔軟性が最も高くなります(先頭に空白の入力が必要)。 また、正しいヘルプマップが作成されたことを確認するための追加チェックも用意されています。
この機能は、同じ名前を持つソースオブジェクトおよびカタログ化オブジェクトが Natural システムファイルに存在しない場合にのみ、実行できます。
ヘルプマップはマップとして格納されます。マップ定義でパラメータ HE
を使用すると、ヘルプマップを参照できます。
ヘルプマップを初期化または編集する場合は、実行時にヘルプマップが表示される画面のマップ設定を指定できます。
「マップの初期化」も参照してください。
この機能を使用すると、セッションプロファイル、マッププロファイル、およびデバイスプロファイルを追加、変更、または削除できます。
セッションプロファイルは、マップまたはヘルプマップの初期化時に使用する、デフォルトマップ設定の割り当てに使用します。
マッププロファイルでは、マップ定義時および実行時に有効なマップ設定を定義します。
デバイスプロファイルでは、デバイスの標準的な特性および設定を定義します。 このプロファイルを使用すると、マップ定義と使用するデバイス間の互換性を確保できます。
「マップの初期化」セクションの「コンテキスト」で「デバイスチェック」を参照してください。
現在のシステムファイル内の現在の Natural ライブラリに、マップ定義をソースオブジェクトとして保存します。
現在のマップ定義をテストして、正しく実行できることを確認します。 この機能には、Predict ルールを含むすべての処理ルール、およびすべてのヘルプ機能のテストが含まれています。
マップをテストする場合、追加作成された数値のマップパラメータは値 1 で初期化されます。
ソースオブジェクトおよびカタログ化オブジェクトとして、現在の Natural ライブラリおよびシステムファイルにマップ定義を保存します。
この機能では、マップエディタのヘルプ機能を呼び出し、マップエディタで提供されるすべての機能に関する情報を表示します。
マップエディタのヘルプ情報を表示するには
[Edit Map]メニューで PF1 キーを押します。
または:
[Edit Map]メニューのコマンド行で疑問符(?)を入力します。
[Help Main Menu]が表示されます。
[Select chapter]フィールドで、必要なヘルプトピックに対応する数値または文字を入力し、Enter キーを押します。
選択したトピックのヘルプ画面が表示されるか、または別のメニューが呼び出されてヘルプトピックがさらに表示され、検索を絞り込むことができます。
マップエディタでは、ヘルプ機能以外に、任意のマップエディタ画面の個々の入力フィールドに関する情報が提供されます。
フィールドに関するヘルプ情報を表示するには
ヘルプを必要とするフィールドにカーソルを置き、PF1 キーを押します。
または:
ヘルプを起動するフィールドで疑問符(?)を入力します。
選択したフィールドに応じて、適切なヘルプ情報が記載された画面が表示されるか、または有効な入力値を選択できるウィンドウが表示されます。