バージョン 4.2.5
 —  エディタ  —

[Edit Map]メニューの機能

このセクションでは、[Edit Map]メニューで使用できる機能について説明します。


フィールドと変数の定義

この機能を使用すると、マップで使用するすべてのマップフィールド、パラメータ、およびローカル変数を表示または編集できます。

[Field and Variable Definitions]機能は、マップ編集エリアで入力できる行コマンド ..E に対応します(「マップの編集」の「行コマンド」を参照)。

[Field and Variable Definitions]機能から[Field and Variable Definitions - Summary]画面が呼び出されます。この画面では、各マップフィールドの次の情報が表示されます。

説明
Name フィールド名。
Mod
フィールドモード(フィールドのタイプ)。
   
D データエリアフィールド。

フィールドは、ローカルデータエリア、グローバルデータエリア、またはパラメータデータエリアから取得されます。

   
S システム変数。
   
U ユーザー定義フィールド。
   
V ビュー(DDM)フィールド。
   
空白 未定義のフィールド。
Format フィールドの Natural データフォーマットと長さ。
Ar A が入力されている場合、フィールドは配列。それ以外の場合、この列は空白。
Ru 割り当てられた処理ルールの数。
Lin 行の位置。
Col 列の位置。

[Field and Variable Definitions - Summary]画面では、次の行コマンドおよび PF キーを使用できます。

コマンド/PF キー 説明
A 配列を定義します。
D フィールドを削除します。
E フィールドを編集します。
Prr 処理ルールを編集します。
- - 画面の最上部に移動します。
. 画面を終了します。
PF9 [PARAMETER DEFINITIONS]ウィンドウを呼び出し、マップ編集エリアにマップフィールドとして表示されないが、属性制御変数、開始値、またはヘルプパラメータとしてマップに関連付けられているパラメータを表示、追加、または変更します。
PF10 [LOCAL DATA DEFINITIONS]ウィンドウを呼び出し、ある処理ルールから別の処理ルールに値を渡すために使用できるローカル変数を表示、追加、または変更します。

[PARAMETER DEFINITIONS]または[LOCAL DATA DEFINITIONS]ウィンドウでは、次のコマンドを使用できます。

コマンド 説明
A 配列を定義します。
D 変数を削除します。

注意:
パラメータが属性制御変数、開始値、またはヘルプパラメータとしてマップフィールドに適用されている場合は、コマンド D を使用してもこのパラメータは削除されません。

- - ウィンドウの最上部に移動します。
. ウィンドウを終了します。

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Edit Map

既存のマップまたはヘルプマップ定義を変更するには、マップ編集画面を起動します。

マップエディタでは、編集セッションが画面分割モードで開始されます。 編集中のマップがヘルプマップ定義の場合は、全画面モードが有効になります。

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Outline Editor

Natural for MBCS がインストールされている場合のみ適用されます。

マップフィールドにボックスを作成するための主要ツールである Natural for MBCS のアウトラインエディタを起動します。

アウトラインエディタで作成したボックスは、BX パラメータとしてマップソースに生成され、マップエディタの拡張フィールド編集機能(関連するセクションを参照)を使用して編集できます。

デリミタ文字 D」、および『Natural for MBCS』ドキュメントの「Using the Outline Editor」を参照してください。

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Migration of Maps created with KAPRI

Natural for MBCS がインストールされている場合のみ適用されます。

Natural バージョン 3.1 および KAPRI(Beacon IT 社製品)で作成されたマップを、Natural for MBCS でのコンパイルおよび実行に適したマップに変換する移行機能を呼び出します。

Natural for MBCS』ドキュメントの「Migration of Maps Created with KAPRI」を参照してください。

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Initialize New Map

この機能は、同じ名前を持つオブジェクトが Natural システムファイルに格納されていない場合にのみ実行できます。 「マップの初期化」も参照してください。

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Initialize a New Help Map

この機能は、ヘルプマップの作成に使用します。この機能によって、テキストを入力および編集する場合の柔軟性が最も高くなります(先頭に空白の入力が必要)。 また、正しいヘルプマップが作成されたことを確認するための追加チェックも用意されています。

この機能は、同じ名前を持つソースオブジェクトおよびカタログ化オブジェクトが Natural システムファイルに存在しない場合にのみ、実行できます。

ヘルプマップはマップとして格納されます。マップ定義でパラメータ HE を使用すると、ヘルプマップを参照できます。

ヘルプマップを初期化または編集する場合は、実行時にヘルプマップが表示される画面のマップ設定を指定できます。

マップの初期化」も参照してください。

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Maintenance of Profiles & Devices

この機能を使用すると、セッションプロファイル、マッププロファイル、およびデバイスプロファイルを追加、変更、または削除できます。

セッションプロファイルは、マップまたはヘルプマップの初期化時に使用する、デフォルトマップ設定の割り当てに使用します。

マッププロファイルでは、マップ定義時および実行時に有効なマップ設定を定義します。

デバイスプロファイルでは、デバイスの標準的な特性および設定を定義します。 このプロファイルを使用すると、マップ定義と使用するデバイス間の互換性を確保できます。

マップの初期化」セクションの「コンテキスト」で「デバイスチェック」を参照してください。

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Save Map

現在のシステムファイル内の現在の Natural ライブラリに、マップ定義をソースオブジェクトとして保存します。

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Test Map

現在のマップ定義をテストして、正しく実行できることを確認します。 この機能には、Predict ルールを含むすべての処理ルール、およびすべてのヘルプ機能のテストが含まれています。

マップをテストする場合、追加作成された数値のマップパラメータは値 1 で初期化されます。

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Stow Map

ソースオブジェクトおよびカタログ化オブジェクトとして、現在の Natural ライブラリおよびシステムファイルにマップ定義を保存します。

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Help

この機能では、マップエディタのヘルプ機能を呼び出し、マップエディタで提供されるすべての機能に関する情報を表示します。

Start of instruction setマップエディタのヘルプ情報を表示するには

  1. [Edit Map]メニューで PF1 キーを押します。

    または:
    [Edit Map]メニューのコマンド行で疑問符(?)を入力します。

    [Help Main Menu]が表示されます。

  2. [Select chapter]フィールドで、必要なヘルプトピックに対応する数値または文字を入力し、Enter キーを押します。

    選択したトピックのヘルプ画面が表示されるか、または別のメニューが呼び出されてヘルプトピックがさらに表示され、検索を絞り込むことができます。

マップエディタでは、ヘルプ機能以外に、任意のマップエディタ画面の個々の入力フィールドに関する情報が提供されます。

Start of instruction setフィールドに関するヘルプ情報を表示するには

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