Adabas Basics

このドキュメントには、Adabas データベースに関する基本情報が含まれています。これには、データベース設計、Adabas データベースを構成するコンポーネント、フィールド定義テーブル、使用可能な定義オプション、データベースへのデータのロードとデータベースからのデータのアンロード、および Adabas ユーティリティの使用に関する情報が含まれます。

次のトピックについて説明します。

  • データベース設計:データベース設計について説明します。ここでは、Adabas ファイルの構造、マルチプルバリューフィールドとピリオディックグループ、レコード設計、キー(ディスクリプタ)の使用法、ディスクスペースの利用法(圧縮、空値省略、パディングファクタ)、セキュリティプランニング(データのサイファリングを含む)、および再スタートとリカバリプランニングについて説明します。

  • コンテナファイル:Adabas コンテナファイルについて説明します。

  • 一時ワークスペース:Adabas ニュークリアスやユーティリティが必要とする一時ワークスペースの割り当てや削除について説明します。

  • FDT のレコード構造:データベース内でのファイルレコード構造の定義方法について説明します。

  • ディスクリプタの定義:ファイルディスクリプタの作成と削除の方法について説明します。

  • データのロードとアンロード:データベースへのデータのロードおよびデータベースからのデータのアンロードに関するさまざまな方法について説明します。

  • ユーティリティの使用:Adabas ユーティリティを使った作業方法に関する一般的な情報について説明します。

  • ユーザー出口とハイパー出口:Adabas がサポートするユーザー出口とハイパー出口について説明します。

  • 読み取り専用デバイス上の Adabas:読み取り専用デバイスで Adabas を実行する方法、またそのような環境での制限について説明します。