Natural Termcap(NATTERMCAP)ユーティリティ

Natural Termcap(NATTERMCAP)ユーティリティは、Natural で使用される端末機能の作成、変更、およびテストを行うために使用します。これらの端末機能は、端末データベース SAGtermcap に格納されています。

標準の端末タイプ定義はないため、Software AG は、SAGtermcap に含まれる端末タイプの完全性と正確性について責任を負いません。Digital Equipment Corporation の VT 端末に使用される端末タイプ標準は、ANSI X3.64(ISO 6429 に対応)です。

Natural Termcap ユーティリティ」ドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


全体的な設定

このセクションでは、Natural Termcap ユーティリティの一般的な設定を指定するために使用できる環境変数とパラメータについて説明します。Natural Termcap ユーティリティを呼び出すときに指定できるパラメータについては、「ダイナミックパラメータ」を参照してください。

環境変数

Natural Termcap ユーティリティでは、次の環境変数が使用されます。

変数 説明
TERM 現在アクティブになっている端末タイプに使用されます。
NATTERM Natural 端末タイプに使用されます。この変数が設定も定義もされていない場合、TERM(上記参照)に割り当てられている値が使用されます。
NATTCAP SAGtermcap とは別の端末データベースを指定するために使用されます。
COLUMNS 端末の画面幅に使用されます。この環境変数が設定も定義もされていない場合、現在の画面幅が使用されます。それ以外の場合、機能 co に割り当てられている値が使用されます。
LINES 端末画面のページサイズに使用されます。この環境変数が設定も定義もされていない場合、現在の画面ページサイズが使用されます。それ以外の場合、機能 li に割り当てられている値が使用されます。

端末モード

Natural Termcap ユーティリティは、画面 I/O アプリケーションです。このため、画面にメニューとウィンドウを表示するには、端末データベースと端末タイプが必要です。デフォルトでは、Natural Termcap ユーティリティでは Natural と同じ端末データベースおよびタイプが使用されます。

Natural では、次のようにして端末タイプが取得されます。

  1. 環境変数 NATTERM の内容が取得されます。

  2. NATTERM が設定も定義もされていない場合、システム環境変数 TERM の内容が取得されます。

Natural では、次のようにして端末データベースが取得されます。

  1. 環境変数 NATTCAP の内容が取得されます。

  2. NATTCAP が設定されていない場合、ローカルコンフィグレーションファイル NATURAL.ININATTCAP エントリから端末データベース名が取得されます。

  3. この端末データベースが見つからなかった場合、Natural Termcap ユーティリティは、現在のディレクトリ内で SAGtermcap という名前の端末データベースを見つけようとします。

この自動処理が行われないようにするために、Natural Termcap ユーティリティには、端末タイプの数が制限されたダイナミックパラメータ TERMCAP において定義済みの端末データベースが提供されています。これらのタイプにアクセスするには、ダイナミックパラメータ DISPLAY を指定します。

特殊な制御コード

次の表に、印刷できない文字と、端末機能構文において特殊な意味を持つ文字の概要を示します。

制御コード 説明
\E エスケープ文字。
\b バックスペース文字。
\n 改行。
\r 改行キー。
\t タブ文字。
\xxx xxx の 8 進数値。3 文字でなければなりません。
\072 文字コロン(:)。Natural Termcap ユーティリティでは、コロン(:)は内部セパレータとして使用されます。
^x Control-x。x は任意の文字です。

例:

DEC VT220 端末でファンクションキー PF10F10 として定義する場合、F10 のコードは次のようになります。

<ESCAPE>[21~

機能 PF10 を次のように指定します。

\E[21~

キーボードで文字破線(~)を使用できない場合は、代わりに波線の 8 進数値を使用してください。波線は 8 進数 176 として定義されます。この場合は、次のように指定することもできます。

\E[21\176

Natural Termcap ユーティリティの呼び出し

Start of instruction setNatural Termcap ユーティリティを呼び出すには

  • オペレーティングシステムプロンプトで、次のように入力します。

    nattermcap [dynamic-parameters]

    dynamic-parameters は、コマンドで指定できる 1 つ以上のパラメータを示します(「ダイナミックパラメータ」を参照)。

    NATURAL Termcap Utility]画面の右上隅に、現在アクティブな端末の名前が表示されます。

    この画面には、次のメニューオプションがあります。

    Menu 説明
    File 端末エントリの作成、読み取り、保存、および削除を行います。
    Edit 端末機能を表示および設定します。
    Search 特定の機能を名前で検索します。
    Test 機能をテストします。
    Options デフォルトのキー定義を変更し、端末コピー機能の表示と非表示を切り替えます。端末コピー機能は、別の端末エントリから取り込まれた機能です。
    Help 各機能およびダイナミックパラメータの使用法に関するヘルプを提供します。

次の各セクションで、[NATURAL Termcap Utility]画面に表示されるメニューについて説明します。

ダイナミックパラメータ

次のセクションでは、Natural Termcap ユーティリティを呼び出すときに NATTERCAMP コマンドとともに指定できるダイナミックパラメータについて説明します。これらのパラメータを使用すると、端末タイプの機能にすばやくアクセスできます。別の方法として、[NATURAL Termcap Utility]画面に表示されるメニューオプションを使用することもできます。

パラメータ構文に使用されている記号については、『システムコマンド』ドキュメントの「システムコマンド構文」を参照してください。

ダイナミックパラメータ 説明
DISPLAY
Natural Termcap ユーティリティ自体の端末タイプを定義するために使用されます。DISPLAY パラメータが指定されていない場合、Natural 端末データベース SAGtermcap が使用され、Natural と同じ端末タイプ記録メカニズムが有効になります。
 
構文:

DISPLAY = {#vt100|#vt100ng|#vt220|#vt220ng|wyse60|#tty|other}

 
設定可能値:
   
#vt100 内部端末データベースから端末エントリ DEC vt100 を使用します。
   
#vt100ng #vt100 と似ていますが、グラフィックライン文字が -(マイナス記号)、|(縦線)、+(プラス記号)などの単一文字で置き換えられます。
   
#vt220 内部端末データベースから端末エントリ DEC vt220 を使用します。
   
#vt220ng #vt220 と似ていますが、グラフィックライン文字が -(マイナス記号)、|(縦線)、+(プラス記号)などの単一文字で置き換えられます。
   
#wyse60 内部端末データベースから端末エントリ wyse60 を使用します。
   
#tty 内部端末データベースから端末エントリ tty を使用します。tty 端末は、エスケープコントロールシーケンスを使用せず、行単位で動作します。この端末エントリが選択されている場合、数個の機能しか使用できません。
   
other 端末データベース内の、例えば xterm などのその他の任意の端末タイプを使用します。
EDIT

特定の端末機能を表示/変更する場合に使用します。この機能が見つかると、関連付けられたウィンドウが表示され、指定されたフィールドにカーソルが置かれます。この機能が見つからない場合、エラーメッセージが表示され、Natural Termcap ユーティリティが終了します。

構文:

EDIT = capability

機能:

Natural で認識される任意の端末機能を指定できます。機能のリストは、「端末機能 - 概要」および「端末機能 - 名前別」セクションを参照してください。

EXIT

すべてのパラメータの処理の完了後にユーティリティを終了する場合に使用します。

例:

NATTERM EDIT = PF10 EXIT

ファンクションキー PF10 を変更した後、ユーティリティはすぐに終了します。

HELP
特定の機能または Natural Termcap ユーティリティの使用法に関するヘルプを取得する場合に使用します。
   
構文:

HELP = {CAP|USAGE|capability}

   
設定可能値:
   
CAP すべての機能のヘルプが機能名別にソートされて表示されます。
   
USAGE Natural Termcap ユーティリティのすべてのダイナミックパラメータが表示されます。
   
capability 特定の機能のヘルプが表示されます。
REPORT

Natural TMP ディレクトリ内の現在の端末の詳細な説明を含むテキストファイルをデフォルトで作成する場合に使用します。

構文:

REPORT[=file-name]

file-name は、説明を含めるテキストファイルの名前です。

名前を指定しない場合、terminal-name.txt が使用されます。

SAVE

現在の端末エントリのすべての変更内容を保存する場合に使用します。

構文:

SAVE[=terminal-name]

terminal-name は現在の端末のすべての機能が格納される端末データベース内の新しい端末エントリです。対応するメニューオプションは、[File]>[Save As]です。

名前を指定しない場合、現在の terminal-name が使用されます。対応するメニューオプションは、[File]>[Save]です。

TERM

別の端末エントリ内を読み取る場合に使用します。このパラメータが指定されていない場合、現在の Natural 端末タイプが使用されます(NATTERM または TERM)。

構文:

TERM = terminal-name

terminal-name は、端末データベースに含まれる任意の端末タイプです。

TERMCAP

別の端末データベースを使用する場合に使用します。このパラメータが指定されていない場合、現在の Natural 端末データベースが使用されます(NATTCAP)。

構文:

TERMCAP = database-name

database-name は、データベースパスとファイル名です。

TEST

指定したテストウィンドウが開きます。

 
構文:

TEST = {CONSISTENCY|COLORS|GRAPHICS|KEYS|VIDEO}

   
設定可能値:
   
CONSISTENCY ファンクションキーが一意に定義されているかどうかがチェックされます。
   
COLORS すべての使用可能な色がサンプルテキストとともに表示されます。
   
GRAPHICS 一重線および二重線のボックスが表示されます。
   
KEYS 押されたキーのテキストが表示されます。ウィンドウを閉じるには、次の文字キーを押します。EQX、または .(ピリオド)
   
VIDEO 点滅、下線、反転表示などのビデオ属性が表示されます。

Natural Termcap ユーティリティの終了

Start of instruction setNatural Termcap ユーティリティを終了するには

  • File]メニューで、[Exit]を選択します。

    または:
    EXIT パラメータを設定します(「ダイナミックパラメータ」を参照)。

    Natural Termcap ユーティリティが終了し、オペレーティングシステムプロンプトが表示されます。

Terminal Copy Capabilities

端末コピー機能(TC)は、C プログラムの #include 命令のように、別の端末エントリから転送された機能です。ただし、現在のエントリ内で機能がすでに定義されている場合、転送された機能は無視されます。これにより、冗長性が減り、関連するエントリの一貫性が保たれるため、エントリの効率が上がります。端末コピーエントリから読み取られた機能は、入力フィールドの右側に [TC] というマークが付きます。また、この機能の転送元のエントリの名前が、メニュー右上隅にある端末名の上に表示されます。

端末機能が変更されると、転送済みの端末エントリへのリンクは失われ、現在の端末エントリが変更されます。

Start of instruction set端末コピー機能なしで現在の端末エントリを表示するには

  1. NATURAL Termcap Utility]画面の[Options]メニューで[Terminal Copy Capabilities]を選択します。

    Terminal Copy Capabilities]ウィンドウが表示されます。

  2. HIDE を選択します。

例:

TERMvt100 に設定されている場合、端末データベース内の vt100(vt220)端末エントリは次のようになります。

vt100 エントリ:

ti = \E =
ESC = \E
ETO = 300
tc = vt220

vt220 エントリ:

ti = \E[0m
cr = \r

端末タイプ vt100 の結合された端末エントリは次のようになります。

vt100:

ti = \E = /* taken from the original vt100 entry
ESC = \E  /* taken from the original vt100 entry
ETO = 300 /* taken from the original vt100 entry
cr = \r   /* transferred from vt220 entry

ti はすでに vt100 エントリ内に定義されているため、vt220 端末からの機能 ti( = \E[0m) は無視されます。

キー定義

次の表で、Natural Termcap ユーティリティの定義ウィンドウで使用できるファンクションキーについて説明します。

キー 説明
CTRL+A ANSI 定義を挿入します。
CTRL+E 自動的にキーを評価します。
CTRL+N フレームの非グラフィック文字を挿入します。
CTRL+P ヘルプを取得します。
CTRL+V 機能をテストします。

Start of instruction set事前定義されたファンクションキーを変更するには

  1. NATURAL Termcap Utility]画面の[Options]メニューで[Key Assignments]を選択します。

    Key Assignments]ウィンドウが表示されます。

  2. Key Name]列の下にリストされた必要なファンクションキーを変更します。

    指定できるのは Ctrl キー(CTRL+ACTRL+Z)のみです。

[File]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[File]を選択すると、次の機能を含む選択リストが表示されます。

関数 説明
New 現在の端末データベース内に新規の端末エントリを作成します。
Read 端末データベースから端末エントリを読み取ります。
Save 端末機能を現在の端末エントリに保存します。
Save As 端末機能を別の端末エントリまたは新規の端末エントリに保存します。
Delete 現在の端末エントリを端末データベースから削除します。
Generate Report 現在の端末エントリの説明、エイリアス名、および機能の情報を含むテキストファイルを生成します。デフォルトでは、テキストファイルは Natural TMP ディレクトリに terminal-name.txt(例えば xterm.txt)として保存されます。
Move 端末エントリを端末データベースの先頭に物理的に移動します。端末がデータベースの先頭にある場合、端末初期化中のアクセス時間が向上します。
Import Database Natural の SAGtermcap 以外の端末データベースを使用できます。
Export Database 端末データベース全体およびすべての端末エントリを、Natural の SAGtermcap とは別のパス/名前で保存します。
Properties 端末データベース、端末エントリ、環境変数、および表示タイプの詳細情報を表示します。
Exit Natural Termcap ユーティリティを終了します。

[Edit]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[Edit]を選択すると、すべての機能がトピック別に分類された選択リストが表示されます。

トピックを選択した後、対応するウィンドウが表示され、個々の Natural 端末機能を編集できます。

表示されたウィンドウに応じて、次の各種の入力フィールドを使用できます。

  • ブール。ON または OFF のみを指定できます。

  • 数値。0~9 の数字のみを指定できます。

  • 文字列。32 文字の英数字を指定できます。ただし、端末機能が te および ti の場合は、132 文字を指定できます。

  • 説明。132 文字の英数字を指定できます。

編集対象の各 Natural 端末機能の詳細については、「端末機能 - 概要」および「端末機能 - 名前別」セクションを参照してください。

[Search]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[Search]を選択すると、すべての機能が名前別にソートされた選択リストが表示されます(「端末機能 - 名前別」を参照)。機能を選択すると、ウィンドウが表示されます。このウィンドウは、該当する[Edit]メニューオプションで呼び出されるウィンドウに対応しています。

[Test]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[Test]を選択すると、次の機能を含む選択リストが表示されます。

関数 説明
Colors すべての前景および背景をテストします。
Consistency 矛盾するキー定義を検索します。定義が一意でない場合、影響を受けるキーのリストが表示されます。
Keys 押されたキーの名前を表示します。この機能を終了するには、次のいずれかの文字キーを押します。EQX、または .(ピリオド)
Line Graphics ウィンドウフレームの描画に使用されるグラフィックライン機能をテストします。
Video Attributes すべてのビデオ属性をテストします。

[Options]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[Options]を選択すると、次の機能を含む選択リストが表示されます。

関数 説明
Terminal Copy Capabilities 機能 tc で指定された別の端末エントリから取り込まれた端末機能の表示と非表示を切り替えます。
Key Assignments ユーティリティのデフォルトのキー割り当てを変更します。

[Help]メニュー

NATURAL Termcap Utility]画面から[Help]を選択すると、次の機能を含む選択リストが表示されます。

関数 説明
Topics 特定のトピック(NAMEREPORTTC または TEST など)の詳細なヘルプセクションを呼び出します。
Capabilities 各機能の詳細なヘルプセクションを呼び出します。
Usage ダイナミックパラメータの使用法に関する情報を表示します。
About 製品情報を表示します。

端末機能 - 概要

このセクションでは、すべての端末機能の概要について、トピックでソートして説明します。これらのトピックは、Editメニューの項目に対応しています。

Colors

Name 説明
ct 端末タイプ:色(ON)またはモノクロ(OFF
bgbla 画面の背景色
fgblu 前景は青、Natural カラー定義 CD=BL(*)
fggre 前景は緑、Natural カラー定義 CD=GR(*)
fgmag 前景はピンク、Natural カラー定義 CD=PI(*)
fgred 前景は赤、Natural カラー定義 CD=RE(*)
fgcya 前景は青緑、Natural カラー定義 CD=TU(*)
fgwhi 前景は白、Natural カラー定義 CD=NE(*)
fgyel 前景は黄、Natural カラー定義 CD=YE(*)
ctres 反転表示用の前景、Natural 属性定義 AD=V(*)
bgblu 背景色は青
bggre 背景色は緑
bgmag 背景色はピンク
bgred 背景色は赤
bgcya 背景色は青緑
bgwhi 背景色は白
bgyel 背景色は黄色

* Natural 定義 AD および CD の詳細については、Natural リファレンスドキュメントに記載されている該当するセッションパラメータ AD および CD を参照してください。

カーソルキーおよびモード

カーソルキーは、アプリケーションモードと通常(数値)モードの 2 つのモードで設定できます。アプリケーションモードでは、数値キーパッドキーが通常モードとは異なるタスクに割り当てられています。

Name 説明
kd 下方向カーソルキー(標準モード)
kl 左方向カーソルキー(標準モード)
kr 右方向カーソルキー(標準モード)
ku 上方向カーソルキー(標準モード)
@7 End カーソルキー
kh Home カーソルキー
CKNO 標準カーソルキーモード
CKAP アプリケーションカーソルキーモード
cm カーソル動作
CNL カーソル改行
ve カーソル表示
vi カーソル非表示
DK 下方向カーソルキー(アプリケーションモード)
LK 左方向カーソルキー(アプリケーションモード)
RK 右方向カーソルキー(アプリケーションモード)
UK 上方向カーソルキー(アプリケーションモード)

説明およびコメント

これらのフィールドを使用すると、端末エントリに関する説明を記述すること、およびコメントを追加することができます。

キーの編集

Name 説明
bc バックスペースキー
bcvt 代替バックスペースキー
bt バックタブキー
cr 改行キー
dc 文字削除キー
KDEL フィールド末尾まで削除キー
ESC エスケープキー
ETO エスケープのタイムアウト値(ミリ秒単位)
%1 ヘルプキー
kI 挿入または上書きモードキー
NLFF 最初のフィールドの次の行へキー
kN ページダウン(次へ)キー
PD 代替ページダウン(次へ)キー
kP ページアップ(前へ)キー
PU 代替ページアップ(前へ)キー
&2 リフレッシュキー
ta タブキー

初期化およびリセット

Name 説明
TICL 初期化後に画面をクリア
TIRA 初期化後に属性をリセット
TIGR 初期化後に線のグラフィックを有効化
TICI 初期化後にカーソル非表示
TICV 初期化後にカーソル表示
TIAK 初期化後にアプリケーションキーパッド
TINK 初期化後に数値キーパッド
TIAC 初期化後にアプリケーションカーソルキーモード
TINC 初期化後に標準カーソルキーモード
TIDB 初期化後に暗い背景
TILB 初期化後に明るい背景
TIIM 初期化後に挿入モード
TIOM 初期化後に上書きモード
ti 追加の初期化シーケンス
TECL 終了後に画面をクリア
TERA 終了後にビデオ属性をリセット
TENL 終了後にカーソル改行
TECV 終了後にカーソル表示
TECI 終了後にカーソル非表示
TEAK 終了後にアプリケーションキーパッド
TENK 終了後に数値キーパッド
TEAC 終了後にアプリケーションカーソルキーモード
TENC 終了後に標準カーソルキーモード
TEDB 終了後に暗い背景
TELB 終了後に明るい背景
te 終了後の追加のシーケンス

算術演算用のキーパッドキー

キーパッド 説明
KP01 単一の空値
KP1 1
KP2 2
KP3 3
KP4 4
KP5 5
KP6 6
KP7 7
KP8 8
KP9 9
KPADD 加算
KPSUB 減算
KPDIV 除算
KPMUL 乗算
KPTS 千の位での区切り
KPDP 小数点
KPRES Result

線のグラフィック

Name 説明
eA 線のグラフィックを有効化
as グラフィックモードをオン
ae グラフィックモードをオフ
G1 右上隅の 1 バイト文字
GD1 右上隅の 2 バイト文字
G2 左上隅の 1 バイト文字
GD2 左上隅の 2 バイト文字
G3 左下隅の 1 バイト文字
GD3 左下隅の 2 バイト文字
G4 右下隅の 1 バイト文字
GD4 右下隅の 2 バイト文字
GH 水平バーの 1 バイト文字
GDH 水平バーの 2 バイト文字
GV 垂直バーの 1 バイト文字
GDV 垂直バーの 2 バイト文字

その他

Name 説明
bl アラーム
vb アラーム表示
cl 画面のクリア
ce 行末までクリア
ks アプリケーションキーパッドモード
ke 数値キーパッドモード
xi スクロール異常
TCS 外部の端末/プリンタ文字セット(詳細は『オペレーション』ドキュメントの「NATCONV.INI での異なる文字セットのサポート」を参照)
tc 端末コピー

名前およびエイリアス名

各エントリに対して、1 個の名前および最大 30 個のエイリアス名を定義できます。

PA キーおよび PF キー

キー 説明
PA1 アテンションキー PA1
PA2 アテンションキー PA2
PA3 アテンションキー PA3
PF1 ファンクションキー PF1
PF2 ファンクションキー PF2
...
PF47 ファンクションキー PF47
PF48 ファンクションキー PF48

Right-To-Left サポート

Name 説明
RTLF 右書き言語用フィールドトグルキー
RTLS 右書き言語用画面トグルキー
RTLM RTL 入力モードの設定
LTRM LTR 入力モードの設定

画面の次元および外観

Name 説明
li 画面の行の数(指定されていない場合、現在の画面サイズが使用される)
co 画面の列の数(指定されていない場合、現在の画面サイズが使用される)
DAR 暗い背景、明るいテキスト
LIG 明るい背景、暗いテキスト

ビデオ属性

Name 説明
mb 点滅オン、Natural 属性定義 AD=B(*)
BR 点滅オフ
adc 手書き/斜体オン、Natural 属性定義 AD=C(*)
adc0 手書き/斜体オフ
md 高輝度(太字)オン、Natural 属性定義 AD=I(*)
HR 高輝度オフ
mr 反転オン、Natural 属性定義 AD=V(*)
mr0 反転オフ
us 下線オン、Natural 属性定義 AD=U(*)
ue 下線オフ
me 属性のリセット、Natural 属性定義 AD=D(*)
so 強調表示モードオン
se 強調表示モードオフ
xs 強調表示異常

* Natural 属性定義 AD の詳細については、『Natural リファレンス』ドキュメントに記載されている該当するセッションパラメータ AD を参照してください。

端末機能 - 名前別

このセクションでは、すべての端末機能を名前別にソートして示します。これらの機能は、Searchメニューの機能に対応しています。

Name 説明
%1 ヘルプキー
&2 リフレッシュキー
@7 End カーソルキー
adc 手書き/斜体オン、Natural 属性定義 AD=C(*)
adc0 手書き/斜体オフ
ae グラフィックモードをオフ
as グラフィックモードをオン
bc バックスペースキー
bcvt 代替バックスペースキー
bgbla 画面背景
bgblu 背景色は青
bgcya 背景色は青緑
bggre 背景色は緑
bgmag 背景色はピンク
bgred 背景色は赤
bgwhi 背景色は白
bgyel 背景色は黄色
bl アラーム
BR 点滅オフ
bt バックタブキー
ce 行末までクリア
CKAP アプリケーションカーソルキーモード
CKNO 標準カーソルキーモード
cl 画面のクリア
cm カーソル動作
CNL カーソル改行
co 画面の列の数(指定されていない場合、現在の画面サイズが使用される)
cr 改行キー
ct カラー端末
ctres 反転表示用の前景、Natural 属性定義 AD=V(*)
DAR 暗い背景、明るいテキスト
dc 文字削除キー
DK 下方向カーソルキー(アプリケーションモード)
eA 線のグラフィックを有効化
ESC エスケープキー
ETO エスケープのタイムアウト値
fgblu 前景は青、Natural カラー定義 CD=BL(*)
fgcya 前景は青緑、Natural カラー定義 CD=TU(*)
fggre 前景は緑、Natural カラー定義 CD=GR(*)
fgmag 前景はピンク、Natural カラー定義 CD=PI(*)
fgred 前景は赤、Natural カラー定義 CD=RE(*)
fgwhi 前景は白、Natural カラー定義 CD=NE(*)
fgyel 前景は黄、Natural カラー定義 CD=YE(*)
G1 右上隅の 1 バイト文字
G2 左上隅の 1 バイト文字
G3 左下隅の 1 バイト文字
G4 右下隅の 1 バイト文字
GD1 右上隅の 2 バイト文字
GD2 左上隅の 2 バイト文字
GD3 左下隅の 2 バイト文字
GD4 右下隅の 2 バイト文字
GDH 水平バーの 2 バイト文字
GDV 垂直バーの 2 バイト文字
GH 水平バーの 1 バイト文字
GV 垂直バーの 1 バイト文字
HR 高輝度オフ
kd 下方向カーソルキー(標準モード)
KDEL フィールド末尾まで削除キー
ke 数値キーパッドモード
kh Home カーソルキー
kI 挿入または上書きモードキー
kl 左方向カーソルキー(標準モード)
kN ページダウン(次へ)キー
kP ページアップ(前へ)キー
KP01 単一ゼロ(0)キーパッドキー
KP1 1
KP2 2
KP3 3
KP4 4
KP5 5
KP6 6
KP7 7
KP8 8
KP9 9
KPADD 加算
KPDIV 除算
KPDP 小数点
KPMUL 乗算
KPRES Result
KPSUB 減算
KPTS 千の位での区切り
kr 右方向カーソルキー(標準モード)
ks アプリケーションキーパッドモード
ku 上方向カーソルキー(標準モード)
li 画面の行の数(指定されていない場合、現在の画面サイズが使用される)
LIG 明るい背景、暗いテキスト
LK 左方向カーソルキー(アプリケーションモード)
LTRM LTR 入力モードの設定
mb 点滅オン、Natural 属性定義 AD=B(*)
md 高輝度(太字)オン、Natural 属性定義 AD=I(*)
me 属性のリセット、Natural 属性定義 AD=D(*)
mr 反転オン、Natural 属性定義 AD=V(*)
mr0 反転オフ
NLFF 最初のフィールドの次の行へキー
PA1 アテンションキー PA1
PA2 アテンションキー PA2
PA3 アテンションキー PA3
PD 代替ページダウン(次へ)キー
PF1 ファンクションキー PF1
PF2 ファンクションキー PF2
...
PF47 ファンクションキー PF47
PF48 ファンクションキー PF48
PU 代替ページアップ(前へ)キー
RK 右方向カーソルキー(アプリケーションモード)
RTLF 右書き言語用フィールドトグルキー
RTLM RTL 入力モードの設定
RTLS 右書き言語用画面トグルキー
se 強調表示モードオフ
so 強調表示モードオン
ta タブキー
tc 端末コピー
TCS 外部の端末/プリンタ文字セット
te 終了後の追加のシーケンス
TEAC 終了後にアプリケーションカーソルキーモード
TEAK 終了後にアプリケーションキーパッド
TECI 終了後にカーソル非表示
TECL 終了後に画面をクリア
TECV 終了後にカーソル表示
TEDB 終了後に暗い背景
TELB 終了後に明るい背景
TENC 終了後に標準カーソルキーモード
TENK 終了後に数値キーパッド
TENL 終了後にカーソル改行
TERA 終了後にビデオ属性をリセット
ti 追加の初期化シーケンス
TIAC 初期化後にアプリケーションカーソルキーモード
TIAK 初期化後にアプリケーションキーパッド
TICI 初期化後にカーソル非表示
TICL 初期化後に画面をクリア
TICV 初期化後にカーソル表示
TIDB 初期化後に暗い背景
TIGR 初期化後に線のグラフィックを有効化
TIIM 初期化後に挿入モード
TILB 初期化後に明るい背景
TINC 初期化後に標準カーソルキーモード
TINK 初期化後に数値キーパッド
TIOM 初期化後に上書きモード
TIRA 初期化後に属性をリセット
ue 下線オフ
UK 上方向カーソルキー(アプリケーションモード)
us 下線オン、Natural 属性定義 AD=U(*)
vb アラーム表示
ve カーソル表示
vi カーソル非表示
xi スクロール異常
xs 強調表示異常

* Natural 定義 AD および CD の詳細については、Natural リファレンスドキュメントに記載されている該当するセッションパラメータ AD および CD を参照してください。