このセクションでは、メニューモードまたはサブプログラムを使用した SYSMAIN ユーティリティの呼び出し方法および終了方法について説明します。
以下の手順では、メニュー機能またはサブプログラムを使用して SYSMAIN ユーティリティを呼び出す方法について説明します。
Natural メインメニューから SYSMAIN を呼び出すには
[SYSMAIN]を選択するか、または「S
」を入力します。
または:
[ ]を選択し、[Direct
Command]ウィンドウに以下のシステムコマンドを入力します。
SYSMAIN
次のような SYSMAIN メニューが表示されます。
2007-04-04 NATURAL Library: SYSTEM 19:56:22 V 6.3.2 Software AG 2007 Mode : STRUCTURED User: SAG Work Area : empty +------------------------------------------------------------------------------+ ¦Library Direct Services OS Fin ¦ +------------------------------------------------------------------------------+ +-----------+ ¦L List ¦ ¦F Find ¦ ¦C Copy ¦ ¦M Move ¦ ¦D Delete ¦ ¦R Rename ¦ ¦I Import ¦ ¦T Terminate¦ +-----------+ List all files in Library |
システム変数 *LIBRARY-ID
の現在の設定が SYSMAIN に渡され、オブジェクト処理のデフォルトのソースライブラリとして使用されます(上記の例ではSYSTEM
)。
機能を選択するか、または目的の機能に対応する 1 文字のコードを入力します。例えば、[List]の場合は「L
」を入力します。
[Import]および[Terminate]以外は、次のような選択ウィンドウが表示されます。
+------- LIST --------+ ¦X Programming Objects¦ ¦ Views (DDM) ¦ +---------------------+ |
DDM 以外のオブジェクトタイプを処理する場合は、必要に応じて UP ARROW キーを押して[ ]に印を付けます(デフォルト)。
または:
DDM のみを処理する場合は、DOWN ARROW キーを押して[ ]に印を付けます。
オンラインまたはバッチモードのサブプログラムで SYSMAIN を呼び出すには
CALLNAT
ステートメントを含む Natural プログラムを使用します。このステートメントにより、SYSMAIN にコマンドを発行する MAINUSER サブプログラムが呼び出され、実行されます。「サブプログラムでの SYSMAIN の使用」も参照してください。
SYSMAIN を終了するには
[SYSMAIN]メニューの[
]を選択します。または:
ESC キーを繰り返し押します。
または:
MAINUSER サブプログラムを使用している場合は、コマンド文字列にピリオド(.)を指定します。「サブプログラムでの SYSMAIN の使用」も参照してください。