UDB - ユーザーデータベース ID

この Natural プロファイルパラメータでは、ランタイムにデータベースアクセス用に使用する DBID を指定します。Natural オブジェクトの実行時に、UDB パラメータで指定したデータベース ID によって DBID 0 が置き換えられます。

可能な設定 0 または 1 - 65535255 を除く) 有効なデータベース ID。

注意:
データベース ID 255 は、Software AG 製品の論理システムファイル用に予約されています(プロファイルパラメータ LFILE を参照)。

デフォルト設定 1  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 ×  
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

* 推奨。

USR1040N *

注意:

  1. コンフィグレーションユーティリティDBMS 割り当てテーブルで指定する DBID 0 のデータベースタイプと、UDB パラメータで指定する DBID のデータベースタイプは同じである必要があります(ADA/ADA、ADA2/ADA2、SQL/SQL または XML/XML)。例外として、ADA と ADA2 の組み合わせは許可されます。最初のタイプはデータベースタイプ DBID 0 であり、2 番目のタイプは UDB パラメータで指定された DBID のデータベースタイプです。
  2. 使用されている DDM の DBID が 0 の場合、コンパイル時に DBMS 割り当てテーブルエントリ DBID=0 からデータベースタイプが取得されます。UDB パラメータで指定する DBID のデータベースタイプはランタイムにのみ使用されます。
  3. DBMS 割り当てテーブルで DBID 0 が指定されていない場合、デフォルトのデータベースタイプは ADA に設定されます。
  4. 使用されている DDM で DBID が指定されていない場合、UDB プロファイルパラメータで指定された DBID が、アクセスするデータベースを決定します。その場合、UDB プロファイルパラメータを有効な DB 番号に設定する必要があります。
  5. UDB は、プロファイルパラメータ ETDB が指定されていない場合にトランザクションデータを保存(Stow)するための DBID の指定にも使用されます。