このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
独自のパラメータファイルを作成し、必要に応じてカスタマイズできます。これらのパラメータファイルのいずれかを使用して、Natural を呼び出すことができます。詳細については、「代替パラメータファイルを使用した Natural の起動」を参照してください。
最初は、作成する各パラメータファイルに Natural のデフォルト設定が含まれています。
ヒント:
Natural で提供されるデフォルトのパラメータファイル NATPARM を修正する代わりに、独自のパラメータファイルを作成することをお勧めします。
管理者として定義されていない場合は、独自のパラメータファイルのみを変更できます。
新しいパラメータファイルを作成するには
［］メニューで、［］を選択します。
名前の付いていない新しいパラメータファイルが開きます（画面上部に名前が表示されません）。このファイルのパラメータはデフォルト値に設定されます。すべてのパラメータを必要に応じて設定できます。
ファイルを保存して、名前を割り当てます。
注意:
また、、既存のファイルを新しい名前で保存することによって、新しいパラメータファイルを作成することもできます（管理者のみ）。
別のパラメータファイルを修正する場合は、以下の説明に従ってファイルを開く必要があります。
注意:
管理者のみがすべてのパラメータファイルを変更できます。
パラメータファイルを開くには
［］メニューで、［］を選択します。
使用可能なすべてのパラメータファイルのリストが表示されます。
必要なパラメータファイルを選択し、ENTER を押します。
注意:
リストで最初のエントリ、<OPEN> を選択すると、パラメータファイルの名前を入力できます。
開かれたパラメータファイルの名前が画面の右上隅に表示されます。これで、このパラメータファイルを変更できます。
パラメータは、以下のようなさまざまな方法で検索できます。
パラメータが見つかる ［］メニューのパラメータグループとカテゴリがわかっている場合は、、以下のようにパラメータを検索できます。
パラメータグループとカテゴリがわからない場合は、パラメータを検索できます。「パラメータの検索」を参照してください。
現在のパラメータファイルでパラメータを検索して変更するには
［］メニューからパラメータグループ（例えば、）を選択します。
結果のウィンドウで、カテゴリ（ など）を選択します。
パラメータが含まれるウィンドウが表示されます。Natural プロファイルパラメータの名前は、対応するオプションのラベルの後ろにある括弧内に表示されます。
パラメータを必要な値に設定します。詳細については、『プロファイルパラメータの概要』を参照してください。
注意:
入力フィールドを選択すると、許容値（または PF キー）が画面下部に表示されます。いくつかのパラメータでは、PF キーを押して選択リストを呼び出すことができます。
「変更の保存」の説明に従って変更を保存します。
コンフィグレーションファイルでパラメータを検索して変更するには
［］メニューで、［］または［］を選択します。
結果のウィンドウで、カテゴリ（ など）を選択します。
パラメータが含まれるウィンドウが表示されます。
パラメータを必要な値に設定します。詳細については、『コンフィグレーションファイルパラメータの概要』を参照してください。
「変更の保存」の説明に従って変更を保存します。
パラメータがどのカテゴリにあるかわからない場合は、パラメータを検索できます。
パラメータを検索するには
［］メニューを選択し、ENTER キーを押します。
［Search Parameter］ウィンドウが表示されます。
ウィンドウでパラメータ名を指定し、ENTER を押します。
注意:
［Search
Parameter］ウィンドウを空のままにして ENTER キーを押すこともできます。この場合、別のウィンドウが表示され、そこから必要なパラメータを選択できます。カテゴリ（例えば、グローバルコンフィグレーションファイルに属する ）を選択することもできます。
パラメータを含むウィンドウが表示されます。
パラメータファイルとコンフィグレーションファイルは、異なる方法で保存されます。
管理者でない場合は、独自のパラメータファイルのみを保存できます。この場合、パラメータファイルを別の名前で保存することはできません。
現在のパラメータファイルの変更を保存するには
［］メニューで、［］を選択します。
既存のパラメータファイルを上書きするかどうかを確認するウィンドウが表示されます。
［"YES"］を選択して、変更を確認します。
グローバルコンフィグレーションファイルの変更を保存するには
［］メニューで、［］を選択します。
結果のウィンドウで、［］を選択します。
ローカルコンフィグレーションファイルの変更を保存するには
［］メニューで、［］を選択します。
結果のウィンドウで、［］を選択します。
現在のパラメータファイルを別の名前で保存するには
［］メニューで、［］を選択します。
画面の最下部にメッセージが表示され、名前を入力するように求められます。
新しいパラメータファイルの名前を入力します。
既存のパラメータファイルを削除できます。
削除されたパラメータファイルを使用して Natural を呼び出す場合は、対応するショートカットを調整する必要があります。詳細については、「代替パラメータファイルを使用した Natural の起動」を参照してください。
パラメータファイルを削除するには
［］メニューで、［］を選択します。
次のウィンドウが表示されます。
+--------------------- Delete Parameter File from... ---------------------+ ¦ File Name: * ¦ ¦ Path.....: ¦ ¦ $PARM_PATH ¦ +-------------------------------------------------------------------------+
注意:
上記のウィンドウのパスは変更できません。
［File Name］フィールドに削除するパラメータファイルの名前を入力し、ENTER を押します。
注意:
［File
Name］フィールドをアスタリスク（*）のままにして ENTER キーを押すこともできます。この場合、ウィンドウが表示され、リストからパラメータファイルをを選択できます。
パラメータファイルを削除してよいかどうかを確認するウィンドウが表示されます。
［"YES"］をクリックして、削除を確認します。
パラメータファイルをエクスポートすると、現在のパラメータファイルの値を含むテキストファイルが生成されます。このようなテキストファイルは、Windows、UNIX、OpenVMS の各プラットフォームで使用できます。このテキストファイルを使用するには、インポートする必要があります。
現在のパラメータファイルをエクスポートするには
［］メニューで、［］を選択します。
次のウィンドウが表示されます。
+--------------------- Export Parameter File to ... ----------------------+ ¦ File Name: NATPARM ¦ ¦ Path.....: ¦ ¦ $TMP_PATH ¦ +-------------------------------------------------------------------------+ |
現在のパラメータファイルの名前がファイル名として提示されます。拡張子を入力する必要はありません。拡張子 "LST" が自動的にファイルに追加されます。
指定は任意です。別のファイル名を指定します。別のディレクトリへのパスを指定することもできます。
ENTER キーを押します。
別のディレクトリを指定していない場合、ファイルは一時ファイル用に定義された Natural ディレクトリに保存されます。「インストールの割り当て」も参照してください。
以前にエクスポートされたパラメータファイルをインポートできます。インポートすると、エクスポート時に生成された "LST" 拡張子を持つテキストファイルからバイナリパラメータファイルが生成されます。
パラメータファイルをインポートするには
［］メニューで、［］を選択します。
次のウィンドウが表示されます。
+--------------------- Import Parameter File from... ---------------------+ ¦ File Name: * ¦ ¦ Path.....: ¦ ¦ $TMP_PATH ¦ +-------------------------------------------------------------------------+ |
インポートするパラメータファイルの名前を［File Name］フィールドに入力します。必要な場合は、このファイルへのパスを入力します。ENTER キーを押します。拡張子を入力する必要はありません。
注意:
［File
Name］フィールドをアスタリスク（*）のままにして ENTER キーを押すこともできます。この場合、ウィンドウが表示され、リストからパラメータファイルをを選択できます。
同じ名前のファイルがまだ存在しない場合、パラメータファイルがインポートされます。
同じ名前のファイルがすでに存在する場合、既存のファイルを上書きするかどうかを尋ねられます。