オブジェクトハンドラの[Tools]メニューには、ステータス情報とレポートを表示し、トレース設定のチェックと修正を行い、リモート環境との間でワークファイルを転送するための特殊機能が用意されています。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
現在使用されているオブジェクトハンドラ機能、ユーザー環境、ワークプランライブラリ、およびワークファイル 1~15 の現在の使用状況を表示します。
ステータスを表示するには
[Tools]メニューの[Show Status]を選択します。
オブジェクトハンドラの処理インターフェイスによって発行された最後の内部コマンドおよび有効なリターンコードとメッセージを表示します。
最新の結果を表示するには
[Tools]メニューの[Last Result]を選択します。
トレース機能を有効または無効にします。 トレース機能により内部のオブジェクトハンドラのプログラムフローが記録され、エラー診断用の制御情報が提供されます。 トレースオプションはデフォルトでオフに設定されています。
設定を変更するには
[Tools]メニューの[Trace Setting]を選択します。
リモート環境で常駐トレースファイルを保持するには
[Actions]メニューの[Change Workplan Library]を選択し、「管理」セクションの「ワークプランライブラリの変更」にある「リモート環境」の説明のとおりに手順を実行します。
アンロード、ロード、スキャン、または検索機能で処理されたオブジェクトをリスト表示し、処理を中断する可能性のあるエラーを記録します。 レポートオプションはデフォルトで設定されており、アンロード、ロード、スキャン、または検索機能の実行後に表示されます。
最新レポートファイルの内容を表示するには
[Tools]メニューの[Show Report File]を選択します。
ローカル環境で設定を変更するには
[Options]メニューの[Settings]を選択し、[General]タブページを選択します。
[Settings]ウィンドウの[Options]タブページで、[Use additional options]オプションボタンをオンにして、[Set]ボタンをクリックします。
[General]タブページを選択します。
可能な設定については、「設定 - オプション」セクションの「General」を参照してください。
リモート環境で常駐レポートファイルを保持するには
[Actions]メニューの[Change Workplan Library]を選択し、「管理」セクションの「ワークプランライブラリの変更」にある「リモート環境」の説明のとおりに手順を実行します。
メインフレームプラットフォーム上のリモート環境にのみ適用可能です。
ローカル環境からメインフレームサーバーへ、およびその逆にワークファイルの内容を転送します。 ワークファイルは対応するタイプにする必要があります。 「ワークファイル」セクションの「ワークファイルフォーマット」も参照してください。