バージョン 6.3.3
 —  Natural スタジオの使用  —

リソースの管理

リソースはダイアログで使用されます。 リソースとは、Windows 環境で作成された Natural 以外のファイル(イメージファイルや Word ドキュメントなど)のことです。 詳細については、『プログラミングガイド』の「オブジェクトタイプ」セクションで「Natural 以外のファイルの使用 - リソース」を参照してください。

注意:
このセクションの説明は、Natural ダイアログで ActiveX コントロールを使用しているときに作成される "プライベート" リソースには適用されません。

リソースは、 Natural スタジオで作成および編集することができます。 コピー & 貼り付けまたはドラッグ & ドロップを使用して、リソースを Window Explorer からインポートしたり、Window Explorer にエクスポートしたりすることもできます。 リソースのコンテキストメニューを呼び出すと、Windows Explorer でこのタイプのファイルに使用できるコマンドが Natural スタジオでも提供されていることがわかります。 これらの Windows コマンドを使用して、リソースを Natural スタジオで管理する(開く、コピー、印刷など)ことができます。

例えば、イメージファイルに印刷コマンドが使用できる場合は、同じ名前の Natural スタジオコマンドではなく、Windows コマンドが実行されます。 関連付けられたプログラムが開き、印刷コマンドが自動的に実行され、プログラムが自動的に閉じます。 リソースは、Windows で定義されているプリンタで印刷されます。

[プロパティ]コマンドは例外です。 これは、同じ名前の Windows コマンドの他に、Natural 固有の情報(名前、ライブラリ、タイプ、サイズ、作成日時、最終アクセス日時)を表示します。 「ノードのプロパティ」も参照してください。

Start of instruction set Natural スタジオでリソースを作成するには

  1. 新しいリソースを保存するライブラリが選択されていることを確認します。

  2. コンテキストメニューを表示し、[新規リソース]>[resource-typeの順に選択します。

    カスケードメニューにリストされているリソースタイプは、Windows 環境で登録されているタイプです。

    これで、デフォルト名(例えば、コンテキストメニューで対応するコマンドを選択した場合、"New Bitmap Image")の新しいリソースがツリーに表示されます。

    リソースに表示されるアイコンは、Windows で使用されるアイコンと同じです。

  3. リソースの名前を入力します。 拡張子は指定しないでください。 このリソースを開くときに、正しい拡張子が自動的に使用されます。

  4. Enter キーを押します。

    または:
    ライブラリワークスペース内の別の場所をクリックします。

    これで、新しいリソースがすべてのビューで使用可能になります(アルファベット順にソートされます)。 以下で説明するように、リソースは編集するまで空です。

Start of instruction set Natural スタジオでリソースを開いて編集するには

  1. 開くリソースを選択し、コンテキストメニューを表示して、対応するプログラムの呼び出しに使用する Windows コマンド(多くの場合、[開く]または[編集])を選択します。

    または:
    リソースをダブルクリックします。

    関連付けられたプログラムで、リソースが開きます。

    注意:
    このプログラムの関連付けがまだ Windows で定義されていない場合は、ダイアログボックスが表示され、このファイルを開くためのプログラムを指定する必要があります。 これは Windows の標準機能です。

  2. リソースを編集し(ビットマップを描くなど)、変更を保存してプログラムを終了します。

    次回このリソースを Natural スタジオから開いたときには、すべての変更が表示されます。

Top of page