バージョン 6.3.3
 —  Unicode およびコードページのサポート  —

Natural アプリケーションの入力/出力処理

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


Unicode データの表示および入力

Unicode データを表示または入力する場合は、次の点に注意してください。

注意:

  1. Windows で Unicode 対応の出力インターフェイスを使用している場合でも、現在選択しているフォントによってサポートされている Unicode 文字のみが表示されます。
  2. Unicode データは 3270 端末では表示できません。

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Web I/O インターフェイスクライアント

Web I/O インターフェイスクライアントは、Unicode 文字を含む非 GUI 情報を表示するために使用されます。 次の環境で使用できます。

SPoD 環境

Natural for Windows を使用し、リモート環境で Natural スタジオを操作しているときに(SPoD)、Web I/O インターフェイスクライアントが表示されます。 リモート UNIX、OpenVMS、またはメインフレーム環境では、Unicode 対応ではない端末エミュレーションウィンドウの代わりに表示されます。または、リモート Windows 環境では、出力ウィンドウの代わりに表示されます。

次の図に、UNIX、OpenVMS、およびメインフレームでの、Unicode アプリケーションと Natural 開発サーバー(NDV)の SPoD 環境を示します。

SPoD environment

Web I/O インターフェイスクライアントを呼び出せるように、Natural 開発サーバーを次のように設定する必要があります。

Natural for Windows ドキュメントの一部である『SPoD を使用したリモート開発』の「Web I/O インターフェイスクライアント」も参照してください。

ランタイム環境

Natural for UNIX、Natural for OpenVMS、または Natural for Mainframes でアプリケーションを実行するときに、Web I/O インターフェイスクライアントが表示されます。 J2EE サーバーまたは Internet Information Server で実行されます。

次の図に、UNIX、OpenVMS、およびメインフレームサーバーでの、Unicode アプリケーションのランタイム環境を示します。

Runtime environment

Natural for UNIX では、Web I/O インターフェイスデーモンがインストールされ、アクティブになっている必要があります。 Natural for UNIX の『インストール』ドキュメントを参照してください。

Natural for Mainframes では、Natural Web I/O インターフェイスサーバーがインストールされ、設定されている必要があります。 Natural for Mainframes の『Natural Web I/O インターフェイスサーバー』ドキュメントを参照してください。 さらに、Web I/O 端末コンバータモジュール NATWEB が Natural ニュークリアスにリンクされている必要があります。 ユーザー画面サイズを決めるには、Natural プロファイルパラメータ TMODEL を使用できます。

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