ほとんどのダイアログエレメントは STRING
属性を持っています。 属性ウィンドウの[文字列]エントリにテキスト値を入力して属性値を指定する代わりに、ランタイム時にテキストを取得する変数またはメッセージファイル番号を指定できます。 この場合、属性値は、ダイアログエレメントの作成時に、その時点の変数の値または指定されたメッセージファイルによって決まります。
BITMAP-FILE-NAME
、DIL-TEXT
、および ACCELERATOR
の各属性に対しても属性ソースを指定できます。
メッセージファイル番号または変数を指定するには
ダイアログエレメントの属性ウィンドウを起動します。
[文字列]エントリの右の ボタンを選択します。
[属性ソース]ダイアログボックスが開きます。 デフォルトの属性ソースは "定数" です。メッセージファイルの番号または変数名を入力することもできます。
注意:
属性値のソースとして整数の変数を使用すると、ランタイム時にメッセージファイルからその番号のメッセージが表示されることに注意してください。 例えば、整数の変数の内容をフォーマット N の変数に MOVE
(移動)すると、この問題を避けることができます。