プログラムエディタは、新しいオブジェクトを作成するとき、またはプログラム、クラス、サブプログラム、関数、サブルーチン、キャパシティ、ヘルプルーチン、テキストタイプの既存のオブジェクトを開くときに起動します。
このセクションでは、プログラムエディタを起動および終了する手順について説明します。
新しいオブジェクト用にエディタを起動するには
メニューの を選択し、作成するオブジェクトのタイプ(プログラムなど)を入力します。
または:
ライブラリワークスペースで必要なライブラリノードを選択し、コンテキストメニューを呼び出して を選択し、作成するオブジェクトのタイプを選択します。
または:
オブジェクトタイプがプログラムの場合、Ctrl キーを押したまま N キーを押します(他のオブジェクトタイプには、ショートカットキーを使用できません)。
または:
作成するオブジェクトのタイプに対応するツールバーボタンを選択します(すべてのオブジェクトタイプでツールバーボタンが使用できるわけではありません)。
または:
コマンド行で、次のシステムコマンドを入力します。
EDIT object-type
object-type は作成するオブジェクトのタイプです。
例えば、作成するオブジェクトのタイプがプログラムの場合、次のように入力します。
EDIT PROGRAM
または、プログラムに対応するタイプコード(ここでは P
)を使用します。
EDIT P
コマンド構文およびobject-typeの詳細については、『システムコマンド』ドキュメントの「EDIT
」を参照してください。
プログラムエディタが起動し、選択したオブジェクトタイプに対して、下の例のような空のエディタウィンドウが表示されます。
エディタウィンドウのタイトルバーに、オブジェクトの名前とタイプ(ここではプログラム)が表示されます。 新しいオブジェクトで、ソースオブジェクトとしてまだ保存されていない場合、オブジェクトは無題 1 という名前になります。1 は、現在の Natural セッションで新しいオブジェクトに対して開かれた最初のエディタウィンドウであることを表します。 新しいオブジェクトに対して追加のエディタウィンドウを開くたびに、無題に割り当てられた番号が 1 ずつ増えます。
既存のオブジェクト用にエディタを起動するには
ライブラリワークスペースまたはアプリケーションワークスペースから、目的のオブジェクトを選択し、コンテキストメニューを呼び出して
を選択します。または:
オブジェクトをダブルクリックします。
または:
オブジェクトを選択し、次のツールバーボタンを選択します。
または:
コマンド行で、次のシステムコマンドを入力します。
EDIT object-name
object-name は既存のソースオブジェクトの名前です。
例えば、PGMTEST という名前のオブジェクトを変更するには、次のように入力します。
EDIT PGMTEST
コマンド構文およびobject-nameの詳細については、『システムコマンド』ドキュメントの「EDIT
」を参照してください。
指定したオブジェクトが現在のライブラリおよびシステムファイルに存在すると、プログラムエディタが次の例に示すように起動します。
指定したオブジェクトのソースコードがエディタウィンドウに表示され、現在の行が強調表示されます(デフォルト)。 強調表示のオン/オフを切り替えたり、強調表示の色を変更するには、『Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オプションの設定」セクションの「プログラムエディタオプション」に記載されている指示に従って、該当するエディタオプションを設定します。
エディタセッションを終了するには
次のいずれかの方法を使用して、エディタウィンドウを閉じます。
メニューの を選択します。
または:
エディタウィンドウの右上隅にある Windows 標準の閉じるボタンを選択します。
または:
次のツールバーボタンを選択します。
または:
Ctrl キーを押したまま F4 キーを押します。
アクティブなエディタウィンドウが閉じます。