バージョン 6.3.3
 —  プログラミングガイド  —

ダイアログエレメントでの入力の検証

入力フィールドコントロールまたは選択ボックスコントロールが Natural 変数にリンクされている場合、同じダイアログ内の別のダイアログエレメントにカーソルが移動すると、元のダイアログエレメントが自動的にチェックされます。 これにより、エンドユーザーの入力を検証できます。 エンドユーザーがメニュー項目をクリックするか、または別のアプリケーションに切り替えた場合は、入力フィールドコントロールまたは選択ボックスコントロールはチェックされません。

これらの 2 つのダイアログエレメントのいずれかで編集マスクを指定すると、フィールド内容が、編集マスクおよびリンクされた変数の Natural データタイプに照らし合わせてチェックされます。

編集マスクを指定しない場合は、Natural データタイプとのチェックのみが行われます。

入力フィールドコントロールまたは選択ボックスコントロールに編集マスクを指定するには、以下の 2 つの方法があります。

Natural コードの例は、以下のとおりです。

... 
/* Create an input-field control 
   1 #IF-1 HANDLE OF INPUTFIELD 
... 
/* Assign the Edit Mask 
#IF-1.EDIT-MASK := '999'

Start of instruction setダイアログエディタで編集マスクを指定するには

フィールドチェックがエラーになると、エンドユーザーが[再試行][キャンセル]を選択できるメッセージボックスが表示されます。 [再試行]は、入力したテキスト文字列がそのまま残され、訂正できることを意味します。 [キャンセル]は、リンクされた変数の現在の内容にフィールドがリセットされることを意味します。

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